小説『(´Д`)』
作者:雪路 歩()

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Σ( ̄□ ̄; <マジで!?
       猫の泣き声がして(※第三十五章参照)、
       カーテンを閉めようとしたら、
       黒い洋服の女の人が窓に反射して、
       背後に立ってるんだよ……!      



@@(;´Д`)<それから!?



(´Д`;)<あれは怖いって!
     夢の中で泣きそうになるくらいビビってたよ!



(*@Д@)<幽霊の夢は、何でも、実際の性別とは別に、
      女性的、男性的な部分というものは誰しもあるもので、
      本来の性別とは別の性別的な部分からのメッセージらしいです。
      ※諸説あります。鵜呑みはだめですよ?



(´Д` )<女性的なオイラは、一体何が言いたかったんだろ?
     窓に反射した姿しか見てないから声なんて……
     猫の鳴き声は沢山聴いたけど……



@@(;´Д`)<(もしかしてボクのせい? ※第三十五章参照)
        じっ……自室って言うのもポイントだよ!?
        寝室は体を休めるための場所だから、
        もしかしたら実際に“憑かれている”のかもね。
        (あれ?……今何か違うこと言った気が……)      



(´Д` )<そうか、ゆっくり休みなさいってことかな?



@@(´Д`)<あるいは、部屋に探し物があるとかかな?
      とりあえず、休日はどこにも行かず、
      休めばいいよ!



(´Д` )<そうするよ。色々ありがとう。






















寝室          (;´Д`)<わんわん! わんわん!
              ↑
            ※自責の念に駆られている。



寝室<うるさいよ。   (;´Д`)<…………ごめんなさい。


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