・・・・ココは・・・アレ?Anotherの世界の死亡フラグを見事切り抜け余生を謳歌していた私がなぜまたあのクソ転生機のところにいるんでしょう?え?なに?ドユコト?誰か説明を・・
『なら私が説明しましょう。』
でたよこのクソ機会・ぶっ壊してやりたい。
「それでまたなンで私を呼ンだンですかァ?」
ついこの口調になってしまうのはなぜだろう・・仕様?
『実はですね・・・中学卒業してからの貴方は特に能力も使用せず普通の人生を送っていたせいでココの責任者カゲウスさんに上司から文句が出ましてね。それで早急に違う世界に転生することになりました。』
・・・クソ上司・・・・。
「それで?次は一体どンな世界に送ってくれるンですかァ?」
『今回はですねさすがのカゲウスさんも悪いと思ったのかいくつかから選べるそうです。』
ほぉ・・ちゃんと良心はあったんですね。悪ノリと悪意と水でできてる奴だと思ったんですけど。
「それで?どの世界に行けるんですか?」
『それでは貴方ガ転生する世界をこの中から選んでください。
MGSメタルギア・ソリッド
学園黙示録
鋼の錬金術師
HUNTER×HUNTER
IS インフィニットストラトス
の5つから選んでください。』
「最初四つ!!絶対悪意しかねェ!カゲウスの野郎!前言撤回!アイツ絶対悪意しかない!」
死亡フラグ満載のやつばっかり!
「選ばせる気ゼロじゃないですか・・・じゃあインフィニットストラトスで。」
ちくしょう・・・
『分かりましたじゃあ選ばせる気ゼロのゼロにちなんで紅月カレンのパイロットスーツに似たISスーツにして専用機と知識と代表候補生から頭一つ抜けた程度の操縦能力と整備能力、製作能力、一方通行の能力と平行思考を可能と住居や住民票・IS学園受験票・ソコソコ困らない程度のお金を特典としましょう。』
おお・・・今回はかなり豪勢・・。
『本当に悪いと思っているんですよ。他の転生者はほとんどオレがオリ主だー!とか調子にのって死んだりしてますので貴方のようなタイプの転生者は後182名しかいないのであ、容姿このままですよ。ロングヘア女一方通行さん需要あるので。デハお楽しみくださーい。』
パカッ
「なンだなンだまたですかーーーーーーーーーーーーーーーー!いい加減この転生のさせかたやめろー!」
ヒュー
『・・・住居も一軒家であの天災にすら見つからない秘密地下室なども用意したのでそれで勘弁してください。』
このつぶやきは誰にも聞かれることなく風のように飛んでいった。