小説『ハイスクールD×D改』
作者:ダーク・シリウス()

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ヴェネラナと情事を終えた後、アルマスと一緒に寝た翌朝、俺はグレモリー家の広い庭の一角に集まって

いた。服装は俺以外ジャージだ。当然、アザゼルもジャージ姿でいる。庭に置かれているテーブルと椅子に皆

座って早速修行開始前のミーティングとなった。昨夜の温泉は凄かったな。温泉は白い液体だらけとなって湯

の方も白い温泉になってしまった。まあ、俺も気持ち良かったしヴェネラナも心の底から満足した様だ。

だけど、俺はまだいけそうだった。俺ってこんなに性欲が強かったのか?不思議でしょうがない


アザゼル 「先に言っておく。今から俺が言うものは将来的な物を見据えてのミーティングメニューだ。

      直ぐに効果が出る者もいるが、長期的に見なければならないものもいる。。ただ、お前等は成長

      中の若手だ。方向性を見誤らなければいい成長をするだろう。さて、まずはリアス。おまえだ」


思い耽ていたらアザゼルがデータらしきものを持っていてグレモリー先輩達に何か言っていた。

そして、アザゼルはグレモリー先輩を呼んだ


アザゼル 「お前は最初から才能、身体能力、魔力全てが高スペックの悪魔だ。このまま普通に暮らしていて

      もそれらは高まり、大人になる頃には最上級悪魔の候補と成っているだろう。だが、将来よりも

     今強くなりたい、それがお前の望みだな?」


リアス 「ええ。もう二度と負けたくないもの」


アザゼル 「なら、この神に記してあるトレーニングどおり、決戦日直前までこなせ」


そう言って手渡された紙を見て、グレモリー先輩は首を傾げる。


リアス 「・・・・・これって、特別凄いトレーニング方法とは思えないのだけれど?」


アザゼル 「そりゃあそうだ。基本的なトレーニング方法だからな。おまえはそれでいいんだ。すべてが総合

     的にまとまっている。だからこそ、基本的な練習だけで力が高められる。問題は『王』としての資

      質だ。『王』は時によって、力よりも頭も求められる。魔力が得意じゃなくても、頭の良さ機

      転の良さで上まで上り詰めた悪魔だっているのは知っているだろう?―――期限までお前はレー

     ティングゲームを知れ。ゲームの記録映像、記録データ、それらすべて頭にたたき込め。『王』に

     必要なのは、どんな状況でも打破できる思考と機転、そして判断力だ。眷属の下僕悪魔が最大限に

     力を発揮できるようにするのがお前の仕事なんだよ。ただ、これも覚えておけ、実際のゲームでは

     何が起こるのか解らない。戦場と同じだ」


こいつ、堕天使の総督よりコーチとしていた方が似合うんじゃないか?


アザゼル 「次に朱乃」


朱乃 「・・・・・はい」


何で呼ばれるだけで不機嫌になるんだ?アザゼルが何かしたのか?それとも苦手なのか?・・・・・解らないや


アザゼル 「お前は自分の中に流れる血を受け入れろ」


朱乃 「―――ッ!」


自分の中に流れる血?・・・・・あっ、姫島先輩って人間と堕天使の間に生まれたハーフだったな


アザゼル 「フェニックス家との一戦、記録映像で見せてもらったぜ。なんだありゃ。本来のお前のスペック

      なら、敵の『女王』を苦もなく妥当で来た筈だ。―――なぜ、堕天使の力をふるわなかった?雷

     だけでは限界がある。光を雷に乗せ、『雷光』にしなければおまえの本当の力は発揮できない」


俺も見たから解る。堕天使の力を一度も使っていなかった。何故使わなかったんだ?


