小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

銀臥「ここが時の庭園か」

クロノ「油断するなよ、ここは敵の本拠地なんだから」

陣夜「そう言っている間にお出迎えみたいだぜ?」

機械のような、甲冑のような物が現れる

ユーノ「いっぱいいるね」

クロノ「まだ入口だ、中にはもっと居るよ」

なのは「クロノくんこの子達って…」

クロノ「近くの相手を攻撃するだけでただの機械だよ」

なのは「そっか、なら安心だ」

銀臥「全員下がってろ」

アルフ「下がってろってどうするんだい?」

銀臥「イラついてるんだ、少しあいつ等潰して冷静になりたい」

フェイト「一人で大丈夫?」

銀臥「雑兵如きでやられはしない」

そういってリスティ(長剣)を構える

銀臥「さぁ、無様に踊れ!シェルブールの雨!」

黒い魔力弾を放つが、全弾直撃どころかかすりもせず黒い煙幕ができるだけだった

クロノ「どこを狙っている!」

黙ってろ、ここからが本番だ

銀臥「せめて、楽しませてくれよ?プライムローズの月!」

白いレーザーを発射すると黒い煙幕の中でレーザーが何度も反射しては敵を破壊してゆく

銀臥「これが光と闇の舞だ」

煙幕が晴れると敵は一体も残っていなかった

なのは「うそ………」

フェイト「すごい………」

陣夜以外は絶句しているようだ

銀臥「どうした?」

ユーノ「本気で君を敵にするのは嫌だと思ったよ………」

クロノ「どこまでデタラメなんだ君は………」

銀臥「気にするな、そこの陣夜だってできると思うぞこれくらいは」

陣夜「俺なら砲撃で一気に薙ぎ払うな、小細工は好きじゃねえ」

とデタラメな会話をする俺達に

クロノ「君達、管理局に敵対しないでくれよ?」

と心配そうな声で言ってきた

陣夜「俺はしねえよ」

銀臥「俺と俺の護りたいものに危害を加え無ければ」

クロノは俺の回答に溜め息をついた

銀臥(事実なんだ、否定しようがないだろ)

と思った俺であった

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