小説『To LOVEる 〜異世界に居た幼なじみ〜』
作者:sinobu()

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 ここからは忍視点でいきます。○○sideにしたときは○○の中に入る人視点です。
 視点になる人が『』他は「」です。
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 『遅くれてすいません。』
 
 ドアを開けながらそういって入った俺はクラスを見渡した。

 (まあ、みた感じ普通のクラスだな。ん!!あれは春菜だ!!ヤベェ)

 「みんな自己紹介終わってるので貴方もしてください。」

 先生にいわれたから自己紹介をする。

 『天照 忍です。趣味は読書です。一年間宜しく。』

 よし!成功した!これ失敗すると一年が台無しだからな。

 「忍さんはあそこの席です。」

 『(ゲッ!あそこは春菜の隣だし。)先生、他の席はありますか?』

 「ありません。」

 (T_T)グスッ
 もう観念していこう。

 『春菜。久しぶり。』

 ヤバいよ〜怒られるかな?殺されるかな?それとも・・・以下略

 「忍君なの??・・グスッ」

 『(あれ??)う、うん・・・』
 
 涙目は反則だよ〜

 「忍君・・・何処行ってたの?私心配で・・・」

 『あの、ゴメン!ホントにゴメン!!』
 つづく

-3-
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