朱乃 「・・・・・私は、あのような力に頼らなくても」


複雑極まりない様子で姫島先輩は言う


アザゼル 「否定するな。自分を認めないでそうする?最後に頼れるのは己の体だけだぞ?否定がお前を弱く

      している。辛くとも苦しくとも自分を全て受け入れろ。おまえの弱さは今のお前自身だ。決戦日

      までにそれを乗り越えて見せろ。じゃなければ、お前は今後の戦闘で邪魔と成る。『雷の巫女』

      から『雷光の巫女』になってみせろよ」


朱乃 「・・・・・」


雷光の巫女か、もし雷光の巫女になったら戦闘がもっと有利な状況になる筈だな。自分自身のわがままで他人

まで迷惑が及ぶと勝てるものが勝てなくなる


アザゼル 「次は木場だ」


木場 「はい」


アザゼル 「まずは禁手を解放している状態で一日保たせて見せろ。其れに慣れたら、実戦形式の中で一日

     保たせる。其れを続けていき、状態維持を一日でも長くできる様にしていくのがお前の目的だ。後

      はリアスの様に基本トレーニングをしていけば十分に強くなれるだろうさ。剣系神器の扱い方は

     後でマンツーマンで教えてやる。剣術の方は・・・・・お前の師匠にもう一度習うんだったな?」


木場 「ええ、一から指導してもらう予定です」


やっぱり我流って訳じゃないんだな、木場の剣術。一体どんな人が師匠何だろう?一度見てみたいな


アザゼル 「次、ゼノヴィア。おまえはデュランダルを今以上に使いこなせるようにすることと―――もう

      一本の聖剣に慣れてもらう事に有る」


ゼノヴィア 「もう一本の聖剣?」


アザゼル 「ああ、ちょいと特別な剣だ」


ゼノヴィアはアザゼルの言葉に首を傾げるがアザゼルはにやける。だが、すぐに笑みを止めてギャスパーに

視線を向ける


アザゼル 「次にギャスパー」


ギャスパー 「は、はいぃぃぃぃぃぃ!」


超ビビるギャスパー。お前のその恐怖心、今後の為にどうにかしないとダメだろう・・・・・みんなの力にな

りたいならな


アザゼル 「そうビビるな。おまえの最大の壁はその恐怖心だ。何に対しても恐怖するその心身に力鍛えな

     きゃいかんもともと、血筋、神器共にスペックは相当なものだからな。『僧侶』の特性、魔力に関

     する技術向上もお前を大きく支えてくれている。専用の『ひきこもり脱出計画!』なるプログラム

     を組んだから、そこでまずは真っ当な心構えをできるだけ身につけて来い。全部が無理でも人前に

     出ても動きが鈍らない様にしろ」


ひ、引きこもり脱出計画・・・・・?こいつの為なんだろうけど一体どんなトレーニングメニュー何だ?

―――滅茶苦茶気になる!


