小説『ゼロの使い魔 世界を渡る転生者【R−18】』
作者:上平 英(小説家になろう)

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『第40話 修行完了! 新たな新魔国 』





 この街で暮らす最後の年である3年目――。

 ルシファーは城の執務室、窓を背にして扉側を向くように置かれた豪華で大きな机について、女達の名簿を整理していた。

「ふむ……、とりあえずメイド達の育成や、軍の訓練、農業や開業する者達に問題はないようだな」

 ルシファーは書類を机に置くと机と椅子の間に視線を向けた。

「んちゅ……、はぁ、はぁ……、んんっ、はぁ……、はぁ……」

「じゅぶっ……、くぷっ、はぁ……、んじゅゅ……、はぁ、んん……」

 机の下から女の荒い息使いとじゅぶぶっ……、水音が聞こえた。

「ふふっ、本当に可愛いな」

 ルシファーは一見すると誰もいないように見える部屋で呟いた。

 そして、少しだけ椅子を後へと引いた……。

 椅子と机の間に、背にしている窓から光が差し込む。

「ルシファーさまぁ……」

「おいしぃですぅ……」

 光に照らされて、小さな丸い眼鏡をかけて、ますます真面目系知的美人という称号に相応しくなり、さらさらの栗色の髪を腰下まで伸ばし、街での2年で、22歳になり、さらに体つきがよくなった優しげな顔立ちが魅力のオルタンスが机と椅子の間、緑色の軍服と膝下まで丈のあるスカートを着たまま右側で膝をついて、ルシファーのむき出しとなった玉袋を小さな口に咥えており、さらに、左には同じく膝をついて竿を舐めている、光り輝く金髪で青い瞳で、腰まである髪を小さく後でまとめた、クール系で、赤い唇と丸くて色と形のいい尻と胸が魅力の、赤色の軍服を膝上までのスカート着ている20歳となった元傭兵のクリスティーヌが現れた。

 ルシファーが愛おしげに、物欲しそうにペニスを舐めしゃぶる2人の頭を撫でながら、二人のスカートの中へ足を差込み、指先でオマンコをこねた。

「ほう……、期待してたのかオルタンス? ショーツに入り口があるじゃないか。足の指を差し込んで欲しかったのか?」

「そ、そんな事は……、んんっ、ああっ! ル、ルシファーさまの指が……」

 膣道に足の親指を|挿入()れられて、びくんっ、びくんっと体を震わせてよがるオルタンス。

「はははっ、今回のクリスティーヌは下着は生地が厚いな。そうだ、ご褒美にクリスティーヌが大好きな所を弄ってやろう」

 さらにルシファーは隣のクリスティーヌがもっとも弱くて、大好きなクリトリスと膣口の間に存在する尿道口をショーツを少し下ろして、足の小指で弄った。

「ぁあっ!? るし……、ファー、さまっ、……いっ、今、そ、そこは、ダメですぅうう……」

  ぐりぐりと尿道を小指で穿るルシファーに、快感と激しい尿意を感じてクリスティーヌはルシファーの股間へと顔を埋めて耐える。

 そんな風に楽しんでいると、執務室のドアがノックされる。

 軍人系の職業志望の2人は、情事の最中でも気配を消せるように訓練してしまっていたので、一瞬で気配を消し、ルシファーも手元の書類を手にしていつもと変わらぬ顔に戻した。

「どうぞ」

「し、失礼します」

 ルシファーの返事を聞いて、ゆっくりと扉が開き、黒色がほんの少し混じった濃い青色の髪、翠目、19歳になり、見事な巨乳と女の腰つきになった、気の強いだろう真っ直ぐな瞳と、熟練の戦士の雰囲気を漂わせている、ルキニアが現れた。

 周囲を確認するように部屋へ入ってくるルキニアに、どうしたんだろう? と思ったルシファーだったが、ルキニアの格好を見て、納得した。

 ルキニアはルシファーが趣味と鍛冶職人達と遊びで作ったビキニアーマーを着こんでいたからだ。

 もじもじとルシファーの前に立つルキニア。

 ルキニアの髪に合うように、ルシファーがプレゼントした、金色の髪留めで長い髪をツインテールして、顔の左側を覆うように髪を垂らすような髪型で、薄い水色のマントと、肩当て、穴が開いた黒地のグローブ、柔らかく、衝撃吸収、防刃機能に優れた合金で造られたメタリックブルーのビキニアーマーに、腰のベルトから伸びる金色のガーターベルトと膝上近くまであるレザーストッキングとブーツを着込んでいた。

