小説『ハイスクールD×D改』
作者:ダーク・シリウス()

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『番外編』雪合戦



「それ、マジなのか?」


「うん!ほら、三大勢力で運動会をやったでしょ?今回は一誠君たち幽幻龍騎士団も含めて雪合戦を

やる事にしたの!今の季節は冬だからね☆」


「因みにその事はミカエルとアザゼルは知っているんだな?」


「ああ、二人は張り切っている。今か今かと待ち遠しそうだよ」


「サーゼクス、お前も楽しみにしているだろう。目がキラキラと輝いているぞ」


土曜の昼。俺達はのんびりと過ごしているとサーゼクスとセラフォルーが現れて理由を聞くと

雪合戦をするという。


「だけど、俺たちが勝つぞ?」


「それは大丈夫だ。三大勢力対幽幻龍騎士団という形で雪合戦をする」


「あー、そういうこと。というか、ソーナとセラフォルー、レヴィアタンが有利そうな競技だ。氷と水だし」


「うん!今の季節は私の攻撃をさらに高めてくれるからね!ソーナちゃんも氷の魔力を

扱えるようになったから力もぐんっと上がるよ!」


うわぁ・・・・・強敵だな。これは・・・・・


「当然だけど魔力での攻撃は・・・・・無しだよな?」


「ははは、当然じゃないか。そんなことしたらただの戦闘になるからね」


「そうだよなー。雪玉に紛れて魔力の攻撃もされたらこっちもそれなりのことをしないと

いけなくなるからな」


ふふふ、と笑みを浮かべると二人は冷汗を流し始めた


「それで、ルールはどんな風にするんだ?普通の雪合戦じゃないのは大体予想できる」


「ああ、場所は北極にしようと思っている。それと、雪玉は色が付いたものだ。色の雪玉に当って体の

何処かに色が付いた者は失格として退場する」


「なるほど、ずっとする訳にも行かないからな」


「では、問題はないね?」


「大丈夫だ。ただ・・・・・」


「うん?」


「仮に、仮にだ。誰か一人でも魔力での攻撃、防御、サポートをした奴等がいたら即座に俺たちも

能力を使わせてもらうぞ。勿論、攻撃は雪でだ。それだけは覚えておいてくれ」


「うむ。そのような事をする者はいないだろうが・・・・・アザゼルとミカエルにも伝えておく」


「よろしく」と頷きながら言った。じゃないとフェアじゃないもんな


「準備ができたらセラフォルーをキミたちの許へ行かせるよ。それでは」


「ばいばーい♪」


転移用魔方陣で二人は家からいなくなった


「それじゃあ、こっちも色々と準備しないとな。耐寒の衣類と手袋に帽子とか色々だ」


「寒さが一切感じないほどの装備を作るよ」


「ふっふっふ、念のために私も発明品を作っておきましょうかねぇー?」


「雪合戦が楽しみだよー!」


「雪の中での修行とか鍛練をしているから僕たちが有利かな?」


「油断は大敵だな。それに当日は小猫たちとは敵になるし」


「・・・・・例え先輩でも負けませんよ」と瞳に乗せて俺を見詰める小猫だった


「ダンタリオン、念のために魔力感知の機械も作ってくれ」


「分かりましたよぉー!」


そんな指示にセルベリアが「ルール違反防止の為ですか?」と訊ねてきた


「その通りだ。勿論、俺たちにも配置させる」


「しかし、相手の人数が多い気もするが・・・・・」


「一対一の勢力同士でやったら俺たちが圧倒的に勝つからしょうがない。それに、

数が多いならこっちも増やせば良いだけだ」


「あてがあるのか?」


「サーゼクスは人数を増やしてはならないと言っていない。幽幻龍騎士団なら誰でも良いってことさ」


「狡賢いですね」


苦笑いするアーサー。まあ、そう言うなよ


「それでも人数はあっちの方が多いさ」


「それで、一体誰を招き入れるんだ?」


「うん、それは―――」



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