ギャスパー 「はいぃぃぃぃぃぃっ!当って砕けろの精神でやってみますぅぅぅぅぅ!」


砕けちゃダメろう・・・・・ギャスパー。ほら、すぐに段ボールに入ろうとするし


一誠 「段ボールに入るな。いきなり砕けてどうするんだ」


ギャスパー 「ひいぃぃぃぃぃ!?」


入ろうとするギャスパーの前に段ボールを燃やす。その光景を見て身体を震わす


アザゼル 「同じく『僧侶』のアーシア」


アーシア 「は、はい!」


気合入っているなぁ。回復担当が強くなれば心強くなって安心できるし戦闘に集中できる。良い事尽くめだ


アザゼル 「おまえも基本的なトレーニングで、身体と魔力の向上。そしてメインは神器の強化にある」


成神 「アーシアの回復神器は最高ですよ?触れるだけで病気や体力以外なら治しますし」


コイツの意見を聞いて俺は嘆息を漏らす。


一誠 「成神、確かにアルジェントの『聖母の微笑み』の回復力は凄い。だがな?対象に触れないと回復が

   できないって事が問題なんだ。一々、負傷した仲間のところへ駈けつけて治してみろ。アルジェントの

   体力が無くなったり、駈けつける最中のアルジェントを撃破されかねないんだ。グレモリー先輩の回復

   の要であるアルジェントがいなくなればグレモリー眷属は詰んだのも当然だ。アザゼルが言いたい事は

   大体、回復の効果範囲の拡大ってところか?」


アザゼル 「流石は誠達の子供だ。俺の考えを瞬時で理解して的確に言い当てやがったな。それと訊くが、

     お前は長距離から回復できるんだな?」


一誠 「勿論だ。アルジェント、特別だけどお前の今の目標と成る回復の仕方を見せてやる。アザゼル、立っ

    てくれるか?」


俺とアザゼルが席から立ち上がり十メートルぐらいに離れた。俺は腕を突き出し金色のオーラをアザゼルに向

けて放つ。すると金色のオーラがアザゼルを包み込んだ。アザゼルは金色のオーラに包みこまれながらこっち

に歩いてきた


アザゼル 「お前は何やっても凄いな・・・・・それに未だに包まれたままだぞ?この回復のオーラは」


一誠 「それはダメージが無いと消えない様にしてあるからな。その上ダメージを受けても直ぐに消えない

    から、時間的に言うと三時間ってところだな。それと、悪魔が聖剣で切られても直ぐに治すから撃破

   されにくいから安心して戦えるしな」


アザゼルを包む金色のオーラを消した後「後、もう一つできるぞ」っと言って今度は複数の金色のオーラを

放つ。複数の金色のオーラはアザゼルの周りをグルグルと回り、アザゼルが動いても一緒に動きながら回り

続ける


アーシア 「・・・・・あれも回復のオーラですか?」


一誠 「そうだ。長距離から出来たとしても物陰に隠れる味方に回復できないだろう?なら回復のオーラを

   予め味方に持たせるようにできないかと模索した結果がこれだ。一定量のダメージが受けたら自動的に

   回復できる仕組みになっている」


アザゼル 「底無しのスペックだな、お前は・・・・・。こんなこと俺ですら考え付かなかったぞ。だが、

      良いデータが取れた。これを参考にして―――」


と、何やら思考に耽るアザゼル。おーい?


一誠 「まあ、こんな技術、アルジェントは無理だろうな。今は長距離から回復のオーラを放つ事が出来る様

    になる事だ」


木場 「・・・・・ねえ、兵藤くん、回復のオーラを今の様にできるのならイッセーくんの譲渡のオーラもで

   きるのかな?」


一誠 「へぇ、よく気がついたな?その通りだ。倍化した力をオーラにして今の様にできるぞ。更に付け加え

    れば防御の力もオーラにする事も可能だ」


俺の言葉を聞いて成神は「じゃあ、俺もお前の様にできるのか?」と訊かれるが


一誠 「無理」


一刀両断で成神の言葉を斬った。


成神 「な、なんでだよ!?」


溜め息を吐き成神に告げる


一誠 「だってお前って―――才能ないじゃん」


成神 「ぐっ・・・・・!俺の力やギャスパーの力、他の奴らの力を奪って自分のものにする奴何かに言われ

    たくないやい!」


一誠 「負け犬の遠吠えにしか聞こえないぞ?それに神器の能力だからしょうがないだろうが・・・・・」


呆れて言うとアザゼルが思考の海から出て来たようで今度は小猫に視線を向けた


アザゼル 「次は小猫」


小猫 「・・・・・はい」


ここのところ元気がない様だったけど今日は妙に張り切っている。本当に小猫は何か悩みでもあったのか?


