小説『IS  とある転生者の不運転生 』
作者:影薄(影薄のブログ)

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第四十五話 秘密基地って燃えるよね。・・・・・・いや、萌えるじゃなくてね?

前書き

エラー多すぎて笑えない。

ハーメルンで募集した名前を使わせていただいております。もし、使用してほしくない場合はハーメルンの方のメッセージでお知らせください。お願いします。こちらでもオリキャラ名を募集していますので是非お願いします。
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〜人工島(かっこい名前募集)〜

「総帥!お待ちしておりました!」
・・・・・・週一で通うのつらいなコレ。自分の家からさらに一時間以上かかりますし・・・・・・もう外泊届け出すレベルですよね。

「ご苦労様です、ナイラ・アーカム少尉。私はこれから総合内政局(総合党活動場所)から官営技術局(技術活動以下略)と、まわって行きます。」

「了解しました。お供させていただきます。」
わざわざご苦労様です。この人部署どこでしたっけ・・・・・・戦軍党の・・・・・・部署はどこなんですかね。党をもう少し増やすべきか、たまにどの党にも当てはまらないジャンルがありますしねぇ。

「車を待たせていますのでどうぞこちらに。」
おっと、急がないとですね。それにしても知らない顔が増えたような・・・・・・全員の顔と名前が一致させないとマズいですね・・・・・・。

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〜総合内政局(もう政庁でいい気がしてきた)〜

「総帥、お待ちしておりました。お話は福党首室でよろしいですか?」
あ、福党首決めたの忘れてました。週一で通ってるのに会うことなかったんですよね。今思うとなんで一回も会わなかったんでしょう?まぁ、忙しかったということにしておきましょうか。というか総帥の下って福党首なんですかね?その辺は分かりませんね。教えてくれシャア。

「あ、申し遅れました私、ヴィネットウェア・ファルネーゼと申します。総帥のサポートをさせていただきます。以後よろしくお願いします。」

「はい、私は・・・・・・知ってるとは思いますが白神 怜です。とても優秀な方と聞いていますのでこれからも頑張ってください。・・・・・あ、よろしくお願いします。」

「よろしくお願いします。ではご案内します。」
あ、アーカム少尉もついてくるんですか。ドアの前で待っていてもらいましょう。

 *
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〜福党首室〜

「資料はこちらです。まず、こちらに目を通してください。」
事前に送ってくれればいいのですが・・・・・・ふむ・・・・・・活動人員が560名増えて1360名・・・・・家族ごと引っ越してきたおかげで人員の合計は21000名、土木会社や潰れかけの工場の取り込みはほぼ完了・・・・・まぁ表向きはIS ウォーリアを開発した大企業ですからね。メインはコンビニ経営なんですけどね・・・・・・。そのほか詳しいことは官営技術局に行って聞きましょうかね。

「では、うちの子会社であるIS カードレスを開発したゼネラルワンド社の篠ノ之箒関連のデータやカードの盗難時にココのことについて一部でもバレたりしてませんか?」
これが一番心配ですからね。なんせあの世界の茅場・・・・・・あ、違った篠ノ之束ですからね。」     
なんで逃走中であきらかに電波ないところでインターネットつながるんでしょう?無線LANってそんなにすごいものでしたっけ。

「それについては心配ありません。なんせ”紙”ですから。いくら天才ハッカー顔も負けのハッキング技術があっても普通の鍵をかけている引き出しの中では監視カメラでも見えませんし問題ありません。」

「最新の技術も旧来の防衛技術には敵わないですね。やはり重要書類は紙に限りますね。」
PCは便利ですけどどんなにプロテクト掛けても破れられてしまいますが、紙は直接見ないとわかりませんからね。

「あとは・・・・・・ん?レイミード・オルコット?・・・・・オルコット?」
セシリア・オルコットの血縁の方ですかね?

「はい、レイミード・オルコット、男性、オルコット分家で男性の地位がオルコット一族全体で低下し、分家の頭首から降ろされたので資金と信頼できる部下とともにこちらに接触してきました。日本で言う中学・高校・大学時代を共に過ごした戦軍党のアリシア・レイレナード中尉がオルコット・・・・・・レイミードの状態を見かねて誘ったそうです。今後はこのようなことがないようにと釘を刺しておきました。」

「勝手にホイホイ増えられても困るのでしっかりこちらを通してもらいたいですし正しい判断だと思います。後ほど会っておきましょう。あとは・・・・・・あれ?治安維持党の福党首が”扇 佳奈美”ではなく”宮崎翠”になっているのは・・・・・・なぜです?そんな話聞いてないのですが?」

「申し訳ありません。あまりの不名誉なことなので書くの忘れていました。扇元副党首は現在独房にいます。」
・・・・・・は?なぜに?What?

「どういうことですか?詳しいことを教えてください。」
何がなんだかさっぱりなんですけど・・・・・・。

「実は・・・・・・表向きの会社、ファリスの産業スパイと恋人関係であり、ココへ連れて来ようとしたのです。計画が一部バレているかと思いますが・・・・・・幸いそこまでは話していないのでそのスパイはおそらくファリスは無人島に工場を作っている程度にしか思っていないでしょうね。ですがこれは大罪ですし上の地位の人がこれではダメと思い降格と1ヶ月の独房入りを命じました。彼女自身もそれを受け入れ、反省しているようです。」
・・・・・・扇と名の付くお偉いさんは皆、敵を恋人にして周りの人に迷惑をかけるんですかね?最後の最後で裏切られたらどうしましょう。

「・・・・・・最後に・・・・・このキャノンボールファスト脱出計画の人員を木下 優希少尉と崎村まどか中尉二名だけではなく事前に転校生として”デュナ=ヴァスティ”大尉を送り込む計画ですが・・・・・・IS学園の途中入学は難しいと聞きましたが?」
IS学園の途中入学なんて他国の政府の圧力があってこそですよね。

「これについては問題ありません。IS一機提供で首を縦に振ってくれましたよ。もうISなんて必要ありませんからね。一機くらい問題ありません。」
IS一機ですか・・・・・転校してすぐいなくなるのに高くつきましたね・・・・・。コアはともかく外側の資材がもったいない・・・・。

「なるほど、表向きの会社からの提供ですからウォーリアを送ったんですね。まぁ、この程度なら問題ないでしょう。」

「ありがとうございます。現在急ピッチで専用機の組立をしています。」
専用機ですか・・・・・・まぁウォーリアの改良型だとは思いますがね。

「分かりました。私からの質問は以上です。ご苦労様でした。これからも業務に励んでください。それでは私は技術局へと向かいます。」

「はい!これからも励んでまいります。ではお送りします。」

「いえ。このまま仕事に戻ってもらって結構です。では失礼しました。」
・・・・・・部下に敬語やめましょうかね。・・・・・・さて技術局へ行きますか。

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あとがき

黒百合様!コラボお疲れ様でした!黒百合様の作った話はもう完璧すぎて私の手の入れるところがありませんでしたw

大好きな黒百合様の小説・・・・・・はよ!更新はよ!応援していますのでのんびりとでも更新頑張ってください!

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