 ちなみにビキニアーマーの性能は十二分に戦闘に通用する様に、胸と股間のビキニ型アーマーには防御防壁の結界を張り、さらに風の加護をマントや手足の鎧にかけているので超高速戦闘を行える仕様となっている。

 ルシファーがルキニアの格好を、椅子と机の間に隠れた二人からフェラチオをされながら、見つめていると、顔を羞恥で真っ赤に染めたルキニアがもじもじしながら呟く。

「あ、あのっ……!」

「なんだいルキニア?」

 声をかけられたルシファーは机に座ったまま、ルキニアを見つめた。

 ルキニアはルシファーの視線を胸や尻に感じながら、呟いた。

「もっ……、もし、よろしければっ、わ、わたしを……、か、可愛がって、くれ、ま、せんか……?」

 普段の訓練では一騎当千と言わんばかりに、堂々と嬉々として武を振るう猛者であるルキニアが、まるで生娘のように、どんどん消えるような声になっていく様子に、ルシファーは興奮した。

「ああ。ぜひお願いするよ」

 ルシファーがそう呟くと、ルキニアは、はいっ! と花の咲いたような笑顔を浮かべてルシファーの指示通り、机の上へ上がり、ルシファーへ向かって大きく股を開いた。

「ど、どうぞ……、お楽しみなってください……」

 ルキニアは呟きながら合金製のパンツを止める金具をパチンと外して、いつでも脱げるようにすると、後へ両手をついて体をルシファーに委ねた……。

「もちろん、存分に楽しませてもらうよ」

 ルシファーは椅子と机の間で奉仕を続けているオルタンスとクリスティーヌの唇や胸、足先でオマンコの感触を楽しみながら、ルキニアのパンツを剥がして、股に顔を埋め、うっそうと生い茂る青い色の陰毛の下、赤く、厭らしい形の陰唇に舌を這わせ始めた。

「んっ……、ああ……」

 ルキニアの口から少しずつ甘いと息が漏れ始める。

「ふふっ、相変わらずルキニアのはさらさらしていて飲みやすいな……」

 ルシファーはスジを滴る愛液を舌で舐め取り、人差指をゆっくりと差し込んでゆく。

「あ、ありがと、うございますっ……」

 ルキニアは指を差し込まれながらも礼の言葉を述べ、体をのけ反らせた。

 ず、ずぶぶぶっ、ぐじゅっ、ぐじゅと厭らしい水音と、ルキニアの甘く荒い息が音楽を奏でる。

「あ、やぁ……、ルッ、ルシファーさま……! わ、わたし、もうっ……!」

 絶頂へ向かうルキニアと、机の舌で音を出さないように、激しさを増しながら奉仕するオルタンスとクリスティーヌ。

 射精したくなったルシファーは片手で、ペニスを咥えていたオルタンスの頭を引き寄せ、足先でクリスティーヌの尿道を穿りながら、クリトリスを捏ねくり、ルキニアの膣道に|挿入()れた指で上の壁を擦りながら、唇で充血したクリトリスを挟み、優しく吸い上げた……。

「あぁああああーーー!!」

 机の上で潮を吹かせながら背を反らせて絶頂するルキニアと、椅子の舌で声を殺して、喉に精液を出された興奮で絶頂するオルタンスと、同じく声を殺し、ルシファーの足を挟むように抱きつきながら、尿をちろちろとショーツを伝わせて漏らしながらも、絶頂するクリスティーナだった。












