小説『遊戯王GX 〜負け知らずの男』
作者:遊戯王()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

上崎裕也だ。
今現在体育の授業でテニスをしている。
つかテニス、体育の授業で普通するか!?
しかも俺の相手テニス部だし!
当然ボロ負けでした。
俺は疲れたので木影で休んでいたら、

「お疲れ様。」
リアスがやってきた。

「はい、水よ。」

「おっ、サンキュー。」
俺は立ちあがってリアスから水を受け取った。

「お代は裕也ね♪」

「ごほっ!」
俺はおもいっきり水を吐いた。

「いきなりなにを言うんだ!?」

「あら、誰もタダとは言ってないわ?」

「だからってなぜ俺なんだ!」

「お金より裕也のほうが価値があるわ。」
くそ、まさかこんなことになるとわ。

「だが、断「拒否権はなしよ。」おいーーーーー!!!!!」
まさかの拒否権なし!

「これで裕也を、うふふ・・・」
怖!

「裕也さん♪」

「あ、朱乃!?」
朱乃が背中に抱きついてきた。背中に感触が気持ちいいです。

「裕也さん、リアスの物になるぐらいなら私のになりませんか?」

「はっ!?」
朱乃が壊れた!
そして俺は誰のものでもない。

「朱乃なにを言っているの?」
リアスが黒いオーラを出しながら言った。

「あら、ただ私は裕也さんを物にしようとしているだけですわ。」
だから俺は物じゃない!

「駄目よ!裕也は私のよ!」
あんたの物でもない!
リアス達が争っていたら
つんつん

「ん?」
振り返ったら
どすっ

「ぐはっ!」
いきなり腹を殴られた。

「だ、誰だよ・・・」
見ると

「なにでれでれしてるの裕也・・」
小猫がいた

「別にでれでれしてねえよ・・」
小猫やり取りしていたら。

「そこの君!」
今度は男の声がした。

「そんなとこでさぼってなにをしている!」

「別にさぼっているわけでわ。」
たしかテニス部の部長で名前は・・・忘れた

「しかもリアスさん達といちゃつくとは!」
これはめんどそうだぞ・・・

「なぜ君がリアスさん達と一緒にいるんだ!?」

「リアス達から近づいてきてるんだけど・・・」

「今からリアスさん達の婚約者をかけてデュエルだ!」

「おい!欲望を抑え切れてないぞ!」
こいつはやばい!こいつを社会にだしたら本気でマズイ!
ていうかそういうのはリアス達が承諾しないと・・・

「裕也が負けるわけないわ!」

「裕也さんは負けませんから大丈夫ですわ。」

「裕也は必ず勝ちます・・・」

「そこは断れよ!」
ちくしょーーーーーーーーーーー!

「なら早速デュエルだ!」
いやーーーーーーーーーーーーー!

「デュエル!」

「デュエル・・・・」

「僕のターン!手札からサービスエースを発動!このカードは相手が自分の手札を一枚選びモンスター、魔法、トラップを選び当たったらそのカードを墓地に送り外したら相手は1500ポイントのダメージを与える!」

「ならトラップで。」

「残念モンスターだ!効果で1500ポイントのダメージだ!」
テニスボールが俺に向かって飛んできた。

「15−0、僕はカードを一枚伏せてターンエンド!」

「俺のターン、手札から一時休戦を発動、お互いカードを一枚ドローし次の相手のエンドフェイズまでお互いの受けるダメージを0にする。」

「モンスターをセットしてカードを5枚伏せてターンエンド。」

「カードを全部伏せるなんて諦めたのかい?」
これを見て怖くないのかよ!

「僕のターン!僕はメガサンダ―・ボールを召喚!セットモンスターに攻撃!」

「モンスターはクリッターだ、効果でデッキから封印されしエクゾディアを手札に加える。」

「「「「エクゾディア!?」」」」
おや?驚いたのか?

「エ、エクゾディアだって!?僕はターンエンド!」

「エンド前に伏せオープン、強欲な瓶更にヤタガラスの骸でチェーン1、さらにギフトカードでチェーン2、更に無謀な欲張りでチェーン3、さらに積み上げる幸福を発動。」

「チェーンの逆処理により積み上げる幸福の効果で2枚ドロー、無謀な欲張りで2枚ドロー、ギフトカードで相手は3000ポイント、ヤタガラスの骸で1枚ドロー、強欲な瓶で1枚ドロー。」

「なっ!?」
ついてこれたかな?

「俺のターン、無謀な欲張りの効果でドローはできない。手札から成金ゴブリンを3枚発動、効果で相手は3000回復して3枚ドローする。カードを5枚伏せてターンエンド。」

「また5枚伏せ!」

「僕のターン!メガサンダ―・ボールで攻撃。」

「なら伏せ発動、活路への希望発動、コストで1000ポイント払う、更にギフトカード発動でチェーン1、更に和睦の使者を発動でチェーン2、更に無謀な欲張りを発動でチェーン3、更に積み上げる幸福を発動でチェーン4。」

「チェーンの逆処理で積み上げる幸福で2枚ドローし、無謀な欲張りで2枚ドローし、和睦の使者でこのターンの戦闘ダメージを0にする、ギフトカードで相手は3000ポイント回復し、活路への希望で相手と自分のライフが2000ポイントの差分ドローする。ライフの差は10000ポイントなので5枚ドロー。」

「今エクゾディアのパーツが5枚揃った。」

「あ、ああああああ・・・・」
恐怖してるわこいつ。

「くらえ怒りの業火エクゾォードフレイム!」

「うわーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

「俺の勝ちだ。」

「僕が負けるなんて―――――――――――!!!!????」
部長は逃げいった。

「ふうやれやれ、ん?いや待てよ!」
後ろを振り返ると

「これで裕也との結婚・・・ポッ」

「裕也さんの婚約者、うふふ・・・」

「裕也との結婚・・・///」

「やぱっりーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!」
俺の声がアカデミア全体響いたらしい。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

作者の遊戯王です。

ようやく更新できました。

今回は活路エクゾです。

このデッキを見たときはかなり驚きました。

自分も作ってみたいです。

-15-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える




遊戯王デュエルモンスターズGX タッグフォース
新品 \15000
中古 \1600
(参考価格:\5229)