アザゼル 「お前は申し分のないほど、オフェンス、ディフェンス、『戦車』としての素養を持っている。身

      体能力も問題ない。―――だが、リアスの眷属には『戦車』のお前よりもオフェンスが上の奴が

     多い」


小猫 「・・・・・わかっています」


ハッキリ言うアザゼルの言葉に小猫は悔しそうな表情を浮かべていた。


アザゼル 「リアスの眷属でトップのオフェンスは現在木場とゼノヴィアだ。禁手の聖魔剣、聖剣

     デュランダル凶悪な兵器を有してやがるからな。此処に予定のイッセーの禁手が入ると―――」


ああ、そう言うことか。グレモリー眷属の中で自分が弱いと、力不足だと感じていたのか・・・・・

このトレーニングで強くなろうと張り切っていたのか


アザゼル 「小猫、おまえも他の連中同様、基礎の向上をしておけ。その上で、おまえが自ら封じている

      ものを晒けだせ。朱乃と同じだ。自分を受け入れなければ大きな成長なんて出来やしねぇのさ」


小猫 「・・・・・」


アザゼルの言葉に小猫は何も答えなかった。先ほどの気合も「晒けだせ」の一声で一気に消失して

しまった。・・・・・黒歌、お前が考えている以上に小猫は傷ついているようだぞ


成神 「だいじょうぶ、小猫ちゃんならソッコーで―――」


一誠 「成神!小猫の気持ちも知らないでそんな軽々しく言うんじゃねぇ!」


『っ!?』


俺の怒声の叫びに成神の声を遮る。突然の俺の怒声にグレモリー先輩達とアザゼルが驚く


成神 「な、何だよ・・・・・?俺は小猫ちゃんを励まそうとしただけなんだぞ!?」


一誠 「その励ましが小猫が傷付くって事が解らないのか!」


励ますのは悪くない。でも、時にその励ましは人を傷付けるんだ!其れをこいつは解ってはい

ない!・・・・・空気が多少重くなったなか、アザゼルが時計を気にしてた。


アザゼル 「さて、最後はイッセーだ。おまえは・・・・・。ちょっと待ってろ。そろそろなんだ

      が・・・・・」


空を見上げるアザゼル。空から誰か来るのか?グレモリー先輩や成神達も空を見上げる。一体何が―――。

怪訝に感じていた俺の視界に何かどデカい影が空に入った。こっちに猛スピードで向かってきた。

あれって―――


ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!


地響きと共にそれは目の前に飛来してくる。椅子に座っていても大きく地面が揺らいだ。土煙が舞い、それが

収まった後、眼前に現れたのは―――ドラゴンだった!


一誠 「おお!ドラゴンだ!」


アザゼル 「そうだ、兵藤。コイツはドラゴンだ」


ガイア、メリア、ゾラード意外にドラゴンを見るのは久しぶりだ!オーフィスも龍化になれるのか?帰ったら

聞いてみよう


「アザゼル、よくもまあ悪魔の領土に堂々と入れたものだな」


アザゼル 「ハッ、ちゃんと魔王様直々の許可を貰って堂々と入国したぜ?文句でもあるのか、タンニーン」


タンニーン・・・・・元龍王だったドラゴンの名前だったな。それが俺の目の前に現れるとは


「ふん。まあいい。サーゼクスの頼みだと言うから特別来てやったんだ。その辺を忘れるなよ、堕天使の

総督殿」


アザゼル 「ヘイヘイ。―――てなわけで、イッセー、兵藤。こいつがお前等の先生だ」


・・・・・。アザゼルがタンニーンに指差して、俺達に言う。


『ええええええええええええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?』


俺と成神が信じられない事実に絶叫を発す!この堕天使は何言ってんの!?何で俺まで修行しなきゃいけな

いんだよ!フザけんなぁぁぁぁぁ!


ゾラード (ドラゴンか・・・・・久しぶりに見たな)


突然、俺の内から声を発したゾラード。お前等が封印される前には居たのか?


