小説『魔法少年リリカルあずさ♪』
作者:くじら缶()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

「……ろ、お………ろ………起きろっ!」
ドゴッ!

「ーっ!?」
痛ってぇー!
誰だ俺の睡眠邪魔しやがったの!
タンコブ出来てねぇか!?

イラつきながら顔をあげるとドヤ顔のバニングスが目の前にいた

「やっと起きたわね、あんたに聞きたいことがあんのよ!」
顔を更に近づけ鬼のような顔で睨んでくる
「何だよ、離れろ暑苦しいな、……よし、そうだな、お前のことを今度からバーニングと読んでやろう、ありがたく思えよ、お前は今日からアリサ・バーニングだ!」
暑苦しいお前にピッタリの名前だろう!
「なっ!?ふざけるな!その名前で呼んだら殴るわよ!」
お〜怖怖っ、こいつの腹パンは尋常じゃねぇほど痛てぇからな
からかうのはよそう、殺される

「あ〜はいはいわかったわかった、で用件ってなんだ?」
改めて俺の睡眠を邪魔しやがった理由を聞こうか
「もしつまらない理由だったらO☆HA☆NA☆SHIなの♪」(なのはヴォイス)
ついでにちょっとばかしの恐怖心をあたえておこう

ビクッ「うおぅ!なにこの寒気!ちょっと恐いんだけど!?」

「早く理由をいってなの♪」(こちらもなのはヴォイス)

「そのなのはの物真似止めて!無茶苦茶恐いから!」
ああ、あのアリサ・バーニングが半泣きだ
さすが、魔砲少女
威力が半端じゃない

「ちょっと私そんなことしたことないの!?」
弁解しようったって無駄だぞ高町、お前は将来誰かは知らないが動けない奴にSRBやDBぶっぱなすらしいからな

原作知識は今の所無印しかないが
某SNSサイトに乗ってたからな
高町の魔王っぷりが

てかそろそろ俺を起こした理由言ってくれんかね?

「ああゴメン、アンタ転校初日の挨拶と言ってることが矛盾してるじゃない」

「心読まれた!?」
あの技人間にも出来るのか!?
「顔に書いてあったわよ、アンタ分かりやすいにも程があるでしょって!ちがう、取り敢えずさっきの質問に答えなさい」
なん………だと……!
そんなに簡単に読まれてしまっていいのか俺!

軽くorz状態になってると

「な、なによ、私が悪いの?いい加減質問に答えてよ」
「ああすまんすまん、あれか?成績は中の下ってやつか?」

「それよ、言ってることが全然矛盾してるじゃないの」
なるほどね、そう言うこと

「あ〜あれね、あれは某大学の医学部のなかでは成績中の下ってことさ」
「なっ……!」
当たり前だ、前世そこにいたんだから

「アンタ無茶苦茶ね」
「うるせ、自覚済だっつーの」
「はぁもういいわ、それにしても彼奴が3位って言うのが気に食わないわ」
「彼奴?」

「鳳凰院凶真、あいつの名前なんか喋りたくないわ全く」
「あぁ、あの中二ネームのそいつも嫌いなの?」

「そいつもって学校で嫌いなのはそいつしか居ないわよ」

「つーことはあの銀髪オッドナルシストか!」
何で気づかなかったんだ、俺!

「い、今頃気付いたの?」
「ああ、何て言うかあんな髪で目で中二病であの名前で、色々可愛そうな奴だな」
ホントにその名前語るなら銀髪オッド直してこいってんだ

キーンコーンカーンコーン

「お、SHL始まるぞ、さ、席付いた付いた」
そう言ってバーニングの背中を推す

「おっとっと、解ってるわよ全く、じゃあまた後で」
「また後でなの」
「また後でね、梓君」
実は喋って無かっただけで月村ずっと居ましたよ?








「実は昨日、六組の鳳凰院くんが森の中で倒れててそのまま入院になりました、森の中は危険ですので気お付けてくださいね」
(「「「「ざまぁ(なの)wwwwwwwwwww」」」」)

-7-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




魔法少女リリカルなのはStrikerS フェイト・T・ハラオウン バニーVer. (1/4スケール PVC製塗装済み完成)
新品 \11362
中古 \9710
(参考価格:\17800)