小説『ハイスクールD×D改』
作者:ダーク・シリウス()

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家族旅行 京都編(3,5)


枕投げを終えて数十分、枕投げをした所為で汗を掻いてしまった女性陣はもう一度温泉に入ることになった


「おい!此処から出せよ!何で俺を閉じ込めるんだ!?」


成神は和樹が作り出した光の檻のよって閉じ込められていた。閉じ込めたのは和樹だ


「どうせキミは覗きに行くんでしょ?『郷に入っては郷に従え』、この旅館は僕たち幽幻龍騎士団の旅館

なんだ。狼藉を働くキミには大人しく彼女たちがお風呂から上がるまで檻にいてもらうよ」


和樹の言葉に頷く俺、和樹。いい仕事をしているぞ。成神に至っては「くそぅ・・・・・」と悔しがっている

始末だ


「因みにアザゼルと匙も覗きに行こうとしたら明日の朝まで閉じ込めさせてもらうからそのつもりで」


『わ、解った・・・・・』


ニッコリと笑みを浮かべながらアザゼルたちにも釘を刺す。笑顔なのに怖いと思うのはなぜだろうか?

アザゼルたちは冷汗を流しながら首を頷いたその時だった。


「ふう、サッパリしたぞ」


「気持ち良かったですわぁ」


「お肌が艶々です!」


「温泉のお陰だな」


女性陣たち全員が体から湯気を立ち昇らせながら部屋に入って来た。水に滴る髪が綺麗で思わず見惚れてし

まった


「どうした?」


「あっ・・・・・いや、何でもない」


ハッとして慌てて顔を逸らすがそれが失敗だった。


「ふむ。我等の温泉上がりの姿を見て見惚れたようだな?」


「〜〜〜っ!!!」


「あ、顔が赤くなった」


「にゃん♪」


ガイアの指摘に思わず顔を赤く染めてしまい、その様子を見ていた黒歌が俺に抱きついてきた


「く、黒歌?」


「イッセー、私の匂いはどう?」


そう言って更に体を密着させる。その際に彼女の体から香りが良い匂いが俺の鼻の中に入ってくる


「ああ、良い匂いだぞ」


「ふふふっ、にゃ〜ん♪」


スリスリと俺の頬に顔を擦り寄せる。まるでマーキングをしているかのように


「黒歌!我の一誠に貴様の匂いを擦りつけるではない!」


「いいじゃない。こうしてイッセーの体に匂いを擦りつけたら私の体にもイッセーの匂いが付くかも知れな

いのよ?・・・・・イッセー、あっちの個室に行かない?私、急にイッセーの体臭を体全体に染み付けたく

なったにゃん♪」


『―――っ!?』


黒歌の言葉に家族の女性陣たちが顔を赤く染めた。元ディオドラの眷属たちもだ


「あー、黒歌。それは家に帰ったらしような。今は旅行に来ているんだ。我慢してくれ」


「むぅー、しょうがないわね」


顔を可愛く膨らましながらも納得して離れてくれた。うん、黒歌の言う通りだ。黒歌の匂いが付いたぞ


「女性陣が温泉から上がったことだし、今度は俺たちも行くとしようか」


「解った。ド変態、解放するよ」


「だから、俺の名前はド変態じゃねえって言っているだろうが!」


「身から出た錆びですよ。ド変態赤龍帝さん」


成神を檻から解放してこいつは自分の名前を訂正しようとするが今までの言動からお前の名前はそれで

ピッタリなんだよ。匙とアザゼルも引き連れ俺たち男性陣は温泉に入りに行った。


十数分後、温泉から上がった俺たち部屋に戻る。そして就寝の時間と成り男女別々になって寝始める(当然、

和樹に強力な結界を張ってもらった。対悪魔(ド変態)専用に)


「貴様と寝るとは有り得ないことだ」


「それはこっちのセリフだ。クルゼレイ」


何故かアザゼルとクルゼレイが隣同士で就寝しようとしていた。まぁ、いっか?


