小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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sideクロノ

銀臥「さて、雑魚は一掃したし少しは冷静になれた。さっさと突入するぞ」

と全く疲れていないように言ってきた

クロノ「君はあれだけの事をして疲れないのか?」

銀臥「魔力総量が桁外れだから仕方がない」

クロノ「どのくらいなんだ?」

気になって聞いてみた

銀臥「計測器が壊れたな」

陣夜「俺は壊れなかったが振り切ったな」

銀臥と陣夜以外全員「………」

銀臥と陣夜以外全員「(もう驚かないようにしよう)」

そう思った僕達であった

sideクロノ end

side銀臥

俺たちは今時の庭園の中を走っている

所々崩壊していて足元が危ない

クロノ「その穴、黒い空間がある場所は気を付けて」

なのは「ふぇ?」

ユーノ「虚数空間、あらゆる魔法が一切発動しなくなる空間なんだ」

クロノ「飛行魔法もデリートされる、もしも落ちたら重力の底まで落下する。二度と上がって来れないよ!」

陣夜「うぉっ!」

陣夜が足を踏み外す

クロノ「言ってすぐにか!」

銀臥「ジェットワッパー!」

ゲートオブバビロンからジェットワッパーを取り出し陣夜を捕まえる

陣夜「す、すまねぇ助かった!」

銀臥「気をつけろ、次もう一度出来るかどうかはわからん」

陣夜「お、おぅ」

俺達は再度走り出した

しばらくして扉が見えた

ガンッ!

クロノがドアを蹴破った

クロノ「ここから二手に分かれる!君達は最上階にある駆動路の封印を!」

なのは「クロノくんは?」

クロノ「プレシアの元へ行く、それが僕の仕事だからね」

銀臥「俺もプレシア側だな」

フェイト「銀臥も?」

銀臥「ああ、プレシアから邪者を消滅させる」

フェイト「なら」

銀臥「フェイト、お前はなのは達と行って案内してやってくれ」

フェイト「………わかった」

陣夜「なら俺もなのはに付いてくか」

銀臥「みんなを頼む」

陣夜「わかってる」

銀臥「まずは道を切り開く、唸れ疾風、轟け雷光、シャントウロン!」

緑と黄色の龍が敵を蹴散らしていく

道が出来た、なのは達が飛行魔法で飛んでゆく

なのは「クロノくん、銀臥くん気を付けてね!」

そう言って俺達は二手に分かれた

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