小説『ロリコン勇者のファンタジー』
作者:Ciel(Eエブリスタ、ふらん(Ciel)のページ)

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ていうか、一つ重大な問題がある。
クリームちゃんは前に戦った時とは違うタイプの長剣をぶんぶん振り回して身体を暖めているが、俺の装備はさっきの戦いの後にほとんど没収さたかブっ壊れちまった。

よって今の装備は己の拳のみ。つまりは素手である。


いやいやちょっと待って下さいって!!!いくらなんでも素手はないんじゃないっすかねぇ!!?
俺これボコされに行くようなもんじゃない!?ねぇどうなのよ!!?俺Mですからもっと殴って罵ってハァハァなんてしないからね多分!!?
おいミカァ!!!!!!金集めてねぇで助けろよォオオオオおお!!!!!!???

「タァーィムタイム!!!!!!俺の武器は!?某理不尽心折設計型RPGでも流石に折れた直剣くらいくれるよ!?木製の盾くらい貰えるよォねぇ!!?」


オイコラ!ウルフィアスてめぇ笑ってんじゃねぇぞこのクソジジィ!!!!!!

と、そんな時、ミカがこちらの状況にようやく気付いたようで、袋に金を入れながら走って来た。いやそれ賭け金だから、君のじゃないから。


「忘れてました、はいこれ」


そう言って異空間から召喚して渡してきたのは斧と特徴的なナイフだった。
トマホーク、またはハンドアックスと呼ばれる小さくて手、カランビットナイフという鎌のような鉤爪のような、特徴的な戦闘用の刃物だ。

トマホークはある程度想像できるからいいとして、カランビットナイフの全長は大体10cmから15cmくらいの物が主流だろう。

その形状から扱いは多少難しいが、通常のナイフと違い、突き刺してから引き裂くと言った事が出来るため、ダメージは非常に大きなものとなる。
猫の爪みたいなもんだ。


しかしミカの奴、なんでこんなに攻撃力の高いものを……模擬戦みたいなものなのに。



「暴れ馬は手荒に乗りこなすに限ります、郁葉」

意味深な事を言うとミカはまた金を集めに戻る……どうやらブッ飛ばして来いって事だろうか?頃なタイプの戦斧と、カランビットナイフという鎌のような鉤爪のような、特徴的な戦闘用の刃物だ。

トマホークはある程度想像できるからいいとして、カランビットナイフの全長は大体10cmから15cmくらいの物が主流だろう。

その形状から扱いは多少難しいが、通常のナイフと違い、突き刺してから引き裂くと言った事が出来るため、ダメージは非常に大きなものとなる。
猫の爪みたいなもんだ。


しかしミカの奴、なんでこんなに攻撃力の高いものを……模擬戦みたいなものなのに。



「暴れ馬は手荒に乗りこなすに限ります、郁葉」

意味深な事を言うとミカはまた金を集めに戻る……どうやらブッ飛ばして来いって事だろうか?

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