sideフェイト
お腹の音聞かれちゃった、恥ずかしいな//
でもだからって今日初めて会った相手を普通家に招待するのかな?
もしかして、罠?
この人達管理局の人で私を捕まえようとしてるのかな?
フェイト「(アルフ)」
アルフに念話で話しかける
アルフ「(なんだい、フェイト?)」
フェイト「(この人達管理居の人かもしれない、一応警戒しておこう)」
アルフ「(そうだね)」
銀臥「着いたぞ」
sideフェイト end
side銀臥
どうやら警戒しているようだな、管理局とでも思われてんのか?まぁいいけど
銀臥「着いたぞ」
フェイト「……ここ?」
銀臥「ああ」
フェイト「大きい家だね……」
やっぱりそう思うよなこの家
銀臥「上がれよ」
フェイト&アルフ「「お邪魔します」」
銀臥「じゃ、さっさと作ってやっからテキトーにしてな、リアちょい手伝ってくれ」
リア「はい、主」
〜数分後〜
銀臥「出来たぞ、温かい内に食え」
フェイト&アルフ「「いただきます」」
パクッ
フェイト&アルフ「「!!」」
フェイト「美味しい!」
アルフ「何だいこりゃ、こんな美味い飯食ったことないよ」
そりゃ料理の技術もチートみたいだからな……
アルフはがっつくように食ってる、おいおい
銀臥「んながっつかなくても取らねぇからゆっくり食え。喉詰まるぞ?」
アルフ「んぐっ!?」
言わんこっちゃない
銀臥「ほら緑茶だ、飲め」
ゴクゴクゴクゴクッ
アルフ「ぷはっ、た、助かったよ」
銀臥「ゆっくり味わって食え」
アルフ「分かったよ」
そうして並べた料理は減ってゆき、次第に無くなっていった
フェイト&アルフ「「ごちそうさま!」」
銀臥「はいはい」
フェイト「………」
銀臥「ん?どうした?」
フェイト「何でご飯作ってくれたの?」
銀臥「何となくほっとけなかったから、それ以上でもそれ以下でもない」
フェイト「貴方は管理局の人じゃないの?」
銀臥「俺が?管理局?違う」
あんなめんどくさそうな組織と一緒にするなよ
フェイト「そう」
ん?なんでちょっと嬉しそうなんだ?
銀臥「何で嬉しそうにしてんだ?」
フェイト「貴方と戦わなくて良かったから、かな?」
なぜ疑問形?
銀臥「まぁ、知り合いと戦うっつーのはやりにくいか」
フェイト「うん」
銀臥「そか」
二人「「………」」
話が止まっちまった
銀臥「何でその宝石集めてんだ?」
名称知ってるけど知らないふりしとこう
フェイト「お母さんが欲しがってるから」
銀臥「そか」
フェイト「行くね、早く集めないといけないから」
銀臥「……すんなよ」
フェイト「え?」
銀臥「無茶すんなよ」
フェイト「うん」
どうせするのにな、しっかり肯定しやがった
フェイト「じゃ」
銀臥「ああ」
フェイト「アルフ行こう」
アルフ「ああ」
そう言って二人は出ていった