 ビキニアーマー姿のルキニアが机の上で絶頂し、動けない間にルシファーはオルタンスの口からペニスを抜いて立ち上がった。

「あにゅ……」

 ルシファーにペニスを|挿入()れられる事を期待してルキニアは大きく股を開き、片腕で体を支え、あいた方の指で|挿入()れやすいそうに大きく大陰唇を拡げた。

「ふふっ」

 ルシファーは机の下に隠れて絶頂している2人の頭を撫でて目配せを行うと、ズボンを脱いで、2人の涎でベトベトになったペニスをルキニアの膣に挿入した。

 ずぶぶぶっ、と肉を押しひろげながら奥へとねじり込んでゆくルシファー。

「あひっ……! ああっ……、ルシファーさまぁ……」

 両腕をつっかえに、ぷっくりと盛り上がった小丘のオマンコにルシファーの剛直をくわえ込みながら喘ぐルキニア。

 すごっく気持ちいいし……、私の中がルシファーさまのでいっぱいになってる……、ルキニアはルシファーに処女を奪われた時から、すべてを捧げる事を悦びに感じるようになっていたので、ルシファーに自分の体を楽しんでもらっているだけでもすでに絶頂寸前だったのだ。

「ふふっ、さすが国一番の武芸者だな。オマンコの締りも粒の粗さも極上だ」

「ん、ああっ、はぁんっ! は、はいっ、あ……、ありがとう、ございますっ!」

 パンッ、パンッ、パンッ、っと肉を打ち合わせる音が部屋に響く。

 やっぱり一流の武芸者の締まりは、普通の女とはまったく違うな……。鍛えているから肉厚でみっちり肉が詰まっているし、引き抜くときの抵抗がなんとも言えないっ!

「あ、ああぁあああ! ルシファーさまぁっ、はげし、激しいですぅううっ!」

「はははっ! 最高だぞルキニア! もっとその美しい顔を快楽で歪めて見せろ!!」

「はいぃいい! ルシファーさまっ!!」 

 ルキニアの足首を掴んで前に倒して、豪快にマングリ返しの体位に変えて刺激にアクセントを加えてピストンを続ける。

「あうっ、い……、いく、いってしまいますぅううう!!!」

 びくっ! びくっ!

 ルキニアの体が跳ねる。

 ペニスからルキニアの膣が痙攣している事が伝わる。

 ルシファーはルキニアが絶頂した事を知ると、にやり、と笑い再び激しいピストンを開始した。

「る、ルシファーさま!? わたし、まだいって……!」

「俺はまだいってないぞ?」

 絶頂している体に過剰に送られた快楽を持て余し、涙を溢していたルキニアはそのルシファーの呟きを聞いて態度を一変させる。

「わ、わかり、ましたっ! ルシファーさまの気が済むまで、わたしを、お楽しみくださいっ!」

 奉仕する事に喜びを感じるルキニアはルシファーに逆らうなどという考えはない。

 ルシファーがまだ満足していないのであれば、自分の体を壊されようとすべてを捧げ続け、求められる事に最大の幸せを感じているルキニアは、下腹に力を入れて膣を絞め、ルシファーが気持ちよくなるようにと必死にペニスを扱き始めた。

