ーー第14章 本当の気持ち
夏美「あ!葉月、香奈見つかった?」
葉月「・・・トイレにいた」
綾「トイレ?もう30分経つけど?」
葉月「女の子の秘密じゃ♪」
栞「え?それって・・・」
葉月「嘘じゃ」
「あはは・・・」
葉月「・・・。」
・・・その日の夜
彰「香奈も戻ったしそろそろ寝るかな・・・」
コンコン・・・
彰「はい?」
葉月「・・・。」
彰「どうした?具合でも・・・」
すると葉月は僕に抱きついてきた
彰「は、葉月!?」
葉月「香奈の話は聞いた」
彰「・・・。」
葉月「わしも同じもんじゃの、お主に助けられた」
彰「主人として当然だろ?」
葉月「言いたいことがあるんじゃが・・・」
彰「何だ?」
葉月は頬を赤くしていった
葉月「わしは・・・」
彰「?」
葉月「わしはお主のことが大好きじゃ」
彰「・・・!」
葉月「迷惑なのは百も承知じゃ」
彰「・・・考えさせてくれ」
葉月「わかった・・・」
そういうと葉月は部屋を出ていった
彰(僕は葉月をどう思っているんだ・・・)
そんなことを考えているうちに僕は眠りについていた・・・