小説『遊戯王GX 〜負け知らずの男』
作者:遊戯王()

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現在上崎裕也は購買部にきている。
今そこでデュエルが始まっている。
対戦しているのは翔とたしかラー・イエローの神楽坂らしい。
どうやら武籐遊戯のデッキを見るために整理券をかけているらしい。
まあ、どうせレプリカだけど。
デュエルの結果は翔が勝ったようだ。
翔もやればできるんだな。
ちなみに自分は手に入れたけど他の人に売った。
予想以上のお金になったのでとても驚いた。
そしてみんなが待ちに待った公開前日だったけど・・・
どうやらデッキを誰かに盗まれたらしい、っておい!なんで盗まれているんだ!?
ここの警備やっぱり駄目だろ!?
まあそれは置いといて、俺達はその犯人を探すことにした。
そして探し始めて数十分後・・・

「ん?岩場のほうから声がする、行ってみるか。」
岩場に行くと

「この光景は購買の時の光景だ。」

「あっ!裕也君!」
翔がこっち気がついたようだ。

「まあ、だいだい予想はできるがあいつが犯人か?」

「そうっす、けど強すぎて負けったす。」

「そうだ!このデッキこそ最強だ!これで俺は誰にも負けない!」

「へ〜〜〜〜、なら俺と戦うか?お互いのデッキを賭けて。」

「ちょ!?裕也君大丈夫っすか!?」

「多分問題ない。」

「かなり不安っす。」

「この俺に挑んでくるとは笑止、ボコボコにしてやる!」
こいつこんな性格だっけ?

「「デュエル!!」」

「先行は俺だ、ドロー。」

「俺は神秘の代行者アースを召喚。召喚に成功したときデッキから神秘の代行者アース以外の代行者をデッキから手札に加える。効果で創造の代行者ヴィーナスを加える、カードを一枚伏せてターンエンド。」

「見せてやる俺の強さを!」
デッキの強さね

「俺は手札から融合を発動!手札のバフォメットと幻獣王ガゼルを融合し有翼幻獣キマイラを召喚!」
おう、いきなりキマイラかよ。
しかしよく一枚積みのカードで融合をできるな。

「バトル!キマイラでアースに攻撃!」

「ライフで受ける。」
ん?なんか違うぞ。

「俺はカードを一伏せてターンエンド!」

「エンド前サイクロンを発動、今伏せたカードを破壊する。」

「なに!?」
伏せは魔法の筒かよ!これは怖いわ!

「俺のターン、六武衆のご隠居を特殊召喚。相手フィールドにモンスターがいて自分のフィールドにモンスターがいなかったらこのカードは特殊召喚できる。」

「そして六武衆の影武者を召喚。ご隠居と影武者をチューニング。」

「戦国時代の最強の武士よ!今時代を超え未来えと現れよ!」

「シンクロ召喚!支配せよ!真六武衆シエン!」

「バトル、シエンでキマイラを攻撃。」

「くっ!キマイラの効果発動!このカードが破壊されたとき、墓地の幻獣王ガゼルかバフォメットのどちらかを特殊召喚できる!効果でバフォメットを特殊召喚する!」

「カードを二枚伏せてターンエンド。」

「ちっ、やるな。だか!俺の勝ちだドロー!」

「手札から天使の施しを発動!効果で三枚ドローし、二枚捨てる!」

「更に手札からブラック・ホールを発動!フィールド上のモンスターを破壊する!」

「シエンの効果を発動、一ターンに一度魔法、トラップの発動を無効にして破壊する。」

「なっ!手札から死者蘇生を発動!効果で墓地のモンスターを特殊召喚できる!こい!ブラックマジシャン!」
さっき捨てたのはの一枚か、つか制限カードをよく引いているな。

「更に手札から千本ナイフを発動!自分フィールド上にブラックマジシャンがいたら相手のモンスターを一体破壊することができる!」
MA・ZI・DE!?

「ブラックマジシャンで攻撃!」

「ライフで受ける。」
なんでまた言ったんだ?

「これでターンエンドだ!」

「これはやばいな、俺のターン。」

「手札から強欲な壺を発動。デッキからカードを二枚ドローする。」

「墓地の神秘の代行者アースを除外をマスター・ヒュペリオンを特殊召喚。」

「いきなり攻撃2700だと!」

「更にクリッターを召喚。」

「バトル、マスター・ヒュペリオンでブラックマジシャンを攻撃。」

「くっ!ブラックマジシャンが!」

「クリッターでダイレクト。」

「ちっ、」

「これでターンエンド。」

「まだだ、まだ終わらんよ!俺のターン!」

「俺は墓地のワタポンとブラックマジシャンを除外しカオスソルジャー・開闢の使者を特殊召喚!」

「はーーーーーーーーーーーー!」
まじかーーーーーー!こっちにはクリッターがいるぞ!

「開闢でマスター・ヒュペリオンに攻撃!」
・・・・・・・・えっ?

「手札からオネストを発動。このカードを手札から捨てることでエンドフェイズまで戦闘を行うモンスターの攻撃力分あがる。」

「なっ!?うわーーーーーーーーーーー!」

「・・・・・・・・・・・・いいのかな?」
このあと神楽坂は学園によって罰せられた。
一言、デッキは使う人次第。






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作者の遊戯王です。
久しぶりに書きました。
今回のデッキは六武代行です。
このデッキは自分的には好きです

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