「お休み」


『お休み(なさい)』


みんなにそう伝え俺は目を閉じ意識を落とす



――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



阿弥陀寺


「キミたちが第六天魔王の子孫かな?」


「・・・・・こんな夜中にこの寺に忍び込むお前等こそ誰だ」


「失礼、俺は曹操と言う」


「曹操?その名前は偽名か?」


「いや、俺は三国志の英雄、曹操の子孫だ。キミたち第六天魔王の織田信長と同じ子孫だ」


「ふうん。それで、質問に答えてくれるかしら?どうしてこの寺に忍び込んだのかを」


「織田信長の子孫がいると情報を聞いてね。俺たちはその子孫に会いに来たのと

―――勧誘をする為に来たのさ」


「勧誘ですって?貴方たちは何処かの所属している団体なの?」


「俺たちは『禍の団』の『英雄派』と言う派閥に所属している。俺はそのトップだ」


「『禍の団』・・・・・。どうやら『幽幻龍騎士団』とは関係なさそうだな」


「なるほど、キミたちは彼を知っているようだね」


「あいつ等を知っているのか?」


「ああ、是非とも俺たちの仲間にしてやりたい男だ。それで答えを聞かせて貰おうか」


「その前に『禍の団』って何かしら?それと貴方たち『英雄派』の動く理由はなに?」


「今の現状に不満を抱え各地暴れ回っているただのテロリストさ。だが、俺たち『英雄派』はそんなちんけな

派閥ではない。それと俺たちの活動理由は至って単純だ。俺たち『人間』としてどこまでやれるのか、

知りたい。そこに挑戦したいんだ。それに悪魔、ドラゴン、堕天使、その他諸々、超常の存在を倒すのは何時

だって人間だった。―――いや、人間でなければならない。―――よわっちい人間のささやかな挑戦だ。

蒼天のもと、人間のままどこまでいけるか、やってみたくなっただけさ」


「そう、テロリストだったのね・・・・・。なら答えはNOよ。テロリストに加担する気はないわ」


「俺も同じだな」


「おや。それは残念だ。それじゃあ―――強制的に仲間に成って貰おうか」


『―――っ!?』


「兵藤一誠を倒すためにね」



――――――――――――――――――――――――――



Phantom Dragoon



ガッ!ガガガガッガ!


早朝。旅行二日目の朝。空が白け始めた頃、旅館の屋上で俺は約束通り木刀でフリードの相手をしている。


「そらそらそら!」


「はっ!」


木刀が壊れるか心配な程の剣戟を繰り返す。するとフリードが懐に手を突っ込むと何か取りだした。―――銃

だった!俺に向けて発砲するが木刀で叩き落としたり避けたりする!


「フリード!それは反則だろうが!」


「ぎゃははははっ!それを容易く無力にするイッセーくんも反則だと思いますぜ?」


「俺の場合は視力と反射神経でやっているんだ!反則もクソもねぇよ!」


文句を言いながらフリードに接近する。お前がその気ならこっちだって!空間を歪ませ其処に手を突っ込み

何かを取り出しフリードに向け


ドドドドドドッ!


「んな!そんなの有りですかぁぁぁ!?」


「これで同じだな」


片手に木刀、片手に銃を持つ俺とフリード。


「僕たちも参加していいかな?」


木場の声。見れば木場だけじゃなく、ゼノヴィアまでいた。


「何だ、起きていたのか」


「早起きする方でね。この時間帯は何時も自己鍛錬か素振りをしているんだよ」


「あっそ、それじゃあフリードに相手をしてもらえ」


「お前も良いか?」とフリードを見るとギラギラと獲物を狙う猛獣のような瞳をしていた


「ええ、いいでござんすよぉう!あの時の恨みと屈辱を今ここで晴らしてやる!ボコボコのギッタンギッタン

にして腐れナイトさんのプライドを砕いてやってやるぜぇぇぇぇぇ!」


「聖剣エクスカリバーを越えた僕がキミに負ける訳無いよ」


あの時のエクスカリバーは未完成だけどな。二人の間に立ち


「それじゃあ、始め!」


開始を告げる。二人は高速で動きまわりながら激しい剣劇を繰り返す。(木刀で)


「こっちもやるとするか」


「ああ、一度お前とは手合わせをしたかった。本気で出来ないのは残念だがな」


おいおい、本気でやったらこの旅館が壊れるじゃないか!


