小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

目が覚めるとどこかわからない場所だった

銀臥「(……リスティ、状況の確認できるか?)」

リスティ『(はい)』

銀臥「(ここは?)」

リスティ『(海鳴市にある家屋の中です)』

銀臥「(虚数空間に落ちた筈だが)」

リスティ『(魔法が使えなくなる直前にギリギリ転移魔法を発動できました)』

銀臥「(優秀だな、お前)」

リスティ『(ありがとうございます)』

???「あ、起きたみたいやね」

銀臥「君は?」

はやて「私は八神 はやて、よろしくな」

銀臥「俺は紅月 銀臥、よろしく八神」

はやて「はやてでええよ、こっちも銀臥くんって呼ぶから」

銀臥「ならよろしく、はやて」

はやて「(ク、クールっぽい外見での笑顔、あかんやろ!//)」

顔が赤いな

銀臥「熱があるのか?」

はやて「ち、違うよ!?」

銀臥「なら、いいが」

はやて「銀臥くんはこのあとどうすんの?」

銀臥「さぁ、考えてないな」

はやて「帰るの?」

銀臥「そうするか」

はやて「待ってくれへん?」

銀臥「ん?」

はやて「なんも予定ないんやったら今日と明日一緒にいてくれへん?」

銀臥「何故?」

はやて「明日私の誕生日なんよ、誕生日一緒にいてくれへん?」

銀臥「別にいいぞ」

それに今日闇の書とヴォルケンリッターが出てくるみたいだしな

はやて「ありがとう!」

銀臥「さて、今からどうする?」

はやて「…なんも考えてなかった」

銀臥「ならどこか行くか」

はやて「なら図書館いかへん?」

銀臥「図書館か、いいぞ行くか」

はやて「うん!」

俺とはやては図書館へ行き本を読んだり読んだ本の話をしたりして時間を潰した

はやて「あー、楽しかった!」

銀臥「図書館へ行ってその感想はどうなんだ?」

はやて「ええやん、べつに事実なんやから」

銀臥「ま、そうだな」



はやて「ただいまー」

銀臥「おかえり」

はやて「銀臥くんもおかえり」

銀臥「ああ、ただいま」

はやて「待っててな、今晩御飯作るから」

銀臥「いやいい、俺が作る」

はやて「銀臥くんが?」

銀臥「ああ」

はやて「ならおねがいしよか、男の人の手料理食べるの初めてやから楽しみや!」

銀臥「あんまり期待するなよ」

数十分後

銀臥「出来たぞ」

はやて「………」

銀臥「どうした?」

はやて「何が「期待するなよ」や!めちゃくちゃ美味ししそうやん!こっちがちょっと凹むくらいに……」

銀臥「見た目だけかもな」

はやて「謙遜せんでええよ」

銀臥「食べるか、冷めても美味しくないし」

はやて「そやね」

銀臥&amp;はやて「「いただきます」」

パクッ!

はやて「これ、美味すぎやろ………凹むわ…」

なぜ凹む?

銀臥「まぁまぁか」

ちょっと塩味が濃いかもしれん



銀臥&はやて「「ごちそうさまでした」」

銀臥「片付けるか」

はやて「手伝わせて?さすがに食べるだけってのはいやや」

銀臥「わかった、なら俺が洗うから食器を拭いてくれ」

はやて「了解や」



銀臥「風呂入れたぞ」

はやて「じゃお先どうぞ」

銀臥「いいのか?」

はやて「かまへんよ」




銀臥「上がったぞ」

はやて「じゃ入るわ」

銀臥「ああ」

はやて「覗かんといてや?」

銀臥「さっさと入ってこい」






はやて「銀臥くん」

銀臥「なんだ」

はやて「ありがとな」

銀臥「気にするな、明日は誕生日なんだろう祝ってやるから早く寝ろ」

はやて「!うん」

さてもうそろそろか

はやて「おやす…」

カッ!

はやて「なんや!?」

はやての本棚にある一冊の本が黒い光を輝かせながら近寄ってくる

銀臥「(来たか、リインフォースお前もヴォルケンリッターもはやても全員纏めて救ってやる!)」

-30-
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