「ふぐっ、ふ、あぐぅ……、んちゅ、んん……」

 喘ぎ声を上げるルキニアの唇を自分の口で塞ぐルシファー。

 ルキニアは口の中を這い回るルシファーの舌に自分の舌が触れ合うたびに、小さい絶頂を感じた。

 そしてそのままルシファーはスパートをかけ始める。

「ふぐぅ……、うむぅ! あぶぅぅ〜〜〜〜……!!!!」

 口を塞がれたルキニアの口から、声にならない声が響く。

 ルシファーはルキニアの柔らかくもぎゅうぎゅうに締まるオマンコをペニスで突き荒らす。

 瞳で呟く。

 嬉しそうに蕩けて下がる眉に潤んだ瞳を見つめて、気持ちいいだろう? と……。

「うぼっ!!?」

 そして、ルシファーのペニスがルキニアの子宮口に深々と突き刺さる。

 ルキニアの口から悲鳴が漏れた瞬間、立て続けにペニスがびくっびくっ、と震えながら精液を放った……。

「うもぼぅぅうううううう〜〜〜〜〜!!!!」

 びゅっ、びゅっ、っと大量の精が子宮をあっという間に溢れさせる。

 ルキニアは熱湯のような精液に子宮が満たされ、拡げられ、大きな絶頂を感じてふうっ、と意識を暗転させた……。











 ルシファーは気を失ったルキニアの額にキスをしてから、ゆっくりとペニスを引き抜いた。

「ふふふっ、いっぱい出したようですねルシファーさま」

「まったく、こんな鎧まで着こんで……、昔は戦いにしか興味なかったのに」

 そう呟いたのは、机の下から出てきたオルタンスとクリスティーヌだ。

 2人は机の上でオマンコから白濁した精液をびるるっと溢れさせながら、すやすやと寝ているルキニアを見下ろしながら呆れたような表情で、くすりと笑っていた。

 ルシファーは椅子に腰を降ろしてそんな2人を自分の膝の上に跨らせた。

「まあ、それはお前達もだろう?」

「そ、それは……」

「わたしは違いますよ。わたしはあなたに無理矢理引きずり込まれたんですから」

 ルシファーの問いに左側の膝に跨っているオルタンスが頬を染めて俯き、右側に跨っているクリスティーヌは顔を真っ赤にしてぷいっと顔を反らした。

「そういう事にしておいてやろう」

 ルシファーは厚い生地で作られた軍服の襟を緩ませ、内側に着込んだ白いワイシャツのボタンを外して胸を揉み始めた。

「あんっ、ルシファーさま♪」

「まったく……、仕方がないお方ですね」

 オルタンスは嬉しそうな笑顔を浮べ、クリスティーナは呆れたように呟きながらも悦んでいた。

「ちんゅ……、はぁ……、はぁ……、ちゅくぅっ、んあ……」

「はぁ……、はぁ……、んちゅ、ふふっ……、あああ……」

 3人で顔を合わせ、舌を突き出し、舐めあう。

 情欲一色に染まった知的系美人とクールな女教官と3人で舌を絡ませながら、ルシファーは2人の乳首を摘み上げた。

「あうっ……♪」

「ううっ……!」

 2人も負けじとルシファーのペニスを細く長い指先で扱き始める。

「ははっ、俺の膝が愛液でびしょびしょになってるぞ。2人とももう我慢できないのか?」

「はい、もう我慢なんて出来ません♪」

「……はぃ……」

 真性のマゾで雌豚扱いされるのが大好きなオルタンスはルシファーの首筋にキスし、普段は気が高く、クールな女教官のキャラで通しているクリスティーヌは、情事の際は生娘のように恥ずかしがるが、ルシファーとのセックスが大好きなので、お預けにはなりたくないとオルタンスに負けじと、腰を前後に動かして挿入を強請った。

 ルシファーはそんな2人が愛らしく、すぐにルキニアが寝ている隣、体を横に曲げて机の上にうつ伏せになり、バックスタイルにさせると、横に並んだオルタンスとクリスティーヌの丸くハリのある尻を撫でた。

