小説『(´Д`)』
作者:雪路 歩()

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  第二十四章  医者の心、患者知らず



(´Д`)<そろそろ体が限界だ……今日病院行こう。



(´Д` )<行くが良い。



  〜・〜・〜(´Д`)<そして……>(´Д` )〜・〜・〜



(´Д`)<朝一で行って来たよ!
     風邪と喘息の発作だって!
    「無理しちゃ駄目だよっ!」って、怒られちゃった!



(´Д` )<風邪も発作も放置して治す!
     これがオイラ流。



(´Д`)<ボク流でもそうしていたのだが、
    今回は無理だった!



(´Д` )<オイラもヤバイかも……



(´Д`)<看護婦さんから何故、
    救急にかからなかったのと注意されたよ。
     だから君も早く!!



(´Д` )<まだ大丈夫。



(´Д`)<それが――君の最後の言葉だった……



(´・ω・` )<それでも良いよ。



(;´Д`)



(;´Д`)(´・ω・` )



 ※本人は良くても、周囲の人は心配します。
  人に心配させないためにも、
  具合が悪ければ素直に病院に行きましょう。
  それが一番、相手を思いやる行動なのです。


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