side銀臥
キラーズの方向に向かいながらなのはに通信する
銀臥「なのは、何でキャロに何も言わなかった?」
なのはが何でキャロを励ますような言葉をかけなかったか気になった
なのは「私が言うよりも同じ竜召喚ができる銀臥くんに言ってもらった方が説得力あるかな?って思ったからかな。銀臥くん、私がキャロを励ましたら何も言わずに行くつもりだったんじゃないの?」
銀臥「変な事を言って落ち込ませるよりはマシだと思った」
なのは「やっぱり」
どうやら多少は思考を読まれているようだ
フェイト「二人共、もめてないで。もうすぐ目視範囲に入るよ?」
追いついてきたフェイトに言われ意識をキラーズの方に向ける
銀臥「ポジションは俺とフェイトが前衛、なのはは支援だ。行くぞ」
なのは&フェイト「「了解!」」
キラーズの射程範囲に入ったのか隙のない連携の動きをしながら射撃してくる
俺は加速しながら回避し、連携を見せている内の一機に踵落としを叩き込む
その足をそのまま振り抜き地面の方に飛ばす
踵落としを食らった機体はそのまま落ちていき、爆散した
なのは「踵落としで壊れるキラーズが脆いのか、銀臥くんの踵落としが凄いのかどっち?」
なのはが支援しながらキラーズが落ちた方向を見て聞いてきた
銀臥「両方だな。あれの脆さは兵器の中では天下一と言っても過言じゃないし、俺は伊達や酔狂でVES隊の隊長を名乗っている訳じゃない」
フェイト「えい!」
フェイトがバルディッシュ本体でキラーズを殴るとまたも簡単に落ちてゆく
フェイト「ホントに怖いのは連携とAMFだけなんだね」
それを確かめる為とはいえバルディッシュ本体で殴るのはどうかと思うんだが………
銀臥「数が多くてもこっちは問題ないか…」
と考えながら戦う俺であった
side銀臥 end
sideエリオ
リイン?「任務は二つ、キラーズの全機撃破とレリックを安全に確保すること。ですからスターズ分隊とライトニング分隊、二人ずつのコンビでキラーズを破壊しながら車両前後から中央に向かうです」
僕達は今、リイン曹長からミッションの説明を受けている
リイン?「レリックはここ、7両目の重要貨物室。スターズかライトニング、先に到達した方がレリックを確保するですよ」
フォワード陣「はい!」
リイン?「で」
リイン曹長は飛んだまま一回転しバリアジャケットみたいな服装に変わる
リイン?「私も現場に降りて管制を担当するです!」
リア「私とヒナは基本的には戦闘も援護も何もしません。フォワード陣だけでやってもらいます」
ヒナ「でも、皆が対処出来ない事、例えば【虚の民】の将とかが出てきた場合は私達が戦うよ」
リアさんとヒナさんが言う
フォワード陣「了解です」
ヴァイス「新人ども、旦那や隊長さん達が空を抑えてくれたおかげで、安全無事に降下ポイントに到着だ。準備はいいか!」
スバル&ティアナ「「はい!」」
スバル「スターズ3、スバル・ナカジマ!」
ティアナ「スターズ4、ティアナ・ランスター!」
スバル&ティアナ「「行きます!」」
と言って飛び降りて行った
ヴァイス「次はちびっ子どもだ、気を付けて行けよ」
エリオ&キャロ「「はい」」
ヴァイスさんに返事をしキャロの方を向く
エリオ「さ、キャロ僕たちも行こうか」
キャロ「うん」
エリオ「ライトニング3、エリオ・モンディアル」
キャロ「ライトニング4、キャロ・ル・ルシエ」
エリオ&キャロ「「行きます」」