小説『無詠唱の呪文を扱う者』
作者:あさひ(あさひの自由気ままな日記)

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プロローグ

目を開けると、よくわからない場所にいた
「・・は?」
「目覚めたかのぅ?」
「んなもん聞かなくても、見りゃわかんだろ・・」
「・・それもそうじゃな」
ん?てか、誰だこのじじぃ・・
「じじぃとは失礼じゃの」
「・・心を読んだのか?」
「そうじゃよ。フォッフォッフォッ」
つーか、ほんとに誰なんだよこのじーさん・・
「わしは・・神じゃ!」
「また、読みやがって・・それと、頭大丈夫か?」
「ほんとのことじゃよ!信じとくれぃ!」
「・・とりあえず、神かどうかは放置だ。状況が全くわからん。教えてくれ」
「わかったぞぃ」

説明中

しばらく言われたことを考えていたが、唐突に俺はつぶやいた
「・・転生フラグか」
「そうじゃ。ちなみに転生先は魔法先生ネギまの世界じゃよ」
「ネギま!?死亡フラグ満載の世界じゃねえかよ!?」
おいおい、まじか・・。転生して即死とかシャレにならんぞ
「じゃから、お主に特典を・・」
「魔法の才。あ、開発力も含みね。あと発動体なしで魔法使用可能、気配察知とかの特殊能力。どうせ特典って3つくらいだと思うから、こんなもんだな」
「・・早すぎるぞぃ。まだ特典について全部言っとらんのに・・。まぁ、ほとんど当たっとるからいいんじゃが・・」
なんか、自称神のじいさんが複雑そうな顔をしている
でそのあと、なんか・・
「お、そうじゃ!わしのミスでお主は死んでしまったのじゃから、さらにいくつか能力を加えてもいいかの?」
「ああ、もう勝手にしてくれ・・」
俺の言葉に、なんかじーさんがぶつぶつ言ってるな・・
「よし、これで決まりじゃ!」
「・・結局何を加えたんだ?」
「それは秘密〜。転生してからのお楽しみじゃ」
あー・・めんどいのでスルーしておく
「・・じゃ、もう転生か?」
「そうじゃ、では行ってくるがいい!」
嫌な予感がする・・
「・・む?足元に穴があかんのぅ・・」
やっぱし、落下する類のやつか!
「なんか決め忘れてんじゃねえの?」
「おお・・そういえばお主の名前・・」
「篠宮海斗。別に現世と同じだが、構わないだろ?」
ネギまの世界は別にこういう名前の人たちいるしな、そんなに違和感はないはず。多分・・
「わかったぞぃ。それじゃ、今度こそ逝ってくるがよい!」
今度こそ、その言葉で俺の足元に黒い穴が・・
「させるかっ!!」
俺はギリギリで穴の淵を掴む
「甘いのぅ・・広がれぃ!!」
「ちょ、まじか!?どこにおちるかぁあああああああああああああああああ」
突如穴が広がり、俺はそのまま暗闇の中へと落ちていった

Side 神
ふむ・・、奇妙な青年じゃったな
うーむ・・そういえばどこに転送されるかいっとらんかったのぅ
まぁ、きっと大丈夫じゃな。あの冷静さと読む能力があれば・・
「・・それにしても暇じゃのう。2年くらい前に、あの青年がはまっていたというオンラインゲームなるものでもしてみるかの・・」
Side out
その後・・、神がオンラインゲームに夢中になってしまったのは言うまでもなかった(笑





ネギま二次小説初投稿〜♪残念なのは気にしたら負けだよ!
オリジナルの呪文やアーティファクトとかも出す予定ですw
それでは〜ノシ

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