「どっちから楽しもうか……?」

 ルシファーがそう呟くと2人は大きく足を広げ、腕を後に回して尻を左右に開いた。

「わたしから、わたしからお願いします!」

「わ、わたしも……、わたしも欲しいです……!」

挿入を強請り、オマンコを両指で大きく開いて、尻を振る2人を眺めながら焦らし、ルシファーは、決めた。

「ああっん! ありがとうございます! ルシファーさま!」

 ルシファーは始めにクリスティーヌに挿入した。

 クリスティーヌは机にうつ伏せで伏せ、膣道から伝わるルシファーの熱に、涎を垂らしながらよがり狂う。

「ルシファーさまぁん……」

 一方意気消沈して涙を流して、寂しいオマンコを慰めるように指で穿るオルタンス。

「すまんなオルタンス。ちょっと待っててくれ、お前にもたっぷり注いでやるから」

 ルシファーは呟きながらクリスティーヌの尻を掴んで、激しく花弁を踏み荒らす。

「はいっ! いっぱい濡らして待ってますからね!」

 オルタンスはルシファーの言葉を聞いて、自分の指をオマンコや尻穴、乳首などを刺激して挿入しやすいようにオマンコを湿らせルシファーを待った。

「ひぃ……、ああ……、わ、わたし……、も、もう……、る、ルシファーさまぁああ……」

「なんだもういきそうなのかクリスティーヌ?」

「はい……、もうっ! わ、わたし……、わたしっ!」

 クリスティーヌは机の縁を掴んでルシファーのペニスを味わっていたが、とうとう限界に達し、膝をがくがくと震わせていた。

 ルシファーはクリスティーヌの白くシミひとつない美しい曲線を描く背中に舌を這わせながら、首筋にキスをして、耳を舐めながら囁いた。

「まだまだ楽しみたいところが、後がつかえているからな……。だが、たっぷり注いでやるから味わえよ、クリスティーヌ?」

「は、はい! 思う存分射精してください!」

「ああ!」

「あうっ! かはっ、ひ、ひぎぃいいいいい!!!!」

 びるるぅっと、大量な精液を注がれたクリスティーヌは白目をむきながら悲鳴をあげ、ルシファーもその様子を見下ろしながら精をたっぷりと子宮に吐き出した。

「ふぅ〜……、おまたせオルタンス」

 はぁはぁ、と荒い息を吐いて放心するクリスティーヌの膣からペニスを抜いたルシファーは、隣で待っていたオルタンスの膣へとペニスを向けた。

「はい、お待ちしておりましたわ。ルシファーさま♪」

「そうか、それは悪い事をしたな。その分の埋め合わせはするから許してくれ」

「はい! 期待してます!」

 オルタンスは自分のオマンコを指で広げ、ルシファーのペニスがゆっくりと挿入されていく感触を味わった。

 あ、ルシファーさまのが、わたしの、わたしの中に入ってる! ふふっ、わたしの中に……! ああっん、やっぱりルシファーさまのおちんちんは最高ね♪ 捲りあげられそう……、オルタンスはぴしゅっと潮を吹かせ、涙と鼻水、涎を下品に撒き散らし、蕩けた表情で悦んだ。

「ルシファーさま! 最高ですぅっ! もっと……! もっと、欲しいです!! もっとわたしを味わってください!!」

 ルシファーのピストンに合わせて腰を振るオルタンス。

 はははっ! ほんとにオルタンスは淫乱だな! 膣も鍛えているから締まりもいいし、奥までびっしょり濡れていて、なによりふかふかで気持ちがいい! ルシファーはオルタンスのピクピクっとヒクつく、茶色に濁ったアナルに親指を突っ込んだ。

「ああんっ、ルシファーさまぁん♪」

「はははっ! 尻穴に指を入れられて悦ぶか、淫乱め!」

「はい! わたしは淫乱ですぅうう!! だから、もっと、もっと虐めてくださいぃいいっ!!!」

 ルシファーはオルタンスの望み通り激しくピストンしながら、角のように充血するクリトリスを弄り、尻に入れた親指で尻穴を穿り返し、オルタンスが言葉を忘れて泣き叫ぶまで思う存分に体を蹂躙し、精液を子宮に叩き込んだ……。

 執務用というか、始めから隠れてセックスを楽しめるように造った大きく、隠れやすい構造になっている机の上でルキニア、オルタンス、クリスティーヌがそれぞれ膣から精液を垂れ流して満足げに眠り、ルシファーはその様子を眺めながら、時おり悪戯しながら、国民の名簿を整理していた。











 最後の3年目に入って二ヶ月。

 ルシファーは現在、農家を希望し主にリンゴを育てる事を希望した、ガリア王国のオークションで買った、亜麻色の髪をポニーテールにした、15歳から18歳になって、バランスいいスタイルで、美乳と小さく丸い尻が自慢の翼人姉妹の姉、アメルと、姉よりも少し色素の薄い亜麻色髪でツインテールで、13歳から15歳になり、姉よりも大きい胸とくびれた腰が自慢の翼人姉妹の妹、アメリの2人で育てているリンゴ農園にやってきていた。