北極



成神side



「さみぃぃぃっ!?」


「流石に北極は寒いですわね・・・・・」


「あうあう・・・・・さ、寒いです・・・・・」


「お兄様も何も此処を選ばなくても良かったのでは?」


「ははは、雪合戦らしく寒いところでやりたいのだよ。それに体を動かせば体も温まる。

子供は風の子だよ?」


お、俺達は北極に来ている。サーゼクスさまが三大勢力対幽幻龍騎士団と雪合戦するって言うから何処で

やるのかと思えば北極だ・・・・・!こ、これは寒い・・・・・!凍え死ぬ!マジで死ぬ!家に帰って炬燵に

入って部長にみかんをあーんって食べさせてもらいたい!


「さて、もう一度言うが魔力は一切使ってはいけないよ?雪合戦ではなくなるからね」


「ええ、分かっております。イッセー、赤龍帝の力を一切使ってはいけないわ。いいわね?」


「は、はい!生身で頑張ります!さ、寒くて死にそうですけど!」


「防寒着を着てもこの寒さはキツイですね。彼等も流石にこの寒さの中で長時間もいられないのでは?

殆どは人間ですし」


「私もそう思いたいけれど彼等は死ぬ寸前の修行をしていると聞くから

この寒さの中でも耐えきれると思うわ」


あ、あいつらは本当にどんな修行をしているんだよ・・・・・?怖くて想像もしたくもないけど

気になってしょうがない!


「さて、そろそろ来る頃だと思うのだが・・・・・」


サーゼクスさまが兵藤達の事を呟いた瞬間だった。俺達の目の前に巨大な魔方陣が現れた。魔方陣の光と共に

大勢の人間―――兵藤達が現れた!あ、小猫ちゃんとロスヴァイセさん、ゼノヴィアにイリナ、会長が来た。

五人とも暖かそうな服だ。寒くなさそうだね


「時間は?」


「大丈夫だよ。時間ピッタリだ」


「そうか、それで雪合戦となるステージは?」


「あそこだよ。雪の壁が外側と中央に丸く作っているだろう?兵藤くんたちの場所は真ん中だ。

私達は外側だけどいいね?」


「人数的にそのほうがいいだろう。狭かったら勝手に広げさせてもらうから」


そう言って兵藤は直ぐに中央のステージに行くと直ぐにこっちに戻ってきた


「ん、十分な広さだ。それと、こっちは人数を増やしたけど問題ないよな?」


「ああ、我々が知っている人物ならそれで構わないよ」


「良かった。今日だけは俺達の仲間だから誰だろうと文句は言わないでくれよ?」


「・・・・・兵藤くん、その物言いがもの凄く気になるのだが一体誰を呼んだのかね?」


「ああ、―――『英雄派』とお父さんとお母さんだ」


兵藤の言葉に俺は度肝を抜かれた!俺だけじゃない、部長も朱乃さんも木場も驚いている!唯一、

サーゼクスさまは驚いていなかった・・・・・!


「なっ!英雄派だと!?おい、『禍の団』じゃないか!どうしてテロリストを呼んだんだよ!?」


「今だけは俺達の仲間だと言った筈だ。大丈夫、俺たちが見張っているから安心しろ」


兵藤はそれだけ言って仲間のところへと戻っていった!俺は納得いかずに兵藤の肩を掴もうとした。

だけど、サーゼクスさまの手によって遮られた


「イッセーくん、何もしなくてもいい」


「ですが、曹操たちがいるのですよ!?敵までこのイベントに参加させて良い訳ありません!」


「彼と曹操は敵だが仲は良い。英雄派の手綱をしっかり握ってくれれば私は参加をさせても

良いと思っている。それにこれは私の落ち度だ。人数を増やしてはいけないと言っていなかったのだからね」


「さらに言えば誠たちも参加している。曹操たちも流石に大人しくするしかないだろうよ」


アザゼル先生がサーゼクスさまの言葉に同意の言葉を言いながら俺達のところに来た


「たくっ、早く終わらせて帰りたいぜ。俺は寒いところは嫌いなんだよ」


寒そうに体を震わせる先生。でもそう言っている割には楽しそうだけど・・・・・と思っていたら

兵藤がこっちに戻ってきた。なんだ?


