小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

石田医師「はやてちゃん、良かったわなんともなくて」

はやて「えっと、すいません」

石田医師「で」

ヴォルケンリッターと俺を指差して

石田医師「誰なの?あの人達は?」

はやて「は?あ!」

はやてもヴォルケンリッター達に気づく

銀臥(一応バビロンの中に入れてた服着させたが)

石田医師に怪しまれるのは仕方ないか

銀臥「(紹介するから俺に話を合わせてくれないか?)」

ヴォルケンリッター達に念話で話しかけると

シグナム「(わかりました)」

とシグナムが代表して答えてくれた

ちなみに俺はもうヴォルケンリッターに自己紹介をしてもらっている

銀臥「あの」

石田医師「はい?」

銀臥「俺ははやての友人で紅月 銀臥って言います」

石田医師「よろしくね」

銀臥「で、あの人達は俺とはやての共通の親戚です」

はやて「え?」

と不思議そうにするはやてに

銀臥「話合わせてくれ」

と他の誰にも見えないように口パクで伝える

はやては頷いてくれた

はやて「そうなんです、あんまり連絡つかなかったんです」

石田医師「あらそうなの?」

銀臥「えーとピンク色の髪の人がシグナムさん、背の高い男の人がザフィーラさん」

銀臥「金髪の女性がシャマルさん、最後に俺たちと同年代くらいの子がヴィータ、です」

銀臥「シグナムさんとザフィーラさんはボディガードの仕事を同じ会社でしていて」

銀臥「シャマルさんは海外でマッサージやカウンセリングの仕事」

銀臥「ヴィータは外国の小学校に通ってます」

銀臥「4人ともそう簡単に日本に来れないんですよ」

よくもまぁこんな嘘がアドリブで言えるな俺、詐欺師になれるんじゃないか?

石田医師「あらそうなの、初めましてはやてちゃんの主治医の石田幸恵です」

石田医師が優しい人で助かった!!

石田医師「はやてちゃんは検査が終わったら帰宅しても構わないのでそれまでお待ちください」

シグナム「わかりました」

シグナム「(ありがとうございます主)」

銀臥「(気にするな)」

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