小説『ハイスクールD×D 太陽神を宿す龍』
作者:ルガリオ()

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とある荒地、1人の神と2人の人間がいた

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「おい そろそろ逃げたらどうだ・・・・・真、マドカ」
俺はそう2人に言った。
「ははは お断りだ、アポロいま逃げたらおれたちの息子と多くの人々が死ぬじゃないか」

「そのとうりよ」

「はあ 今に始まったことじゃないがなんでお前らはこんなに強情なんだ。おまけに7歳の息子まで連れてるし」

「「だって心配じゃない(か)」」

「なら 来るな!!!」

「だって死のうとしてるじゃないか」
げ ばれてた
「何のことだ」
「しらを切っても無駄だよ。アポロいくら君でも戦えば死ぬよ・・・・・・・・・・・魂ごと」
はあ もう無理みたいだな
「わかったよ 手伝ってくれ」「「もちろん!!」」
ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ
「むこうも待ちきれないみたいだし」
「「「行こうか!!」」」
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はあはあはあ
不味いな倒したはいいが目がかすんできた
「大丈夫かい アポロ」

「イヤもう無理みたいだ」

「そうか 僕らもだ」

「そうね」

「なあ」

「なんだい」

「俺の魂をセイクリッドギアとしてお前たちの息子に封印してくれ」
「「!!!!」」

驚いてるな。当り前か
「何を言ってるのか分かっ「分かってるさ」・・・」

「お前ら自分の息子が心残りなんだろ、俺は助けられてばかりだ最後くらい恩返しがしたい。」

「それはそうだが」

「頼む」

「・・・・・・後悔しないな?」

「真さん!?」

「しょうがないだろ、こいつは言ったことは曲げない、それにここまでお願いしているんだ聞かないほうが失礼だ・・・・」

「真さんがそう言うのなら・・分かったわ・・私たちの息子を・・一誠をお願い」

「ああ もちろんだ」

「じゃあ行くぞ 時間がない」
ぶつぶつ真が呪文を唱え始めた。
カアアア  俺の周りに魔法陣が
「じゃあな」

「「ああ じゃあな(ね)」」

「「「親友」」」

こうして俺、太陽神アポロは光に包まれていった。
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