「言い忘れていた。色々と温かい料理を作ってきたから皆で食べよう」


「よし、早く終わらせよう!そして兵藤の料理を食べるぞ!」


「うむ、兵藤くんの料理は楽しみだ。では、皆は配置についてくれ。アザゼルはあの準備をしてくれ」


「ああ、分かったよ」


先生は宙に魔方陣を展開すると俺達の足下に積もった白い雪が一変してカラフルな色の雪となって


「おおっ、綺麗な雪だ!しかも向こうまで続いている!」


「塗料の雪だ。これを雪玉に作って当てれば何処に当ったのか一目瞭然だ」


「流石だな。よし、雪合戦を始めよう!」


サーゼクスさまの言葉に悪魔陣にいる俺達は配置についた



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



Phantom  Dragoon.


「それじゃあ今日は楽しもうな。曹操、皆。それにお父さんとお母さん」


「急に連絡して来たと思えばこんな面白そうなイベントをするなんて・・・・・感激だわ!」


「向こうにアザゼルがいるのか・・・・・。ははは、顔面に当ててやる!」


「それより俺達のアジトを簡単に見つけられたのが驚きなのだが」


「ヴァーリとオーフィスに聞いた」


「・・・・・納得した」


「ご主人様・・・・・」


「一誠君と遊べるなんて嬉しいわ!」


恋とジャンヌが嬉々となって抱きついてきた


「今日はいっぱい遊ぼうな」


「恋、頑張る」


「うんうん、今日はいっぱい楽しんじゃう!」


「まずは雪玉を多めに作らないとな」


皆に問い掛けると全員頷いた。そして、ものの数分で膨大な数の雪玉が山となって出来上がった


「うん、これだけあれば十分だろう。ダンタリオン、あれを動かしてくれ」


「分かりましたぁ!」


ダンタリオンは赤いスイッチボタンを押した。―――その瞬間に悪魔、天使、堕天使の陣営と俺達の陣営の

上空に巨大な機械が現れた。俺はジェイルからマイクを受け取ってサーゼクス達に教えた


「これは魔力感知。魔力を使用した途端に反応する機械だ。仮に魔力を使用した陣営にはペナルティを行わ

せてもらうからそのつもりでいてくれ。魔力を使っていない奴でも受けてもらう。反論は認めないからな」


それだけ言ってマイクを切った。異空間の中に放り込んで皆に配置に着くように言った


「神器、神滅具も使ってはいけないのだな?」


「当然だ」


「分かった、ゲオルグ達に伝えてくる」


「行ってらっしゃい」


曹操にそう言うと北極の空に一直線に昇る白い雲が見えた。―――刹那、


ドオオオオオオンッ!


大きな破裂音が聞こえた。同時に向こうからカラフルな玉が飛んできた!始まりの合図だったか!


「(全員!敵を殲滅だ!自分の後ろにいる仲間にも当らないように避けたり防いだりしろ!)」


「「「「「「「「「「(了解ッ!)」」」」」」」」」」


「アイルー、メラルー。雪玉の補充を頼むぞ」


「「「「「「「「「「任せてくださいニャ!」」」」」」」」」」


数十匹のアイルーとメラルーが壁に隠れるようにコロコロと雪玉を作っていく


「そらそらそら!」


「ヘナチョコの玉なんか当らないにゃん!」


「ええい!」


「我、頑張る」


「貴様ら何かに負ける我ではない!」


雪玉を次々と投げ放つ家族達。たまに避けたり、雪玉を雪玉で当てて防いだり、悪魔と天使、

堕天使たちに当てていく。俺の場合は


「その雪の壁を壊してやるよ!」


「よし、俺も手伝うぞ!」


「私も負けないわ!」


ドドドドドドドドドドドドドドッ!