「それじゃあ、掛かって来い」


「行くぞ!」


バッ!


ゼノヴィアがもの凄い速さで向かってきた。俺はその場に佇むだけで動こうとしないでゼノヴィアからくる

剣戟を受け止め、流したりする


「んー、速さと力があるんだけど、どうも技術がないな。ゼノヴィア、本当に『騎士』なのか?」


「木場にも言われるがそんなものは力で捻じ伏せれば問題ない!」


いやいや、それじゃあダメでしょうが!ちゃんとテクニックもないと剣の使いとして失格だぞ!


「木場、お前はもしかして苦労しているかもしれないな」


嘆息した後に苦笑いする


「さっきから私の攻撃を受け止めたり、逸らしたりばかりでお前も攻撃したらどうだ!」


「いや、俺が攻撃したら一瞬で終わるからこうやってゼノヴィアの実力を計っているんだ」


「そうか。それで、私の実力は解ったのか?」


「ああ、十分に解った。―――弱過ぎるな」


ゼノヴィアの木刀を難なく叩き折った。彼女は目を大きく開き一瞬だけ動きを止めてしまった。

瞬時でゼノヴィアの首を掴み体勢を崩し、コンクリートでできた屋上に叩きつけ


「これで一回死んだな」


木刀をゼノヴィアの眉間に突き刺しながら冷たく呟いた


「つ、強い・・・・・!」


「デュランダルを使いこなせていないゼノヴィアには負ける訳無いだろう?まあ、使いこなせていたとしても

俺が勝つけどな」


「・・・・・っ」


「悔しいか?悪魔のお前が人間の俺に負け―――」


「ぎゃはははははははっ!」


突然、フリードの笑い声が聞こえた。フリードの方を見ると木場はあいつに踏まれていた。どうやら木場は

フリードに負けたようだな


「そっちも終わったようだな」


「うん!終りましたぜぇぇぇ!腐れナイトを言った通りにして勝っちゃいました!うんうん、

フリードくんは強い!」


「過酷な修行をしたんだ。それぐらいしてもらわないとあれ以上の修行をされるぞ?」


「あー、あれはもうこりごりでやんスよ!なに、あのふざけた修行は!?こっちが死んじゃいますよ!その

お陰でパワーアップしましたけどね!こんちくしょう!」


俺は思わず苦笑する。まあ、確かに理解はできるし、気持ちも解るよ


「さてと、何時まで寝ているんだ?そろそろ朝食の時間だ。さっさと起きろ」


木場を強引に立ち上がらせ旅館の中に戻る。既にみんなは起きており料理が置かれていた。俺たちが最後み

たいで軽くみんなに謝ってから自分の席に座り、食べ始める


「なあ」


「何だ?」


「どうしてあの二人は落ち込んでいるんだ?」


朝食の最中、アザゼルが箸で木場とゼノヴィアに指し訪ねてきた。おい、行儀が悪いぞ


「ああ、俺とフリードに負けた。それだけだ」


「はあ。お前は兎も角フリードに負けただと?とても信じられないんだけどよ」


「その上、木場は頭を踏まれたから余計ショックなんじゃないのか?あっ、因みに木刀同士で負けたからな」


「―――こりゃあ、特訓メニューを考えないといけないな」


そう言って味噌汁を飲む。何気に面倒見が良いんだな。アザゼルって・・・・・


「朝食を食べ終わったら観光しに行くぞ」


『了解!』


俺が言うとみんなはあっという間に食べ終えた。そんなに旅行が楽しみのようだ。その後ソーナは学校に

