小説『(´Д`)』
作者:雪路 歩()

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  第七十二章  オリジナル妖怪・第四弾



(´Д`)<「飯咆哮(めっしほうこう)」
    飯が食えないとキレる妖怪。
    決して滅私奉公な性格ではない。



(´Д` )<困ったやっちゃ。



(´Д`)<「痕繰糸(コンクリート)」
    糸を操り、人を転ばせて傷付ける妖怪。
    よく転ぶ道があれば、それはヤツの仕業かもしれない。
    が、それは単にその人がドジなだけかもしれない。



(´Д` )<迷惑なやっちゃ。でも重要な存在だよね。
     転びハプニングの作り手だからね。
     彼女が転んで、それを彼が助けて、抱きとめて、
     二人の距離が近付くって展開には必要な存在だよね。



(´Д`)<「毛沢山(モウ・タクサン)」
    脛毛や胸毛を濃くする事で人を悩ませる妖怪。
    毛沢山自身も毛深い事が悩み。自分の毛を他者に植毛し、
    少しでも毛深いのを改善しようとしている。だが、
    植毛すればするほどより毛深くなる悪循環に……
    その為、毛に覆われていない毛沢山の姿を見た者は、
    毛沢山自身も含め、誰もいない……



(´Д` )



(´Д`)



(´Д`)(´Д` )<……オイラ達の所へも来てくれたらいいね。


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