小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

side銀臥

はやての検査が終了し無事である事が証明された俺達は、はやてを連れてはやての家に戻っていた

はやて「そっか、この子が闇の書ってもんなんやね」

シグナム「はい」

はやて「物心ついた頃には棚にあったんよ。綺麗な本やから大事にはしてたんやけど」

シャマル「覚醒の時と眠っている間に闇の書の声を聞きませんでしたか?」

はやて「うーん、私魔法使いとちゃうから漠然とやったけど…あ、あった!」

そういえば、俺も聞こえてたな。てっきり自分の頭がイカレたんだと思ってた………

はやて「わかった事が一つある、闇の書の主として守護騎士皆の衣食住、きっちり面倒見なあかんゆうことや」

はやて「幸い住むとこあるし、料理は得意やそれに銀臥くんも料理うまいしな」

銀臥「まぁな」

はやて「皆のお洋服買うて来るからサイズ測らせてな?」

銀臥「ならザフィーラは俺が測ろう」

はやて「頼むわ」

ヴォルケンリッター達「………」



はやて「サイズ測り終えたし、行ってくるわ」

銀臥「俺も行こう」

シグナム「私も…」

銀臥「ダメだ、お前らの服装は目立つから服を買いに行くんだよ」

シグナム「…わかりました」

はやて「じゃ、安くて良さそうなの買ってくるわ」

銀臥「安くなくてもいいぞ?」

はやて「え?」

銀臥「こう見えても金は有り余ってる」

はやてに通帳を渡す

はやて「おかしいやろ!何でこんな金額持ってるねん!?」

銀臥「さあ?」

やたらと宝くじが当たるんだ仕方ないだろう



そんなこんなではやてと買い物に来た

銀臥「シグナムはやはり大人の女性っぽい服装だろうな」

はやて「そやな、ちょっと色っぽく見えるようなのにしよか」

銀臥「シャマルは清楚っぽさが際立つようなの、ヴィータははやてのと同じようなのでいいだろう」

はやて「すごい似合いそうなのチョイスすんねんな」

銀臥「そうか?勘で言ってるだけなんだが」

はやて「もしかして銀臥くんの服は………」

銀臥「いや違うぞ?」

はやて「やんな!それで勘で選んでるって言わ「着たいやつを適当に着てる」れ…たら」

はやてが絶句してる

はやて「適当でその着こなしかい!似合いすぎやろ!」

銀臥「いや、そう言われても」

はやて「なんか敗北感感じるわ………」

おいおい




はやて「ただいまー」

銀臥「戻ったぞー」

ザフィーラ「主たち、無事でしたか」

狼状態のザフィーラが話しかけてくる

銀臥「ああ、なにもなかったな」

はやて「せやな」

ザフィーラ「そうですか」

銀臥「皆の服かってきたぞ」

はやて「きせかえや!」



着替えたヴォルケンリッターに

銀臥「皆似合ってるな」

そういった

ちなみにザフィーラの服はジーンズにタンクトップのシャツ、黒いジャケットの俺チョイス

シグナム「ありがとうございます///」

妙に顔が赤いなシグナム、似合ってるって言われ慣れてないんだろうか

シャマル「可愛い服ありがとうございますギンガちゃん、はやてちゃん」

男をちゃん付けで呼ぶなシャマル

ヴィータ「ま、普通にいいんじゃねえの?」

照れながらそう言っても説得力皆無だぞヴィータよ

ザフィーラ「感謝します、主」

普通にホスト並みに似合ってるなザフィーラの奴

ま、これでヴォルケンリッターたちが外に出ても怪しまれないようになったな

キィン!

魔法陣!?

魔法陣の上に突然闇の書に似た本が現れた

銀臥「なんだこれは!?」

-33-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




魔法少女リリカルなのはStrikerS 八神はやて 水着ver. (1/4スケール PVC塗装済み完成品)
新品 \12780
中古 \9450
(参考価格:\12600)