小説『ロリコン勇者のファンタジー』
作者:Ciel(Eエブリスタ、ふらん(Ciel)のページ)

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

「え……大丈夫か!?と、とりあえず治療魔法を……」

あれ、本気にしてるぞ。
これはもしかしたらもしかするかもしれないっすねぇ……ふふふ。
顔がにやけつつも、俺は大げさな演技を続ける事にした。


「あー痛い、これやばいよ、頭の中に爆弾あるよ、博士にお許しくださいしちゃうよ」

分からない人は某キ○ガイアニメをググろう、きっといろいろハッピーになれるよ!
と、そんなふざけた言葉にも真剣に困り果ててしまうクリームちゃん。

あたふたしている姿は俺のSな心をくすぐる。


「どうすればいいのだ!?」

「とりあえずぎゅって俺の事を抱きしめてみよう、そうすれば俺は(色んな意味で)救われるから」

主に心が洗われる。
ハァハァ……クリームちゃんのハグktkrデュフフwww
このままDT卒も夢じゃない!あれだ、このまま「何でもする」的な事を言わせて「今何でもするって言ったよね?」みたいな感じからふふふふふほぉっホウ!!!!!!


「わ、分かった……えいっ!」

むぎゅ。
クリームちゃんの柔らかいモノが思い切り当たる。
あかん、俺の股間のデザートイーグルが装填状態だ。

「Very gooooooooood!!!!!!でもこれじゃあまだまだ治らないなぁデュフフ」

うひひクリームちゃんの恥ずかしがる顔が目の前にうひひひひひ!!!!!!






「なら私が治して上げましょうド変態」


ガシッ。
背後からした声と共にフードが掴まれる。

「て、天使様?」

「ゲェー!!!???ミカぁああああ!!!!!!???」

聞きなれた幼い声、そう、我らが天使様の声だった、俺オワタ。


「ま、待てミカ!俺は被害者だ!」

「それが遺言ですか?よろしい、伝えておきます」


無実を主張するもずるずると天使に地獄へと引きずられていく。
だ、誰か助けてくれ、本当に殺されるゥぅゥウウウウウウう!!!!!!!!!???

クリームヒルデはポカンとしていて助けてくれない。
ちくしょう、あともうチョイですべてがうまくいったのにぃいいいいいい!!!!!!








「ぎいぇえぇえええあああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!!!!!!!!!!!!!」

「オラオラオラオラオラオラオラァアアアアア!!!!!!!!!!!!」



そして俺と最近熱血異能力バトル漫画にハマったミカのお仕置きプレイが城内に響いた……あれ、御褒美じゃね?

-164-
Copyright ©Ciel All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える