「え・・・何で知ってるの?」
彼は驚きを隠せないような表情で問いかける。
やっぱり・・・・鏡音レン・・!?
え・・・でも、何でこの世界に居るの!?!
普通は二次元にいるじゃない!
「ねぇ、どこから来たの・・・?」
静かに彼に聞く私。
レン君は少し考えてからこう言った。
「ちょっと旅行で・・」
「・・・は?」
思わず出てしまった言葉に自分でびっくりした。
けど・・・旅行で三次元に来るの!?