小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

銀臥「はぁ…」

クロノ「部隊長になることが決定づけられた…か、大変だな」

銀臥「言うな、部隊長とか役柄じゃないのにな」

正式な設立は2年後になる、それまでに部隊長に見合った階級まで昇進しろと言われた

クロノ「まぁ、困った事があったら頼ればいい。何かは手伝ってやる」

と言ってくれたので

銀臥「なら執務官の資格試験受けようと思うんだが、勉強教えてくれ」

クロノ「………最初に執務官の資格を取ろうとするなんて…他に候補は無かったのか?」

銀臥「ああ」

というか他の資格をほとんど知らん

クロノ「とはいえ僕も忙しい、君の勉強を見る時間を作るのは少し難しいかもしれない。済まないがフェレットもどきを頼ってくれ」

銀臥「了解した、フェレット(仮)に頼るよ」

クロノ「すまない」







ユーノ「僕の所に来たの?」

銀臥「ああ、教えてくれ」

頭を下げて頼む

ユーノ「じゃあ、過去問の資料持ってくるから適当に解いてみて?わからないところは後で教えるよ」

といって飛んできた幾つかの過去問の資料を受け取り、勉強を始める

side銀臥 end

sideユーノ

さてと仕事の前にささっと過去問の資料を探そうか

ユーノ「えーと、これとこれ、こっちはいらないかな?」

沢山の中から選別して銀臥の方に流していく

ユーノ(今はこれくらいでいいかな)

結構な量を銀臥の方に送ってから仕事に戻る


30分後


銀臥「(ユーノ)」

銀臥から念話が来る

ユーノ「(どうかした?)」

銀臥「(終わった)」

ユーノ「はぁ!?」

あまりに驚いたため、結構大きな声を出してしまった

銀臥の発言の真偽が気になって見に来てみると

積み上げられた資料と恐らく答えを書いたであろう、字がびっしりのノートがあった

ユーノ「じゃ、じゃあ答え合わせするよ?」

銀臥「頼む」

というわけで僕は銀臥の答案ノートを受け取り答え合わせを始める


5分後


ユーノ「君、勉強の必要ないよ………」

結果、全問正解

銀臥「………マジか、何問か間違えたと思ってたんだが………」

解いた本人も結果にかなり驚いていた

ユーノ「あとは執務官試験の受付をすればいいと思うよ?」

銀臥「そうしよう」

銀臥は去ろうとする足を止め振り返り

銀臥「またな」

ユーノ「またね」

挨拶し去っていった

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