小説『(´Д`)』
作者:雪路 歩()

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  第百三章  投げやり選手権



(´Д`)<えー、これより、第一回投げやり選手権大会を始めます。
    ラジオ体操は手足が無いので省略しまーす!
    代わりにカジオ体操をしまーす!



(´Д` )<……もう少し他のネタは考え付かなかったの?
     それにカジオ体操ってなんだよ?    



(;´Д`)<おおっと! 早速投げやりな発言が出ました!
     カジオ体操は表情を色々変えて表情筋をほぐす為の運動です!



(´Д` )<オイラ達にはそもそも手足が無いんだから、
     槍を投げられないでしょう?
     言ってる事は一見まともだけど、カジオ体操って、
     とどのつまり、いつもとしてる事変わらないじゃん。



(;´Д`)<まだ投げやりの記録は伸びる!
     今回はカジオ体操にも絡めているので“投げやり”の伸びが違う!



(´Д` )<…………おし! これで何ナゲヤーリぐらい?
     今日はなかなか良い調子だったよ。



(´Д`)<ざっと42ナゲヤーリって所だね。
    夢の100ナゲヤーリにはまだまだ届かないね。



(´Д`;)<ううむ……精進せねば。


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