「うん。美味いな」

 ルシファーはリンゴ農園の近くに建てた、アメルとアメリの仮の住まいしているログハウスの客間でリンゴの試食とリンゴを使った菓子を食べていた。

「ふふふ、この国には精霊達が溢れていますからね。果物も野菜も美味しく育ちますからね」

 上品に微笑みながらアメルはリンゴジュースを飲む。

「はい、ルシファーさま、あーん……」

 上品に微笑む姉と対照的に、天真爛漫なアメリはルシファーの隣の席に座って、フォークに突き刺したウサギに似せて切ったリンゴを差し出す。

「あーん……、うん、やっぱり美味いな」

 ルシファーは差し出されるリンゴを齧って、微笑み、アメリの頭を撫でた。

 その様子を姉のアメルは微笑みながら、く……、う、羨ましい……っと机の下で拳を握り締めた。

「ふっ……」

 そんな姉の様子に気づいたルシファーは向かいの席に腰を降ろしたアメルの頭を微笑みながら撫でた。

「っ!!?」

 アメルはいきなり頭を撫でられた事に驚くが、すぐに表情を緩ませて、子共のような笑顔で微笑んだ。

「リンゴ作りにも慣れたみたいだし、この調子なら2人だけでもまわしていけるか?」

「はい。今はまだ『新魔国』には国民はあまりいませんから。でも国民がもっと増えれば働き手が欲しくなりますね」

「今でも収穫はわたしと姉さんが精霊魔法を使ってやっとですから、これ以上収穫量が増えたら困ります」

 ルシファーの問いにアメルとアメリが応えた。

 ルシファーはうーん……、と唸りながらリンゴジュースを飲み干して呟き始めた。

「ハルケギニアは人間と亜人の壁が分厚いからな〜。一気に国民を増やして大混乱になるのは避けたいから、少しずつの増員になると思う」

「そうですね……。わたしも人間に一度捕まって売られましたし……、この国の人間は怖くないんですが……。外にいる人間は怖いですから」

「わたしも、ルシファーさまに助けてもらうまで、牢屋の中で人間に買われて弄ばれるって怯えてましたから……、外の人間……、特に男は嫌いです」

 鎖に繋がれて狭い檻の中に押し込められ、奴隷オークションで人間達に競られた事がトラウマとなっている2人は震えた。

 ルシファーはそんな2人の頭を安心させるように撫でた。

「この国では少なくとも種別差別はさせないさ。ブリミル教などが、亜人や蛮人と争うのは外だけだ。この国の国民が様々な種族が手を取り合い生活住む事が最終的な目的だからな」

「はい……、ルシファーさま」

「わたしたちも人間と少しずつ仲良くするように努力します」

 翼人は森の中に隠れ住み、人間にずっと怯えて生活するのが、当たり前の世の中で、人間の奴隷に堕とされ、人生を諦めていた2人は、尋常じゃないほど女好きだが、優しくて、安らげる住処を提供し、温かく受け入れてくれたルシファーが決めた事に逆らう気などなく、それどころか、『大いなる意思』の化身のような存在の傍に居れる事に日々感謝していた。

 からだろう……。

 ルシファーが子作りが好きだという事を身を持って知っている2人が、きちんと避妊して、優しく、気持ちよくしてくれるルシファーに、まあ、これぐらいで恩が返せるならたっぷりサービスしてあげましょう……と、考えて考えて翼人の民族衣装と言える簡易な一枚布を体に巻きつけた服を脱ぐのは、仕方のない事だろう……。

 そして、自分から体を捧げてくれるのなら、思う存分に性欲を満たしてもらおうとルシファーが全裸になって、翼人の姉妹に襲い掛かるのは、仕方がないの事なのだ……。












「きゃっ! ルシファーさま、今日はまだお風呂に入ってないから、そこはまだ汚いってて言ってるじゃないですかぁ……」

「ああ、いつもより匂いも味も濃いが、美味いぞ」

 ルシファーはベッドの上に仰向けになり、姉のアメルに顔を跨るように指示をだして、顔面騎乗位でクンニをしてアメルの亜麻色の毛が生え始めたオマンコを味わっていた。

「いいなー、姉さん……。ルシファーさま、次はわたしのも舐めてもらえますか?」

 ルシファーの顔に跨りクンニしてもらっている事に悦びながら喘ぐ姉を、アメリは羨ましそうに指を咥えて呟いた。

「ふふっ、ああ、もちろんいいぞ。その変わり俺のを舐めてくれたらな」

 ルシファーはアメルのオマンコからいったん口を離して呟いた。

「はいっ! 一生懸命ご奉仕します!」

 ルシファーの言葉を聞いたアメリは、ぱあああっと、陽だまりのような笑顔を浮かべ、ベッドに上がって、ルシファーの足元に座り、角のように反り返っている凶悪で、巨大なペニスに愛撫を開始した。

 アメリはいつものように、まず玉袋に触れ、ペニスの竿に小さな唇でキスを落し、淫水焼けで赤黒っぽくなった亀頭を咥え、舌先でチロチロと尿道を穿り、皮の間に舌を差し込む。

 次にアメリは竿を横から咥え、手で上下に扱くように唇を使って扱きながら、忘れないように亀頭にも指でくりくりと尿道の割れ目をなぞったり、指で輪を作って雁の段差を刺激した。

