小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

俺は今ヒナとサクラを連れて自分の家まで来ている

さて

リスティ『(サーチャーや監視などは無いようです)』

リスティが家の周辺を早速調べてくれた

銀臥「(助かる)」

リスティ『(ですが家の中にはリアが居ます)』

だろうな〜

さて

俺は鍵を開けて家の中に入る

銀臥「ただいま」

ヒナ「お邪魔します」

サクラ「お………お邪魔…します」

よそよそしいな

リア「お帰りなさいませ主」

銀臥「あ………た、ただいま」

な、なんとなく気まずい

リア「その二人は?」

ヒナ「紅月 ヒナです!」

サクラ「紅月 サクラ…です」

銀臥「えーと、俺の義妹になったんだ」

リア「そうですか」

銀臥「で、この二人の世話を頼みたいんだがいいか?」

リア「構いません、しばらく会えないのですよね」

銀臥「ああ」

察しがいいな

銀臥「それに最悪の場合犯罪者になるからな」

リア「もうすでに、ですが?」

あ〜

銀臥「すまん」

リア「無事に帰ってきてくださるのなら構いません」

なんかいい奥さんみたいだよな

リア「それよりもこの間の戦闘には参加しなくて良かったのですか?」

は?

銀臥「戦闘?」

リア「はい」

マジか、なのはのリンカーコアを蒐集した後ってことはカートリッジシステム搭載させたのか

どうりで途中から闇の書が手元から無くなってた訳だ

銀臥「これからの戦闘は割と関わってくると思う、ユニゾンして貰う時が近いうちに来る」

リア「わかりました」

銀臥「じゃ」

ヒナ「お兄ちゃん!」

銀臥「ん?」

ヒナとサクラが服を掴んだ

サクラ「行っちゃうんですか?」

銀臥「悪いしばらく会えない」

ヒナ「そんな………」

銀臥「どうしてもやらなきゃいけない事なんだ」

ヒナ「………」

サクラ「…わかりました」

ヒナ「サクラちゃん?」

サクラ「姉さん、兄さんの帰りを待ちましょう。家を守るのは女の役目です」

ちょっと待てどこでそんな事覚えた?

ヒナ「うんわかった!お兄ちゃんサクラちゃんとリアさんで家を守ってます、だから」

銀臥「ちゃんと帰ってくるよ」

ヒナ「待ってます」

サクラ「いってらっしゃいです、兄さん」

リア「いってらっしゃいませ、主」

銀臥「行ってくる」

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