小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

俺ははやて達にO☆HA☆NA☆SHIされて意識を失った

そこまでは良い

なら何だここは

???「初めまして主」

そこに居た銀髪の女性が話しかけてきた

銀臥(リインフォースか、けど今はまだ管制人格なんだよな)

管制人格「どうかしましたか?」

銀臥「お前は?」

管制人格「私は闇の書の管制人格です」

銀臥「長いな」

どうしようリインフォースって呼びたい

管制人格「申し訳ありません、名前がないもので」

………原作、壊すか?

銀臥「なら、名前やろうか?」

管制人格「え?」

銀臥「本来はやてがお前の名前付けるんだけどもっとあとの事なんだ」

管制人格「なぜそのようなことを知っているのですか?」

銀臥「俺は俺のいないこの世界の未来まで知ってるから」

管制人格「主のいない?」

銀臥「そう、俺がいなくて晴天の書の奴らもいない、主ははやてだけ。その世界の未来」

管制人格「そこで主はやてが付ける名前を私に?」

銀臥「ああ」

管制人格「主は私に名前をつけてはくれないのですか?」

銀臥「俺はもう一人の助けなきゃならん奴の名前を考えるので精一杯なんだ」

管制人格「もう一人?」

銀臥「…聞かなかったことにしてくれ」

管制人格「わかりました」

銀臥「さて、今すぐ帰るのも何だし少し話でもするか」

そう言って俺は管制人格とどうでもいいこと、はやて達の事を話し合った



銀臥「じゃ、そろそろ帰るか」

管制人格「主」

銀臥「ん?」

管制人格「お気を付けて、何者かに狙われているようです」

銀臥「知ってるし、放って置く気もないから大丈夫だ」

管制人格「そうですか」

銀臥「………お前もはやてもヴォルケンリッターも救ってやるから」

管制人格「はい、お待ちしています」

俺は薄くなってゆく意識の中彼女の笑顔を見た

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