 ルシファーはアメリのフェラチオに腰を震わせながらも、アメルのオマンコを舌で味わった。

「ああっ、ルシファーさまっ! き、気持ちいいです! はぁんっ! もっとペロペロ舐めてくださいっ!」

「ふふっ、姉さんってばやっとスイッチ入ってきたみたいだね。わたしもルシファーさまの精液飲みたいし、そろそろスパートかけようかしら……、ふふふっ!」

 姉が積極的にルシファーの顔に尻を擦り付け始めたのを見て、アメルもスパートを開始した。

 自慢の巨乳でルシファーのペニスを挟んで、ひょこっと飛び出した亀頭を舐めながら、両側から手で押して、間に挟んだペニスに圧力をかけ、胸を上下させて扱くアメル。

 スベスベで柔らかい柔肌に挟まれながら、亀頭を吸い上げられたルシファーは、アメルの小豆サイズのクリトリスを吸い上げて、アメルの絶頂とほぼ同時に、精液をアメリの口に流し込んだ。

「んあぁああああああ〜〜〜〜!!!」

 びしゅっ、びしゅっと、アメルのオマンコから白く濁った潮がルシファーの顔に降りかかる。

「うぼっ、うむ……、うんっ、ごきゅ、ごくっ……!」

 ルシファーの大量に吐き出された精液に一瞬驚いて、口の端しから精液を溢してしまったアメルは、慌てて喉を動かして精液を飲み下していった。

「ぷはーっ! いつ飲んでもルシファーさまの精液は、すっごく濃厚で美味しいです……」

 蕩けた顔で頬を伝い胸に落ちた精液を指で|掬(すく)って口に運ぶアメリ。

「はぁ……、んっ、も、申し訳ありませんルシファーさま……」

 一方クンニで絶頂させられてルシファーの顔面に潮をぶちまけて汚してしまい、真っ赤になって謝るアメル。

「はははっ、別にいいさ。それよりも気持ちよかったか?」

 ルシファーは顔を汚された事などまったく気にも留めずにアメルのオマンコを滴る潮を舐めながら尋ねた。

「そ、それは……、はい。すごくよかった……ですっ」

「ふふっ、姉さんってほんと初心で可愛いわよねー」

 さらに顔を真っ赤にしながら恥ずかしそうに応える姉を、妹は口に手を当てて小さな笑い声を漏らした。

「まあ、そこがいいんじゃないか。それにもうアメルは準備できてるみたいだから、そろそろ挿入れさせてもらおうかな?」

「は、はい……、でも、や、優しくしてくださいね?」

「ああ、もちろんだ。それに、今回はアメルが上だからな。好きなように動いていいからな?」

「ええっ!? わ、わたしが跨るのですか!?」

「たまには攻めてみるのも楽しいと思うぞ?」

「……、わ、わかりました……」

 アメルはルシファーの顔から腰を退かし、ルシファーの股間の上に膝立ちになって、指で陰唇を開かせて膣口を拡げると、ゆっくりと腰を降ろし始めた。

「あ……、うぅんっ……、ひ、広がる……! くっ、本当に大きい、ですっ!」

 ずずずっと膣口をいっぱいに拡げながら、ゆっくりと飲み込まれてゆくペニス。

 ルシファーはアメルの背中に生えた白い翼が、まるで気持ちと連動しているかのように、ビクビクっと悩ましげに震える様を眺めながらペニスがくわえ込まれてゆく感覚を味わった。

「ん、んんっ!」

 アメルの最深部にペニスの亀頭が到達する。

 まだ少しペニスの竿が収まりきらずに残っていたが、仕方がない……、むしろ結合部がはっきり見えている事を悦ぼうと、ルシファーは放置されてちょっぴり機嫌が悪くなったアメリに顔へ跨るように指示をだした。

「ルシファーさまぁんっ、わたしも可愛がってくださいよ〜」

 アメリは自分のクリトリスを指で捏ねながら、ルシファーの顔にオマンコを擦り付けた。

 ぷっくりとしたスジが開いて、内側に隠れたぷにぷにの肉の感触に悦びながら、溢れてくる愛液を飲みながら、膣口へ舌を侵入させた。

「はぁんっ! ルシファーさまっ! 子宮が、子宮が壊れてしまいますぅうう……!!」

 ルシファーの腰に跨ったアメルが体を前後に、子宮に擦り付けるように動きながら、両手で自分の胸を掴み、形を歪ませながら快楽を求めて、だんだんと激しく、獣のような動きに変わり始める。