メリア (ええ、存在していました。)


一誠 (成程なぁ、ガイアとオーフィス、アルビオンとファフニール意外にドラゴンと会うとは思わなかったよ)


ゾラード (ドラゴンは力の塊、その力の塊に自然と集まってくるのがドラゴンの特有でもある。きっとこの

     先もドラゴンと会う筈だ)


一誠 (そっか、そりゃあ楽しみだ)


アザゼル 「期間は人間界の時間で二十日ほど。それまでに禁手に至らせたいイッセー、死なない程度に気

     張れや」


成神にそう言い残すと、アザゼルは手を振って去っていこうとしたが訊かねばならない事がある!


一誠 「アザゼル!どうして俺までこいつと修行しなきゃいけないんだよ!?俺はこの中で一番強いん

   だぞ!?」


アザゼル 「お前も偶には式森意外と誰かと交流しとけ、友達が少ない様だからよぉ」


一誠 「・・・・・こいつと仲良くしろと?」


俺が嫌そうに訊くと「ああ、そうだ」と頷き今度こそ去って行った。


リアス 「さて、各自各々に修行メニューをこなすこと。いいわね」


『はい』


俺と成神以外の奴はグレモリー先輩の言葉に応じて、この場を後にしようとした。俺は馬鹿馬鹿しく思いこの

場を去ろうとしたが背後では「リアス嬢。あそこに見える山を貸してもらえるか?こいつらを連れていく」

「ええ鍛えてちょうだい」「任せろ。死なない程度に鍛えてやるさ」と会話が聞こえたが俺はそれを聞き流し

ながらグレモリー本邸に帰ろうとするが―――


「何処へ行く?お前も一緒に来るんだ」


背後からタンニーンに声を掛けられた。・・・・・俺はタンニーンに振り返ると成神が捕まっていた。


一誠 「面倒だ。俺はパスする」


「ダメだ。アザゼルが言っていただろう、赤龍帝の小僧と仲良くしろって」


一誠 「俺は別に友達なんて必要ないんだ。俺には愛しい家族や仲間、女性達が居るんだ。それで充分だ。

   それにそんな変態と友達に成りたくない。こっちまで変態扱いされてしまうんだ。」


成神 「うおおおいっ!それは酷くないか!?否定できないけどさぁ!てかっ、こっちだってお前と友達なん

   てお断りだぁ!」


タンニーンの手の中でギャーギャーと騒ぐ成神に溜め息を深く吐くタンニーン


「いいから俺と来い。お前がどれぐらい強いか知らないが人間である以上、俺と修行しないと弱いままだぞ。

それで良いのか?」


一誠 「・・・・・タンニーンは俺が弱いと思うのか?」


「堕天使の総督殿に頼まれているからな。赤龍帝の小僧より弱いのだろう?」


ブチッ!と俺の中で何かがキレた。心外だ。まさか、よりによってこいつより弱いと認識されていただなん

て・・・・・このトカゲ野郎


一誠 「―――OK、OK、解った。成神と一緒に修行してやろうじゃないかよ。だけど、あんたを倒したら俺は

   抜けるぞ?」


「ほう?俺を倒すとは大きく出たな。良いだろう、人間がどれだけ頑張るか見物だ」


口の端を吊りあげ鋭い牙を覗かせる・・・・・後悔するなよ?


ゾラード (主、まさかと思うがアレをやるのか?)


一誠 (ああ、不足じゃないだろう?)


ゾラード (まあな・・・・・だが、主のベースは人間だ。精々三十分が限界だぞ?)


一誠 (解っているさ。これからも長時間でアレの状態になれるように頑張るさ)


ゾラード (ああ、頑張るが良いさ。主の成長ぶりは目を見張るものがあるから楽しみだ)


クックックと笑う。ゾラードも楽しみなようだ


一誠 「ほら、行くぞ」


「ああ、では行くとするか」


成神 「部長ォォォォォォォォォォォォォッ!!!」


炎の翼を展開して空を飛びタンニーンととある山に向かう。お前の俺の認識を改めてさせてもらうぞ。



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ハイスクールD×D 13【BD付限定版】 イッセーSOS (単行本)
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