小説『ロリコン勇者のファンタジー』
作者:Ciel(Eエブリスタ、ふらん(Ciel)のページ)

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「自由だぁああああああ!!!!!!」


村の中をおっさんが叫んで駆け抜ける。
というかこのおっさんだけでなく、いろんな人々が酒瓶片手に走り回っている……村はお祭り騒ぎだった。

走り回っているだけでなく、酒場や軽食屋が解放されてどんちゃん騒ぎになっていて実に楽しそうだ。

そんな祭の中心にいるのは、一人の異世界人……つまりロリコン勇者だった。


「フゥーハハハハハハハ!!!!!!ほんと幼女は天使だぜ!!!」

俺は叫びながら両手に抱きかかえる幼女に頬をすりすりする。
普通なら捕まるようなこのウラヤマシチュエーションも、今だけは救世主に許されるのである。

ちなみに俺はYesロリータ、Noタッチを貫く紳士であるが、この場合幼女から寄って来るのでノーカウントとする。


つまり合法ロリハーレムの誕生であるッ!!!!!!


「お兄ちゃんはちっちゃい女の子が好きなんだね〜!」

「にぃにぃかっこいい!にぱ〜!」

なんか色々混ざってるがそんなのどうでもいい。
可愛い左右の幼女がにっこにこして身体を寄せる……おおう、顔近い顔近い。

「ホォッホッホッホォオオオオオ!!!!!!こりゃ天国どすえぇえええええ!!!!!!異世界万歳ッ!!!ウラァアアアアア!!!!!!」

レズノォオオオオオオフッ!!!!!!奴らに死をォオオオオおおおおおオオ!!!!!!


俺の120mmHE弾は装填済みである。


「いやぁしかし、君が来てくれなかったらワシらは今頃盗賊に殺されていたよ!本当感謝してもしきれないねぇ!」

一緒にどんちゃんやってる、ナイフを突き付けられていたおっさんが言う。
確かに、あの時俺がこの集落に近づかなかったらこの人たちは死んでいたか奴隷にされていたかのどちらかだ。

結果、俺はしょっぱなから殺しまわるはめになったがまぁ仕方ないねって兄貴が言ってるからどうでもいいわ。
今は幼女と祭を楽しみたい。


「いいんだよ、こんなにもてなしてもらってるんだしさ、うふふ」

やべぇ幼女にクンカクンカしたい。

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