俺達の前方にいる悪魔陣の雪壁を次々と貫通して崩壊していく。貫通した雪玉はそのまま悪魔たちに直撃する


「ご主人様!巨大な雪玉を完成しましたニャ!」


「よし!それをどんどん作れ!」


巨大な雪玉の一つを持ち上げて悪魔側に思いっきり投げ放つ!一拍して


「「「「「「「「「ぎゃあああああああああああああああああああああ!?」」」」」」」」」」


ドガン!と盛大な音と共に大勢の悪魔を巻き込んで退場にした


「お、それは面白そうだな。俺もやらせてくれ」


「はいニャッ!」


「ありがとう、・・・・・せーのぉ!」


お父さんが豪快に巨大な雪玉を上空に投げた。その下には―――堕天使たちがいる陣営だった。垂直落下する

雪玉はもの凄い速度で堕天使たちの真上に落ちて


「「「「「「「「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!?」」」」」」」」」」


多数の退場者を出した。


「・・・・・気持ちいい!よし、今度はもっと大きな雪玉を作るぞ!」


「当らないように気を付けてね」


「分かっている!」


今度は自分自身で雪玉を作り始めたお父さん。器用に雪玉を避けながら大きな雪玉を作っていった


「兵藤一誠」


「曹操か、どうだ?」


「あの後ろを見てみろ」


「ん?」


曹操にそう言われて玉を投げつつ悪魔陣の背後を見た。―――ゴロゴロと悪魔の背丈を超える巨大な雪玉が

転がっているのを見えた


「・・・・・おいおい。アレを投げるつもりかよ」


「仕返しなのだろうな。しかし、あれほどの雪玉を投げられる奴はいるのか?」


「・・・・・ああ、いるな」


五メートルはあろう巨大な雪玉が誰かの手によって持ち上がった。悪魔たちは道を開けて通れるようにした。

巨大な雪玉を持っている悪魔の姿が見えた。


「―――サイラオーグ・バアル」


俺の視界に入るサイラオーグは力を溜めて―――こっちに投げ放って来た!


「よし、受け止めてやる!」


受け止める態勢に身構えてサイラオーグが投げ放った巨大な雪玉を受け止める!


「ぐうううううぅぅぅっ!」


受け止める事はできた。しかし、雪玉ごと俺は後ろに動かされてしまう!あの野郎!

力一杯に投げてきやがって!


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


ドスンッ!


足を思いっきり氷の大地に踏み付けてその場でグルリと回転して


「返すぞ!」


遠心力を利用して巨大な雪玉をサイラオーグに向けて投げ放った!ゴウッ!と

雪玉は悪魔陣に吹っ飛んでいった。―――さらに


「ついでにこいつもくらっておけ!」


何時の間にかお父さんが10メートルほどの雪玉を堕天使側に投げた!二つの雪玉は悪魔と堕天使の陣営に

向かって行った。その間でもお父さんはアイルーたちが作った大きな雪玉を次々と投げ放った。

俺も負けていられない!・・・・・あ、そうだ


「上から投げよう」


そうと決まったら俺はアイルーが作った大きな雪玉を転がす。うお、危なっ!


「ん、これぐらいで良いだろう」


「・・・・・大き過ぎないか?」


「大丈夫、これを―――恋!この雪玉を上に投げてくれ!」


「ん、分かった」


恋は俺が作った雪玉を持ち上げて上空に投げ放った。


「今度は俺だ!」


恋に向かって跳ぶ。恋は理解したのかタイミングよく俺の靴の裏に両手を触れると


「行く」


ブオンッ!


