小説『悪魔の実しかも自然系を食べた転生者』
作者:☆ぺル〜☆()

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熊が俺に爪で切りつける
…だが、俺の体は雪になり攻撃を無効化させる


「自然系って本当にすごいな♪覇気を纏ってない相手なら大丈夫なんじゃね♪」


俺はそう考えながら熊を見る…すると俺の体を切った熊の腕に雪がまとわりついているのがわかった


「何だ、あれ?」


それから熊は何度も何度も俺を切ったり殴ったりするが俺には無意味
それから5分くらいしてからだろうか、熊の動きが止まった
熊を見ると体のあちこちに雪がついている
すると右腕に大量についていた雪が消え熊の腕をみると腐っていた


「おお!!これ、青雉ほどじゃないけど使えるじゃん!!」


熊はそのまま地面へと倒れる


「今日、明日と食事には困らないな〜♪」



夜は火をおこし熊の肉を食べることにした
俺の能力で余った肉はとっておく


「この能力って便利〜♪」


そう思っていると俺の体から雪が大量に出てきて1本の長刀へとなった


「へ?何これ、俺能力使った覚えないけど…」


『こんばんわ、我が主』


それは長刀から女性の姿になり俺へとひざまずき挨拶をする
え?誰、これ


『私は主の食べたユキユキの実に搭載された刀。霊刀・雪姫です』


雪姫は自己紹介してくれる
ていうか、搭載って…俺の実だけ特別だったりする?
[雪姫の容姿はシャイニング・ブレードの雪姫そのものです]


「へ〜もしかして何か特殊能力てきなものあるの?」


『はい、主の雪の冷気を私に宿らせる事ができ、相手を氷結させることができます…ですがヒエヒエの実程凍らすには少なくとも3太刀はいれないとできません』


へ〜もしかして意外と便利?


「すごいね。なら、これからはず〜っと一緒なんだしレイジでいいよ、雪姫」


俺が笑顔でいうと何故か顔を真っ赤にし頷く雪姫


『では、レイジ様とお呼びします。それとレイジ様、此処でしばらく修行されてはいかがでしょう?私の推測ではおそらく海軍はあと2年ぐらいしないとこの島には来ませんので…それと修行なら私がつけるので』


…マジか。俺、海軍で修行する気満々だったんだけど…
ま、それもいっか


「うん、わかった。じゃあ、雪姫よろしくね♪」


『はい!!』


こうしてとある島で俺の2年間の修行が始まった


雪村レイジ 只今10歳

-2-
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