side銀臥
シグナム「主、あの者達と知り合いだったのですか?」
はやてがシャマルと出かけてる時に聞かれた
銀臥「ああ、ちょっと前まで一緒に戦ってた」
ヴィータ「いいのかよ、仲間じゃねえのか?」
銀臥「仲間だ、が今の俺の目的ははやてを助けることだ。覚悟は決めている」
ザフィーラ「そこまでの覚悟を…」
銀臥「気にするなよ?お前たちの所為じゃないんだからな」
シグナム「わかりました。それと主聞きたいことがあります」
銀臥「何だ?」
シグナム「主の魔法とデバイスは我らと同じくベルカ式です。カートリッジシステムを何故搭載していないのですか?」
銀臥「………」
俺の魔法ってベルカ式だったのか、気にせず使ってたな
リスティ『私、ベルカ式だったんですか。初めて知りました』
おい
シグナム「あのガイアフォースでしたか?あの魔法もカートリッジシステムを使えば威力が上げられます」
銀臥「カートリッジシステムは積んでないらしいぞ?」
リスティ『ええそんな便利そうなもの搭載してません!』
威張るな
ルキアス「では予備のカートリッジシステムをお渡しします」
銀臥「俺はデバイスの改造はできないぞ」
ファノ「私ができます」
銀臥「なら頼む」
そう言いながらファノにリスティを渡す
リスティ『お願いしますね』
ファノ「完璧を目指して改造させてもらいます」
何故だろう、リスティが魔改造されそうな気がするのは
リスティ『魔改造されそうで恐怖を覚えるのですが………』
ルキアス「私が見張っておきます」
銀臥「頼む」
っとそうだ
銀臥「シグナム」
シグナム「はい何でしょうか?」
銀臥「服上げろ」
全員「!?」
ザフィーラ「主、女性に対してそれはどうかと思うぞ」
ルキアス「せ、性的なことするんですか!?///」
シグナム「あ、あの主!そ、そのようなことここでは!?」
銀臥「?」
なんでみんな慌ててるんだ?
………………
………………
あ!
銀臥「ち、ち違う!勘違いするな!た、確かに興味はあるが」
っていらん事を言うな俺!
シグナム「あ、主」
銀臥「昨日フェイト…金髪に切られたろうが!その傷治してやる!」
ザフィーラ「なるほど………だそうだヴィータ、デバイスをしまえ」
ヴィータ「な、なんだそんな理由か」
あぶねぇ!ヴィータの奴俺をアイゼンで殴るつもりだったらしい
シグナム「で、では」
シグナムは服を上げ傷を見せる
銀臥「癒しの風よ彼の者に祝福を」
呪文を唱えるとシグナムの傷がみるみる内に無くなってゆく
シグナム「ありがとうございます」
銀臥「気にするな、はやてに見られたら多分蒐集してることバレるぞ」
シグナム「き、気を付けます」
銀臥「みんなも蒐集で傷ついたら俺の所に来い」
ザフィーラ「わかりました」
シャマル「ただいまー」
はやて「きょうは鍋やで!」
銀臥「闇鍋なら言ってくれれば………」
全員「却下します!!」