小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

闇の書を覚醒させると誓った数日

図書館に行っていたはやてとシャマル、シグナムが帰ってきた

はやて「ただいまー」

シャマル「ただいまです」

シグナム「戻りました、主」

銀臥「お帰り」

シャマル「(ヴィータちゃんとザフィーラは?)」

銀臥「(蒐集に行ってる)」

シグナム「(そうですか)」

はやて「ヴィータとザフィーラは?」

銀臥「散歩だ」

はやて「ええなあ、うちも散歩結構好きや」



はやてが帰ってきてから数時間が経つ

はやて「なあ、いくらなんでも遅ない?」

銀臥「遠くまで行ってるだけだろ」

シグナム「海鳴市は広いですから」

銀臥「(確かに遅いな)」

シグナム「(様子を見てきます)」

銀臥「(俺も行こう)」

銀臥「あ、食材足りないな」

はやて「そうなん?」

銀臥「ああ、ちょっと買ってくる」

シグナム「お供します」

シャマル「私も」

銀臥「(シャイナ達ははやてを頼む)」

シャイナ「(わかりました)」



シャマル「でもいいんですか、食材が足りないなんて言い訳しちゃって?」

銀臥「食材が足りないのは事実だ、今日の晩飯分はあるが明日の朝食は作れない」

シグナム「それは………」

銀臥「気にするな、人数が多いんだ食材がなくなるのは仕方ない」

シグナム「はぁ………」

銀臥「それより今はヴィータだな………」

シグナム「私が様子を見てきます、主はシャマルと共に買い物を」

銀臥「いや俺も近くまでいくよ、シャマル買い物頼んでいいか?」

シャマル「はい、お任せあれ!」

銀臥「これがメモだ、頼む」

シャマル「じゃ、行ってきます」

side銀臥 end

sideシグナム

主から離れヴィータの所へ向かう

見るとヴィータはバインドで動けなくなっていた

それを確認し金髪の少女に斬りかかる

???「うぁっ!」

ザフィーラ「うぉぉぉぉぉっ!」

???「!」

ザフィーラが獣耳を生やした女性を蹴り飛ばす

シグナム「レヴァンティン、カートリッジロード」

レヴァンティン『Explosion』

レヴァンティンが炎を纏う

シグナム「紫電一閃!はぁぁぁぁ!」

フェイト「!」

デバイスで受け止めるが、受け止めたデバイスは両断された

フェイト「っは!」

シグナム「でやぁ!」

フェイト「!!」

バルディッシュ「Defenser」

デバイスが防御を張るがそのまま振り抜き、吹き飛ばした

獣耳の女性「フェイト!」

ザフィーラが道を阻む

獣耳の女性「こんの!」


シグナム「どうしたヴィータ、油断でもしたか?」

ヴィータ「うるせえよ、こっから逆転する所だったんだ!」

シグナム「そうか、それは邪魔したな、すまなかった」

目を閉じヴィータに施されているバインドを解く

シグナム「だがあんまり無茶はするな、お前が怪我でもしたら主達が心配する」

ヴィータ「わぁってるよ!もぅ………」

シグナム「それから、落し物だ」

そう言いヴィータの頭に帽子を置く

シグナム「破損は直しておいたぞ」

ヴィータ「ありがと、シグナム」

シグナム「状況は実質3対3、1対1なら…」

???「いぃや!4対3だぜ!」

シグナム&ヴィータ「「!!」」

剣が私に向かって降り注ぐ

ヴィータ「シグナム!」

???「甘いぜ!壊れた幻想(ブロークン・ファンタズム)!」

剣が爆発した!?マズイ!

私はダメージを覚悟し目を閉じた

???「これで4対4、フェアな勝負になるだろう?」

この声は!

シグナム「主!」

銀臥「無事かシグナム?」

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