小説『ハイスクールD×D改』
作者:ダーク・シリウス()

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ナンバーズとの日常、ディード&オットー



オットー 「凄い建物がいっぱいだ」


ディード 「そうね、けど騒音が多い」


一誠 「まぁ、そういうところだから慣れれば大丈夫だよ」


俺はオットーとディードを外に連れ出した。いわゆるデートってやつだ。何時までも家

の中にいる訳にはいかないからナンバーズ達に声を掛け「外に行かないか」と聞いたら

最初に手を上げたのはこの二人だった。他の皆も手を上げたが最初に手を上げたこの二

人から外に行く事にした


ディードside


私達は街並みを歩いている。映像で何度も見るけれど、実際この足で歩いた

事が無い何もかも新鮮だ。


一誠 「どうしたの?」


ディード 「いえ、新鮮なもので、」


一誠 「そっか、ナンバーズの皆は外に出ないからな」


彼の言葉に納得し頷き私は言葉を返した。


ディード 「私達は初めてなので、エスコート頼みます。」


一誠 「あぁ、任せておけ!」



あれから色々と案内して貰らって今は公園のベンチで休憩を取っている。

次は、私達を何処に連れて行ってくれるんだろう?


一誠 「そう言えば、二人は何か好きな事とか趣味はあるか?」


好きな事?趣味?


ディード 「好きな事・・・特には」


オットー 「無いよ」


私達は戦う為に作られた人造人間で戦闘機人、趣味なんて無い


一誠 「そっか、だったらルシファー達と趣味をしてみたら?きっと楽しいよ」


『・・・解った』


オットー (楽しい?・・・どう思うディード?)


ディード (取り敢えずやってみましょう、そうすれば解ると思う)


オットー (解った。)


楽しい・・・か


――――――――――――――――――――――


オットーside


一誠 「二人共あそこに行こう」


『???』


突然、彼が指を指した場所を見ると「GRADE・JEWELRY」と言う名の店

だった。僕達の手を掴んで「行こう」と引いて店の中に入って行く彼の手は

大きいなボクの手より大きい。これが男の手なのかな?


「いらっしゃいませ!」


一誠 「すいません。此処のオーナ居りますか?」


「オーナですか?少々お待ちください」


店に入って開口一番に店員にこの店のオーナを呼んだ。どうしてだろう?

首を傾げていた所にオーナらしき女性が現れた。


「いらっしゃいませ、私目にどのような御用件でしょうか?」


一誠 「このメモに書いてある宝石を全て買いたいのですが」


「・・・・・」


宝石を記されているであろうメモを見た瞬間、オーナは彼を訪ねた。


「失礼ながらお客様、これだけの宝石を御購入するお金をお持ちですか?」


きっと、この店の中で一番高い宝石が書かれているんだろう。彼に尋ねて訊くのは

当然だと思う


一誠 「これで」


黒革の財布からブラックカードを差し出す。オーナはそれを見て目を

見開いて彼とカードを交互して見た。


「・・・失礼しました。では、宝石を装飾しますか?」


一誠 「メモに書いてある通りでお願いします。」


「畏まりました。少々お待ち下さい」


そう言ってオーナは奥の部屋に戻った。


オットー 「一体どんな宝石を買ったの?」


一誠 「秘密だよ。帰ったら解るから」


ディード 「そうですか、解りました。」


彼と暫く会話しているとオーナが戻ってきた。宝石が入っている三つの袋を

受け取る


「毎度ありがとうございました!またのご利用お待ちしております!」


オーナに御出迎えして貰いながらボク達は店から出る。


一誠 「時間掛かった様だ。ゴメンな?」


オットー 「大丈夫、まだ時間はある」


ディード 「今度はどこへ連れて行ってくれますか?」


一誠 「そうだな〜今度はあそこにしよう!」


ボク達は時間になるまでは色んな場所を探検した。

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