side銀臥
銀臥「やったかエリオ」
フェイト「凄い…凄いよエリオ!」
地上に立っていたならピョンピョンと飛び跳ねそうな程喜ぶフェイト
なのは「こっちもちょうど終わったしね」
ルキノ「列車内、上空共に反応………え?また増援!?」
なのは「また!?」
ルキノ「か…数は、600!?」
あまりの数に驚く面々
とそこへ
リア「主」
銀臥「ん?どうした?」
リア「ヒナさんが………」
と後ろでジタバタ暴れてる約一名が映る
ああ………
銀臥「あ〜、ヒナ。あと全部任せていいか?」
ヒナ「まぁぁってましたァァァァァァァァ!」
喚起するヒナ
銀臥「さっさと終わらせろよ」
と言って通信を終える
銀臥「じゃあ皆戻るぞ」
フェイト「え!?で、でもヒナちゃんは?」
銀臥「あいつなら心配ない」
と戻ろうとすると
なのは「でも!数が600もいるんだよ!?銀臥くんでさえ150機が限界なんでしょ!?」
銀臥「あ、それ間違いだな」
と言う
フェイト「間違い?」
とどういう事?というような顔をして聞いてくる
銀臥「VES隊では特別設定でやってるから、弱点である脆さと射線上に味方機がいると攻撃出来ないっていうのを除外し連携と攻撃能力、機動性を最高ランクよりも上って設定で」
普通のキラーズを落とす訓練なんぞやったところで特に意味はない
より強い敵を想定して訓練を行っているからVES隊は精鋭になった
そのVES隊の隊長格が普通の600程度で落とされるか
それに
銀臥「それにあいつ、今おかしくなってるからすぐ終わる」
なのは&フェイト「「??」」
side銀臥 end
sideヒナ
ふふふふふ
ふふふふふふ
ヒナ「ふはあっはははっはははは!戦場よ、私は帰ってきた!」
嬉しすぎて思わず笑ってしまう
ヒナ「でもさっさと終わらせろって言われたからさっさと終わらせようねブラスト」
ブラスト『了解してるよお嬢』
銃と斧を混ぜた武器の形の私のデバイス"ブラスト"が答えてくれる
ヒナ「消えちゃえ!!サンライトォ………」
魔力を溜めて
ヒナ「バスタァァァァァァァァァ!」
砲撃を撃つ
キラーズの一団の私から見て右端辺りに直撃する
そしてそのまま砲撃を左に動かしていく
ヒナ「怯えろぉ!竦めぇ!自分の性能を活かせぬまま死んでゆけぇ!!あはははははははははは!!!」
笑いながらまだ砲撃を左に動かしてゆく
そして
ブラスト『全機消滅を確認したよお嬢』
ヒナ「粉砕☆玉砕☆大喝采!」
そう言って仁王立ちの状態になる
sideヒナ end
side銀臥
銀臥「あいつ………戦闘狂なんだ」
全員「………」
今のを自分の目で、もしくは映像で見ていた皆が黙る
いつあぁなったんだろう?