この話は本編とは全くと言っていい程関係ない話………
いわゆる番外編です
短い上に登場人物はリスティ、レイジングハート、バルディッシュ、リインフォース、リイン?のみです
他は出てきません
それを許容できる方のみご覧下さい
許容できないという方は戻るを押して戻ってください
では始まります
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
side三人称
とある一室
銀臥・A・クローベルのインテリジェントデバイス キュリスティーと同人物のユニゾンデバイス リインフォース、高町なのはのデバイス レイジングハート、フェイト・T・ハラオウンの愛機 バルディッシュ、八神はやての相方 リインフォース?達が居た
リスティ『…………しいです』
キュリスティー、愛称『リスティ』と呼ばれる彼女が呟く
リインフォース「ん?」
呟きを聞いたリインフォースがリスティに目を向ける
リスティ『……が欲しいいんです』
リイン?「何ですか?」
先程よりも大きな呟きにリイン?が疑問を投げかける
リスティ『もっと出番が欲しいんですーーーーーーー!』
リスティが咆哮する
レイジングハート『出番ですか?』
バルディッシュ『それは活躍したいということですか?』
リスティ『そうです!』
レイジングハート『貴方のマスターの下で活躍しないなどありえないと思いますが?』
レイジングハートがリスティの持ち主の事を思慮にいれ返答する
そう、リスティの持ち主である銀臥・A・クローベルはどう甘く見積もっても戦う事が少ない等と言うことはできない
管理局の中で精鋭と呼ばれるまでに成長した部隊の部隊長
そこまでの人間のデバイスとなれば戦闘経験が豊富な訳が無い
が
リスティ『確かに戦闘は沢山経験してます………でも違うんです』
違う………それが何なのか分からず黙る一同
リインフォース「何が違うのだ?」
リスティ『だってマイマスターは………』
と続きを聞くため再度黙る一同
リスティ『マイマスターは武器として私をつかってくれないんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!』
一同「『………………はぁ?』」
思わず漏らした一言
その一言は普段から敬語ばかりと言っても過言では無いレイジングハートとバルディッシュすらもが漏らした
リスティ『だってマイマスターが戦う時何て』
銀臥「ジェネシックバスタァァァァァァァ!」
リスティ『とか』
銀臥「唸れ疾風!轟け雷光!シャントウロン!」
リスティ『とか』
銀臥「ゴルディオンハンマァァァァァァァァァァァァァァ!」
リスティ『とか他にも色々ありますけどあんまり私つかわれないんです!』
と映像をモニターに映しながら訴える
リスティ『私、剣型のデバイスなんですよ!?武器なんですよ!?なのに何で他の武器ばっかり使うんですか!?』
リインフォース「それが主の戦闘スタイルだからだろう?」
リスティ『本来の用途で使ってもらっている方々は黙ってください!』
一同(なんという理不尽………)
確かにユニゾンデバイスに近い状態になっているリインフォースもレイジングハートやバルディッシュ、ひいてはリイン?もちゃんと使ってもらっている
レイジングハートは杖型デバイスとして魔法戦を主とするなのはの戦いにちゃんと使われ
バルディッシュは鎌・剣の二つの形態を持ち近距離高速戦闘を主とするフェイトの武器として
リインフォースは銀臥や元晴天の書の騎士達にユニゾンデバイスとして
リイン?はシグナム、ヴィータ、はやての三人に
それに比べて銀臥は数多の武器を持つため一つの武器を主として使うことが無くリスティの形状である剣の意味などリスティだけを持った状態での近距離戦くらいしか本来の用途では使われない
リスティ『ううっ。もっと武器として使われたいです………』
リイン?「…で、でしたらシャーリーとかに相談してみては?」
リスティ『どういう相談ですか?』
リイン?の提案に疑問を投げかける
リイン?「例えば、別のモードの追加とか。グローブ形態とか。銀臥さんの魔力量ならビット形態とかでも大丈夫そうじゃないですか?」
リスティ『………それだ!』
そんな形で終わりを迎えた
後日
シャーリー「グレートアックスに遠隔操作型ドローン………それに加えて超ロングバレルアンチマテリアルライフルって………」
シャーリー「何ですかこのモードの数々………」
とリスティから提案されたモードの案を見て嫌そうな顔をするシャーリーが居たとか