小説『ゼロの使い魔 世界を渡る転生者【R−18】』
作者:上平 英(小説家になろう)

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『第12話 性教育って大事だよね 後編 』





 ティファニアに性教育と危機管理を教え込むために、寝ていたマチルダを叩き起こした。

 マチルダはティファニアに裸を見られて悲鳴を上げたが、「ティファニアの事で大事な話がある」と言ったら、裸であることを忘れて掴みかかってきた。

 ははは、どこまで義妹思いなんだろうね。俺が言ったことを勘違いしてティファニアを自分のように犯すと思ったんだろう。隠すことも忘れて「ティファニアは渡さないよっ!」と怒鳴ったからな。

 その後は、ものすごい形相でにらむマチルダを無視して、どれだけ性教育が大事かを教え込んだ。

 最初は「ティファニアにそんな知識は必要ないよ!」と怒ったが、俺は譲らずに説明。

 しっかり教え込まないと、将来ティファニアが不幸になると説明して性教育を施した。

 とりあえず最初は、【|王 の 財宝(ゲート・オブ・バビロン)】から黒板を出し、断面図で説明した。

 マチルダもほとんど知識がなかったので、マチルダにもティファニアと一緒に教えた。

 そこで驚愕したことは、子宮の存在や性病、生理についてまったく知識がなかったことだ。まあ、文明的に見ても当然と言えば当然だが、驚いてしまった。

 どこに赤ん坊が納まるのかも、膣道が何なのかすらも、薄っすらとしか分からないそうだ。マチルダも知らなかったし、ティファニアに関しては、穴があったことすら知らなかった。

 体の治療はいつも秘薬や水魔法で治すから手術の概念がない。なので手術などもないから人体構造に疎い。

 性病に関しても、何故なるのかなど分からない。性病にかかっている事にすら気づかない。

 生理に関しても、成長すれば血が出るとしか認識がない。

 結局、一日かけてマチルダとティファニアに性の知識を叩き込んだ。

 まあ、純真無垢なティファニアはショックを受けていたが、こればかりは仕方がない。

 それからは、寝室に向かい。マチルダを再び裸に向いて、黒板に書いた断面図と照らし合わせ、部位の名称を教えた。マチルダが終始、顔を真っ赤に赤らめていたが、そこはスルーで。

 そして、マチルダが終わると、ティファニアも裸に剥いて、2人に膣道を傷つけないオナニー教えた。

 ティファニアが帽子を取るときにハーフエルフと言うことを気にして、悩んだが、マチルダが優しく「この人は大丈夫だから、安心しな」と言ったら、熟考した後に脱いでくれた。

 まあ、その後は…………。

 なんと言いますか。寝室中にピンク色の空気が充満して、発情したマチルダと共に「これも授業だ」と言って、ティファニアにセックスを見せた。

 まあ、アレだね。

 図解で説明したペニスより、かなり大きかったペニスに、ティファニアは怯えたようだったが。発情して理性のタガが外れたマチルダが、ティファニアに姉としての性分を見せ、ペニスを掴み、どうゆう風に舐めればいいのか。どうゆう風に逝かせればいいのかをティファニアに説明したしね。

 いや〜、マジで、マチルダさんスゴかったね!

 いつもより、丹念にフェラチオをやってくれた。

 そう、今まで教え込んだ様々な性技を一つ一つ丁寧にティファニアに見せて、ティファニア自信にもやってみる様に促してフェラチオさせたしねっ! 俺自身も、いつもより興奮して、なんども精液を出して2人の体を白く彩ってしまった。

 それに、さすがマチルダ姉さん。ティファニアのためにと自ら色々な技を見せていくんだから最高だよな!

 特にバキュームフェラや尿道に残った精液を吸い取って、ティファニアに口内に溜まった精液を見せながら、ごっくんと喉を鳴らして飲み下す様ときたら……『最高』以外の言葉が出なかった!

