小説『転生先はナルトの世界』
作者:しゅー()

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「鈴取り合戦」





さて演習場にやってきました。
まぁ合格率がどうとか、アカデミーに逆戻りになるかもだとか、カカシが遅刻しただとか。
いろいろあったけど、4人で鈴を3つ取るという演習が始まった。

「3つって、3人しか合格しないじゃねーか!」

ナルトがカカシに文句を言う。

「だから言ったろ、アカデミーに戻されたくなかったら鈴をとることだな。んじゃ、始めますか!殺す気でかかってきなさい」

そう言ってカカシはイチャイチャパラダイスを読み始めた。

「舐めやがって・・・」

とサスケ。
そしてナルトと俺、サスケが正面から挑み、サクラだけが隠れた。

「お前らは隠れないのかい?」

と聞くカカシにサスケが答えた。

「あんたは上忍だ、下忍にも満たない俺らが隠れたところで見つかるのがオチだ」

そーかいとカカシが言ったとたん物陰からサクラが飛び出して鈴を狙ったが、届かなかった。

サスケと俺は写輪眼を発動しながら、カカシの前後へと囲んだ。
遅れてナルトとサクラの二人も囲み、カカシは四方を囲まれた。
それにカカシは感心した様子だったが、すぐに俺とサスケの目に気づいた。

「お前らもう写輪眼を・・・なら俺も使わねばならないな」

カカシはそう言ってマスクをズリ下げて写輪眼を出し、本をしまった。

「コピー忍者のカカシ・・・てか」

と俺はつぶやきながら即席ではあるが、ナルト、サスケ、サクラの3人と連携しながらカカシを攻めた。
俺も全力ではないため、攻撃は全ていなされた。
そして反撃をくらった。サスケと俺は反応できたが、あとの二人は反応できず、蹴り飛ばされた。
俗に言う木ノ葉旋風だ。
そこでこれ以上は無理と判断し、俺は二人に下がって回復していろと言い、サスケとふたりで攻めることにした。
俺とサスケは距離を取り、サスケは今自分の最大の火遁の術である火遁・豪火球の術をカカシに向け放った。
そこに俺は補助の術として風遁・真空大玉を打ち込みサスケの術の威力を上げた。
カカシが地面を潜ってくると呼んでいた俺は、千鳥流しで地面電気を流した。

すると地面の中から舌打ちが聞こえ、カカシが現れた。
「今のは危ないでしょ、殺す気か!?」

「殺す気でかかって来いといったのは先生でしょう」

と俺が言い返すとかかしは言い返せずに黙った。その代わり、水遁・水龍弾の術、水遁・水天彷彿といった、水系の技で攻めてきた。
そっちこそ下忍につかう術じゃねーとか思いながら、水が迫り、地面から水が吹き出す中俺は土遁・土流城壁を使い2m四方ぐらいの土台を作り、サスケとともに上へと避け、サスケは土遁・土流壁を使い水の龍から二人を防いだ。

それを見たカカシは追撃の手を緩めなかった。
水遁・大瀑布の術を使い周りの水を持ち上げ一気に滝のように落とした。
それをまともにくらったかのように見え、カカシの顔には焦りの色が浮かび俺とサスケを確認しに行った。
そのころ俺とサスケは土遁・土中映魚の術で地面に潜っていた。
砂煙が晴れカカシが見たものは血まみれの俺とサスケだった。

カカシはすぐに駆け寄ったが、途中で幻術だと気づいた。
だがその時にはもう遅かった。
俺はカカシの首元にチャクラ刀を当てサスケは鈴を3つとっていた。

「先生の負けですね。」

とサスケと俺でドヤ顔で言った。

「負けたよ。まさかこれほどの実力とは・・・鈴はどうするんだ?

「こうしますよ」

と言って俺サスケから鈴をもらい、その鈴を破壊した。

「これなら1人落ないでしょ?」

とドヤ顔で言うと、カカシは仲間を大切にしていると思い全員合格と、言って終わりになった。

「てか、上忍が下忍に使う術じゃねーだろ」

とか文句言うサスケにカカシは、

「ま、勝ったからいいじゃないか!それに君たち上忍並みに実力はあると思うよ?特にシンなんてやばいんじゃない?」

と的確な意見を言っていた。
(俺、空気wwwww)
とかテンは思っていたりいなかったり。





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後書きのようなもの。

殿堂入りしました。え?と思ったけどよく見てみたらやっぱり殿堂入り。
恐れ多いですがこれからもこの拙い小説をよろしくお願いします。

ナルトとサクラ空気だったなぁ。

コメントくれると嬉しいです。
では次の更新をお待ちください!

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