行く為、俺たちと別れ直接家に戻りセラフォルーは妖怪たちに協力態勢を得に俺たちと渋々と別れた。

俺たちは車に乗り窓からアザゼルたちを見る


「じゃあな。アザゼル、ロスヴァイセ」


「ああ、また来させてもらうぜ」


「何処かあったらその時は一緒に回りましょう」


アザゼル、また来るつもりか?ロスヴァイセ、その時はよろしくな


「リーラ」


「では、出発します」


リーラが車を動かしたことでアザゼルたちと距離が離れて行き姿が見えなくなった


「みんな、最初は何処に行きたい?」


後ろに顔を向け、チンク、オットー、セッテ、ディード、黒歌、シュテル、ディオドラの元眷属の四人に

尋ねる


「イッセーに任せるにゃん♪」


「俺が決めても良いのか?もしかしたら昨日みんなが行ったかもしれない場所に行くかもしれないぞ?」


「それでもいい。僕はイッセーといるだけでいいから」


「私もだ」


黒歌が俺に任せると言うとオットーとチンクが頷きながらそう言った


「ミーア、ステラ、ミライ、レイナ。お前たちは?」


「私たちも同じ気持ちです・・・・・」


レイナがみんなの代表として恐縮しながらも俺に任せると風に言う。


「はあ、解ったよ。それじゃあ・・・・・。リーラ、銀閣寺と金閣寺と西本願寺に連れて行ってくれ」


「かしこまりました」



――――――――――――――――――――――――――――――――



リーラの運転により無事、銀閣寺が有る場所に辿り着いた。俺たちは車から降り、寺に向かうが


『銀じゃない・・・・・!?』


銀閣寺に着き、寺を見たチンク、オットー、セッテ、ディードが開口一番に言ったのがそれだった。まあ、銀

閣寺は銀じゃないな。四人は心の底からショックを受けたようだ。感情が疎いオットーですら開いた口が閉じ

ないほどだった


「・・・・・みんなさん、特にオットーが『金、銀でできた寺何だろうな』って興味津々に言っていたもの

ですから」


シュテルが苦笑しながら、そう言った。あのオットーが興味を持つほどのものが有ったんだな。いや、成長

しているんだな。うん、俺は嬉しいぞ。リーラの先導のもと、銀閣寺を一通り回って次の金閣寺へ向かった


「銀じゃなかった」


「ああ、そうだったな」


「残念です」


「金閣寺も金じゃなかったらどうしましょう」


車での移動中、ショックが未だに抜け出せないままの四人はぶつぶつと呟いているのを見て俺たちは苦笑する


「次はきっと金箔でできた寺だと思うから気をしっかりしろ」


俺が励ますが四人は立ち直れずにいた。ああ、もう。最後の綱は金閣寺が金箔で貼られた寺であるように祈る

しかないじゃないか!神さまっ!創造神でもメイビスでもない神さま!どうか金箔で張られた寺で有ります

ように!お願いします!


「皆さま、お着きに成りました」


駐車場に車を停車し、言うリーラ。下車して金閣寺が建っているだろう場所に向かい階段を上がり―――。


『金だっ!今度こそは金だっ!』


金閣寺に着き、寺を見た四人は開口一番に叫んだのがそれだった。よかった、本当に良かった!四人も先程と

違い、えらいはしゃぎようだ。かなり喜んでいる。俺も喜ぶ!