 いつもは、総受けのマチルダが、姉としてのプライドを発揮して、騎乗位でティファニアに挿入するところや、どこが気持ちいいのかを教えるんだから、妹思いだよな〜。

 色々な体位もティファニアに教えたし、中出しを見せてあげし、もじもじと股をすり合わせているティファニアに、マチルダと2人ががりで『逝く』という感覚を教えるために、爆乳を赤ん坊のようにマチルダを吸いついたり、舌先で乳首を噛んだり、クンニをして、舌で膣口にある処女垢を取ってやったり、小粒サイズに|肉  豆(クリトリス)を舌で転がして潮吹きを経験させた。

 そうそう。マチルダと一緒になんども逝かせてやったら、とうとう力尽きて、黄色い水を出して、ぐっすりと寝ちゃってね。

 それからは、昨晩みたいにマチルダを思いっきり犯して気絶させて、浄化魔法で部屋を綺麗にして、ベットに3人で川の字というか、両手に裸の美女状態で寝た。

 う〜ん。ティファニアの爆乳は見事だな! 弾力も肌触りも、乳輪や乳首の形と色も整っていて芸術の品のようで、いつまでも愛でたくなるし、マチルダをダブルパイズリも気持ちよかった。

 ああ、ティファニアには挿入してないよ。 あくまで授業だから、本番はしないからねっ!

 そろそろ、ルイズとワルドの結婚式が始まるころかな〜。

 まあ、俺には関係ないけど。











 次に目が覚めると、空が夕焼けで赤く染まっていて、ベッドの中からティファニアがいなくなっていた。

 気配を探る。

 美味しそうな匂いと、気配の場所から、ティファニアが夕食を作っているんだと分かった。

 とりあえず服を着てから、居間に出ると、ティファニアが料理をしていた。

「ティファニア」

「っ!」

 声をかけると、ビクッと驚き。また、俯いた。

「まあ、落ち着けよ。とりあえず、夕飯の用意をしているんだろう? 俺も手伝うよ」

「えっ、お客様にそんなことはさせられません」

「お客様じゃなくて、身内なんだからいいだろう?」

「……はい…」

 ティファニアの横に並び、料理を手伝った。

 料理は仕上げをするだけだったようで、すぐに終わり、朝と同じように2人で夕飯を囲った。

 それから、また食後のお茶をして、ティファニアの事を聞いていった。

 出生や両親のことや何故ここにいるのかを聞いた。

 ティファニアの話は胸くその悪くなる話だった。父親を殺されたり、無抵抗の母親がエルフという事だけを理由に殺されたりと、気づいたらティファニアを抱きしめていた。

 たかが、混血というだけで忌み嫌われるティファニアが、両親を殺されても復習に走らず、「困った人は助けなさい」という母の教え通りに人を助けるティファニアが愛おしくなって、抱きしめた。

 ティファニアは泣いた。大きな声で、力強い腕の中で、溜め込んでいたものを吐き出すように、思いっきり泣いた。

 ティファニアが泣き止むまで俺は、ずっと抱きしめた。

 そして、泣き疲れてたティファニアを寝室に連れて行ったところ…………寝室まで連れて行った。と・こ・ろまではよかったが、そこから急展開が起きてしまったっ!

 そう。寝室に入ったところで、ティファニアがキスを求めてきたんだ!

 しかも、マチルダセックスする時に、ティファニアに教えた様にきちんと口内を小さな舌をいっぱいに伸ばして、舌同士を絡めたり、唾液を啜ったりと、つたい所はあるが一生懸命キスをしてくれた。

 まあ、それからは流れというものでベッドに押し倒しちゃいました。

 うん。服を股脱いでベッドに2人で向かい合いました。

 さてさて、マチルダさんは、2日間に渡る徹夜&数時間に及ぶセックスで疲労困憊。どんなに騒いだとしても起きないだろう。

 と言う事で、はい。止める人は居ませんね! それに、ティファニアは最初から堕とすつもりだったから、予定が前倒しになっただけだよな!

 才人みたいに思わせぶりな態度だけで終わらせないし、責任もしっかり取るからいいよな!

 それに、マチルダとティファニアの義姉妹丼も味わえるしな! マチルダ自身、ティファニアとセックスを楽しむのも、満更ではない……というか、ノリノリでティファニアのオマンコを弄ったりと、素質はあるようだからな! 案外、喜んで3Pしてくれるだろう!

 さて、とりあえずはティファニアの処女を貰いましょう!

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