「ふふっ、ルシファーさまの舌が、奥まで入って……、ふふふっ、そんなにペロペロして……、もうっ、そんなに美味しいんですか〜?」

 顔面騎乗位をしているアメリは上半身をくの字に曲げて、ルシファーの頭を抱き、オマンコを擦り付けながら隠語を放った。

 ルシファーはと言うと、翼人の人間とは一味違ったオマンコの感触を味わいながら、舌でアメリの感じるポイントを探り、クンニであらかじめ探り、さらに挿入させて自由に動かせているアメルがどこが好きかを探り、どう攻め立ててやろうかと考えていた。

 そして、それから2時間後……。

 2人に攻めさせて一度精を放った後、ベッドに並んで動けなくなっている翼人姉妹に覆いかぶさり、焦らしながら弱い場所を攻め続け、いきっぱなしさせながら精を注ぎまくり、オマンコが尿と精液でくじゅぐじゅに染め、カエルの様に股を開かせ時おり体を痙攣させる翼人姉妹と、その2人を両脇に抱いて満足げに眠るルシファーがいた……。











 3年目で、結界解除まで数日と迫った昼。

 ルシファーは国中の女達を集めて、結界解除からの説明を行い、盛大な晩餐会を開いた。

 そして、その日の夜……。

 10歳以上の希望者を集めたルシファーは城の大広間を改造し、巨大なベッドを真ん中に置いて女達と二日間に渡る大乱交パーティーを楽しんでいた。

 ルシファーに教育された女達は翼人など差別意識などはなく、一つの目的のために誰一人かけることなく10歳以上の女達は全員集まっていた。

 女達の目的は一つ。

 底なしの性欲の固まりであるルシファーを枯らす事。

 女達は3年間ほぼ毎日10名ほどルシファーと閨を共にし続けたが、底というものを見たことがなかったし、いつも気絶させられたり、痴態を見られている仕返しという目的もあった。

 女達は皆自慢の体とテクニックを用いて、ローテーションまで組んでルシファーを快楽攻めにしようと腰を振るい、精液を飲み下し、尻の穴まで使ってルシファーから精液を搾り取ろうと奮起した。

 ……が。

 それは過ちだった事を女達は身を持って知る事になった……。

 元サキュバスの国の性奴隷、魔界の大魔王のルシファーには数百人が相手でもまったく問題がなかったからだ。

 しかも、膨大な性欲の大半を封印している今のルシファーでも、たかだか100数名の人間の女の相手などで枯れるわけがなく、逆にルシファーは嬉々として腰を振るい、文字通り底なしの精液を女の穴を溢れかえさせるほど注ぎこみ、さらに、久々に大勢を相手にする喜びと懐かしさで、ルシファーは全員を白濁の海にぶち込み、数百名の女達が、体中を精液で汚され、体を痙攣させながら部屋のいたるところで荒い息を吐きながらも、満足そうな表情で眠っていた……。

 そして、性欲の尽きないルシファーは気絶する女に優しく、深く、膣道を味わうようにペニスで擦りながら、キスマークだらけとなった肌に、新たなキスマークを作り、欲望の赴くままに女の柔肌を味わい、汚してゆく……。











「じゃあ、結界を解除して家に向かうぞ〜」

「「「「「「はい」」」」」」

 ルシファーは3年の修行を終えた女達を連れて、新居となる王都へと向かい、車を走らせた……。















<後書き>

 今回の描写の多さは前回の反動でしょうね……。

 ちなみに、オリキャラは物語のアクセント役&国をまわすためのモブキャラ役で、色物が増えます!

 やる度に新オリキャラを書いていたら、原作キャラの存在が薄くなったり、誰が誰か分からなくなるので、主にスポットが当たるのは個性持ちのキャラです。

 名前がついたキャラでも、出番は一回だけ本文登場だったり、性描写があったが、そこだけのキャラクターで終わったりします。

 そこで次回予告!!

 新魔国の王都、巨城へと戻るルシファー!

 そして新たな展開へ! と言っても、次回はほのぼの回なので、物語の進度はゆっくりです。

 あんまり早く進めると終わってしまうので……。

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