雪玉に追いかけるように俺も投げられた。巨大な雪玉の近くに寄った俺は雪玉を掴んで投げる体勢になって


「そらあああああああああああ!」


上空から雪玉を投げ放つ!まるで隕石のように巨大な雪玉は悪魔たちのもとへ飛んでいった。氷の大地にいる

悪魔たちは蜘蛛の子のように散って逃げていった。―――刹那、赤い閃光が巨大な

雪玉を貫いて俺のところまできた


「っ!?」


手に気を纏って赤い閃光を横に弾いた。今の攻撃は・・・・・!氷の大地に着地したと同時に


ビー!ビー!ビー!


悪魔の陣営の上空の魔力感知が鳴り始めた。あーあー、やってしまったな。ペナルティが発動するぞ


「兵藤一誠、あれが鳴り始めたが一体なにが起きるんだ?」


「まあ、見てれば分かるよ」


堕天使側と天使側からの攻撃が止んだ。様子見の為だろう全員は悪魔側に視線を向けていた。

巨大な機械から聞こえるけたたましい音が止むと大きな穴が開いた。―――その時だった


『うっふ〜ん☆こっちにいらっしゃ〜い♪』


不気味な声が穴から聞こえた。その声の主は俺たちが一番よく知っている声だった


『あら〜?こないわねぇ〜ん・・・・・・。なら、わ・た・し・が迎えに来てあげるわ〜ん!』


穴から何かが落ちてきた。氷の大地に落ちるとそれは


「はぁーい♪貂蝉ちゃんがお迎えに来たわよ〜ん♪」


三国志に出てくる三国一の美女の子孫、貂蝉が悪魔たちに投げキッスをしながら言った。


「「「「「「「「「ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!?」」」」」」」」」」


「さあ、私と一緒に『天国』へ行きましょう♪」


「ダンタリオン」


「りょうかーい!」


再び赤いスイッチを押した。―――穴から掃除機のような物が出てきて貂蝉と悪魔たちを『全員』吸い込み始めた。サーゼクス、セラフォルー、サイラオーグ。・・・・・頑張れよ


「・・・・・確かにペナルティに相応しいな」


「だろ?因みにあの中はスタジアムとなって一時間は貂蝉と卑弥呼の踊りと歌声を聞かされる」


「では、これも?」


「全員平等だ」


「・・・・・」


曹操が珍しく冷汗を流して顔を引きつった。俺達は一応慣れたから大丈夫だけど、

慣れていない奴は死ぬ思いをする。


「さてと、雪合戦の続きをしよう!」


「「「「「「「「「了解!」」」」」」」」」」


その後、堕天使と天使の陣営と雪合戦して俺達、幽幻龍騎士団の勝利となった。

雪合戦が終わったので俺達は豚汁、お汁粉、味噌汁、色々な温かい料理を皆で食べはじめる


「兵藤、サーゼクス達は生きて戻ってくるんだよな?」


「ソーナ、小猫、ゼノヴィア、ロスヴァイセ、イリナは強制的に慣れさせたから

大丈夫だろうけど他の皆は・・・・・多分、大丈夫だろう」


「生きて帰って来い。サーゼクス、セラフォルー・・・・・」


「死んだとしても私達は決して忘れはしませんよ・・・・・」


アザゼルとミカエルはサーゼクス達に向けて十字を切った。―――そして、一時間が経ったら悪魔たちは

解放されたが・・・・・死んだ魚のような目をしていた。小猫たちは少しグッタリしていた。

・・・・・椿姫にいたっては俺に泣きついて体を震わす始末だった。グレモリー眷属とシトリー眷属は

燃え尽きたかのように体が真っ白になっていた。サイラオーグは・・・・・いや、敢えて言わないでおこう。

あいつの為にだ・・・・・。サーゼクスとセラフォルーも同様に・・・・・








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