小説『ハイスクールD×D改』
作者:ダーク・シリウス()

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最強対決!幽幻龍騎士団VSバアル眷属!(4)



「イッセーく〜ん!勝ったよぉぉ!」


「お疲れ様。良く頑張ったな!メイビスもお疲れさま!」


「はい、ありがとうございます」


二人の頭を撫でて労を労う


「二人ともそろそろ、次のダイスを振りに行くから」


俺は二人から離れてダイスが置かれている設置台に向かう。そして、俺とサイラオーグの両「王」はダイスを

振った。−−−合計の数字は8、んー・・・・・。残りの二人にするか、俺は心に決めて再び陣営に戻った。


「アスモデウス、ベルゼブブ。出番だ。」


「やっと出番か、このまま出さないのかと思ったよ」


「さてと、イッセーくん。私達たちも・・・・・ね?」


まるで獲物を見詰める目で俺を見るアスモデウス。二人にも勝利のキスをした。


『さて、第二試合を終えて、バアル側は眷属が三名がリタイア!幽幻龍騎士団は未だにリタイアはおらず優勢

ですが、まだ解りません!ゲームは始まったばかりだからです!では、時間なので移動式の魔方陣の上に立ち

バトルフィールドに転送して下さい!』


「では、行って来るぞ、速攻で終わらす」


「そうね。さっさと終わらせてしまいましょう」


そう言いながら二人は移動式の魔方陣の上に立ち消えた。



――――――――――――――――――――――



『第三試合にでる幽幻龍騎士団の選手はまたしても!前四大魔王様だぁっ!しかも最後は二人も登場ですっ!

ご紹介いたしましょう!アスモデウスさまとベルゼブブさまですっ!』


『『『『『おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!』』』』』


『『『『『『『ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!

ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!』』』』』』』』


『『『『『『『アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!

アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!』』』』』』』』


『会場は熱気に包まれています!特に旧魔王派達は咽喉がつぶれる程のコールをしております!さて対する

サイラオーグ・バアル眷属の選手は―――バアル眷属「僧侶」!コリアナ・アンドレアルフスだぁっ!!!』


『『『『『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!』』』』』


『初めまして、御紹介に与りました。コリアナ・アンドレアルフスです。先代の四大魔王・・・・・。

その御二人と戦える事を生涯の自慢話になります』


『そう、それは嬉しい限りだわ・・・・・。でも・・・・・』


『私たちは速攻で倒させて貰う』


二人はそう言いながら戦闘態勢に入る


『それでは!第三試合、開始してください!』


『私では負けるかもしれない・・・・・。ですが!ただでは負けません!』


ドォォォォオオオオオオッ!!!


幾恵の魔方陣を展開させ、大量の魔力弾を放つ。


パチンッ!


アスモデウスが指を鳴らしたと同時に魔力と魔方陣が一瞬にして消え去った。


『えっ?』


『なに、驚いている?』


ズバッ!


ベルゼブブがアスモデウスの隣から一歩も動かずコリアナに問うたら突然、コリアナの体に深い切り傷が

できた。自分の体を見て、ベルゼブブを見てコリアナは倒れた



『・・・・・サイラオーグ・バアルの「僧侶」、一名、リタイアです』


『電光石火!迅速!神速!まさに其の言葉が似合うほどの速さでバアル眷属を撃破しましたぁっ!』


『今回は運が悪かったでしょう、前四大魔王の二人をたった一人で挑む形になってしまいました

から・・・・・てか、あいつ等本当に強くなったなっ!もしかして俺よりも強いんじゃないのか!?』


『当り前よ。彼に助けられてから修業の毎日だったわ』


『そうだ。あの地獄の修業を・・・・・っ』


そう言って二人は身体を震わせた


『あの二人が身体を震わす程の修業って一体どんなのだよ・・・・・』


なんなら、アザゼルもするか?俺たちの修行を・・・・・


『私達もやるか?』


『余りにも早く終わり過ぎて気が抜けてしまったんだが・・・・・やるか』


二人は溜息を吐き、気を取り直して言った


『・・・・・私たちは此処で宣言をする』


瞑目し一拍した。―――目を見開いて彼女たちは叫んだ!


『前四大魔王の一人!アスモデウス!』


『四大魔王の一人!ベルゼブブ!』


『『私たちは今此処に!復活を宣言するっ!!!』』


『『『『『『『『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!』』』』』』』』


『『『『『『『『うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!』』』』』』』』


『『『『『『『『復活だっ!我等の魔王が復活だっ!我等の魔王の復活だぁぁぁぁ!』』』』』』』


『『『『『『『『よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!』』』』』』』』


『『『『『『『ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!

ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!ベルゼブブ!』』』』』』』


『『『『『『『アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!

アスモデウス!アスモデウス!アスモデウス!』』』』』』』


こうしてルシファー、レヴィアタン、ベルゼブブ、アスモデウス、メイビスの復活の宣言を終えた。

今後は一体どうなるのか、俺にも他のみんなも誰もわからないだろう・・・・・

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