『金だぁぁっ!』


両手を上げてチンク、オットー、セッテ、ディードが顔を輝かせる!他のみんなも金閣寺の金色に

「綺麗・・・・・」と視線を金閣寺から離さずにいて心を奪われた様子だ


「・・・・・」


しかし、黒歌だけは違った険しい表情を浮かべた。金閣寺をみていなく、金閣寺の奥―――森林に視線を

向いていた。俺も森林に視線を向けると狐が何体かこっちを見ていた。


「黒歌・・・・・」


「どうやら私たちは京都の妖怪に見張られているようね」


「・・・・・禍の団絡みだろうな。しょうがない。此処から離れよう」


金閣寺を見てはしゃいでいるチンクたちに話かけようと口を開いた―――刹那、金閣寺を見に来た俺たち以外

の観光客がその場で倒れ込んだ!俺は急ぎ一人の観光客の状態を見る。・・・・・どうやら寝ているようだ


「イッセー!」


チンクの声が聞こえた。視線をチンクに向けたら何と、頭部に獣耳が生えて腰辺りにも狐の尻尾が出ている女

性が幾人と山伏の恰好の黒い翼を生やした頭部がカラスの連中と神主の恰好をして狐の面を被った奴等が大量

にいた!しかも何時の間にか俺たちを囲むように警戒態勢をし、敵意とも言える視線を俺たちに注ぐ!


「京の者ではないな?その上、悪魔もいるとは・・・・・」


「あらあらあら、私はこれでも元猫又の妖怪だにゃん・・・・・。京都の妖怪さんたちは私たちに何か用か

しら、私たちは観光をしに来ただけなのだけれど?」


「お前たちだな?八坂さまを連れ去ったのは・・・・・!」


えー・・・・・と?京都=妖怪=禍の団=九尾=・・・・・もしかして九尾の名前が八坂と言う名前なの

だろうか?


「あー、違う。お前たちの御大将を連れ去ったのは俺たちじゃない。堕天使の総督アザゼルと四大魔王の

一人、セラフォルー・レヴィアタンから聞いていないか?幽幻龍騎士団って名前をさ」


「・・・・・それがどうした?」


「俺たちはその幽幻龍騎士団なんだけど?」


念のために幽幻龍騎士団の紋章を見せつける。セラフォルーも見せてくれたのか京都の妖怪たちがハッとして

その場で跪く


「も、申し訳ございません!貴方さま方が幽幻龍騎士団だと知らずに無礼な働きをしてしまい大変失礼

いたしました!」


「あー、うん。解ってくれたなら別に気にしないさ」


誤解が解けて何よりだ


「俺たちも八坂姫を無事に救出する。お前たちも何か分かったら教えてくれるか?」


「どうか、どうか!八坂姫を御救いくださいませ!」


「約束する」と京都の妖怪たちに言い金閣寺を後にする



―――――――――――――――――――――――――――



『デカいッ!』


京都の妖怪たちに勘違いされ襲撃されて数十分が経った。俺たちは京都の妖怪たちと別れた後、とある寺の

大きさを見て感想を言った。


「銀閣寺、金閣寺、そして最後はこの寺を含め『京の三閣』と呼ばれる西本願寺です。正式名称は

「龍谷山本願寺」です」


「はぁー、本当に大きい寺だな」


今まで見た寺の中では一番大きいんじゃないか?歩を進むと大きな銀杏の木が生えていた。壮大な銀杏だ

なぁ・・・・・。本願寺の中に入り御影堂の中を一通り見た後は阿弥陀仏堂に繋がっている廊下を歩くとキュ

キュと、という音が鳴ってみんなはその音を聞くたびに不思議そうに、でも楽しそうに歩いて行き阿弥陀仏堂

の中に入り参拝する。そして帰る時間に成るまで俺たちは西本願寺を隅々まで見て回った。


「ふう、色々と見て回ったらあっという間に時間が過ぎたな」


「あの廊下は面白かったですね」


「侵入者が歩いてきたら解りやすい合図です」


「歴史を感じた気がしました・・・・・。」


車に乗って開口一番、みんなは西本願寺のことで感想を言った


「それでは、旅館に戻りましょう」


「ああ、そうしようか。運転よろしくな」


「お任せください」




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