小説『フリースクール奮闘記(短編)『完結』』
作者:下宮 夜新()

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 本当なら2012年、5月の中旬には書き終わっていたはずなんですけどね。 少し愚痴りますと急にPC故障ということがあって2週間はまともに考えながら打てる状況ではありませんでした。

とりあえず他の場所にメッセージなどで残しておいた書き溜め分があったのはいいのですが。書き溜めは毎日でもしたいくらいなんですよ。。

特に読みきり作品は書き溜めしていくうちに楽しくて仕方がないときもあったから。苦労もあるけど。

図書館のネット利用・たまにインターネット喫茶でも(場所によってログインできない!?があったけどね;)


なので平日の日中のとかにコメントに行くことがありました。 今はまたいつも通りの時間帯くらいに自宅からコメントする生活に戻れそうです。



 前置きは流し読みでもしといてください。 ↓から『フリースクール奮闘記』のあとがきのようなものです


今まで読んでくださった方、ありがとうございました。お疲れ様です!

フリースクールを題材にして書いたこの作品でいろんなことを考えて頂けたのではないでしょうか?

ちなみに一応こういう形で終わってしまっていますので続きのようなものは書けたらとは思っていますが、複雑な問題なのでなかなか書くとしたら苦労しそうです。


 最初の資金については小説ならではの非現実的な入手方法でした。 主人公が若いうちからこういう「フ
リースクール」のような場所を作れたらどんな感じになるか想像しながら書いてみました(ちなみに作者の体験したことも結構あります)

 現実に説明会などで話をうかがっていると、フリースクール設立条件は「時間」「お金」だけで可能だというお話でした。

 人脈などについては設立した人(達)の頑張りでしょうね。


この作品について関与する話に戻すと、主人公利道(としみち)1人では荷が重くなることもありそうですよね。 利道の良き理解者として現実世界で考えると、小木ママのような教育評論家の方のアドバイスや一緒にフリースクールを運営手助けしてくれる方で考えると、元教員(だが、今の教育に疑問を持っている方のほうが良い。学校当然のような固定観念を持っている方は不適格)のような年長者に副代表のような役職についてもらった方が安定する気がします。


 ちなみにフリースクールに行くことにした動機というか、その前の不登校の原因になった原因は「友人関係」「いじめ」「学校の雰囲気になじめない・先生が信用できない」が大半のようですよ?


 フリースクールで受け入れる子どもに障害児を入れるかどうかでも人脈などいろいろと苦労することも多いでしょう。


 教育の問題ですから多岐に渡りますよね。「引きこもり・閉じこもり」の子どもへの接し方とか「心的外傷(トラウマ)」を抱えた子どもに対するアプローチ。


わかることはわかるのですが、文章にして表現するのは大変そうです;


大変なことが多いフリースクールですが、楽しい側面も多くあります。 そういう場面も書ければ書き続けていきたいのですが、まだプロットすらまともには・・・ね。

 少しだけフリースクールの課題 ↓


フリースクールの現状は良くありません。大半は自分のお金で経営している方ですね。 NPO法人化すれば優遇される面もあるようですが、手続きなど面倒なことも多いようです。

 不登校生徒は少子化ということを考えると、多くなってしまっている感じです(ちなみに新聞などでする統計は当てになりません)

 価値観として「フリースクール」も学びの場所として一般的に認知される社会になるのが理想なんですが。

 特に小学生低学年から自分の意思を表せる子どもの多さに驚いたのは懐かしかったり。


 最後になりましたが、良かったら質問でも何でもコメントで受け付けていますよ。 答えられる範囲がどれくらいか不明ですが、出来るだけ答えていきたいと思います。 本当にありがとうございました。

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