side銀臥
さてと、来たのはいいんだがどこにいるんだろうか?
???「何できたの?」
っと、向こうから接触しに来てくれたか
銀臥「お前を助けるため」
防衛プログラム「無駄だよ、私を助けるなんて無理」
銀臥「無理かどうかは俺が決める」
無理とか言われたからといって諦めるほど弱くはない
管理者権限発動っと
………切り離しは難しいか?
リインフォース『助力します、主』
リア『私も手伝います』
助かる
切り離しは無理か
なら
防衛プログラムのダミープログラムを構築
現防衛プログラムをシステムから切断、ダミープログラムを代替として接続
ダミープログラムとの接続及び防衛プログラムの切り離し確認
防衛プログラム「え!?き、切り離された!?何したんですか?」
銀臥「お前の代わりにダミープログラムを作ってそっちをくっつけた。これでお前は自由になれる」
防衛プログラム「でも、自由なんて………」
銀臥「自分に自由は許されない、とでも思ってるのか?」
防衛プログラム「私は、今まで何回も大きな災いを作り出した原因ですよ!リインフォース達に辛い思いさせたのだって私のせいです」
なんか、ネガティブだなこいつ
銀臥「お前のせいじゃないだろ、お前は仕事をやっただけでお前自体は悪くない」
防衛プログラム「でも」
銀臥「あーもういい!お前は生かす、これ決定事項」
防衛プログラム「横暴です………」
銀臥「いいだろ別に」
一応、夜天の王なんだから
リインフォース「防衛プログラム、私はお前を恨んでなどいない」
防衛プログラム「リインフォース………」
リインフォース「だから、お前も一緒に行こう」
防衛プログラム「いいんでしょうか、行っても」
リインフォース「ああ。それに我らが主の命令だぞ?」
防衛プログラム「ふふっ。そうでしたね」
ん、笑顔になった
銀臥「じゃ、行くかステラ」
防衛プログラム「ステラ?」
銀臥「お前の名前だよ」
ステラ「ステラ…ですか」
銀臥「リインフォースが支える者だから導く者、ステラってところだ」
ステラ「わかりました、王」
王か、また新しい呼び名だな。まぁそれほど呼ばれてる名が多いわけじゃないけど
銀臥「ステラ、ユニゾンは?」
ステラ「いけますよ」
銀臥「じゃやろうか」
銀臥&ステラ「「ユニゾン・イン!」」
ステラとユニゾンし、更に力が湧いてくるような感覚が体をめぐる
銀臥「これ、三重ユニゾンになるのか?」
リインフォース「あ…」
リア「そういえば」
ステラ「三重ユニゾンって…」
まぁいい
銀臥「用事は済んだ、さっさと出るぞ」
三人「「「了解」」」