小説『不思議な出会い』
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「とりあえず自己紹介してね!」

とミラに言われてしまったため数人気乗りしなかったが、元の世界に戻るため!と言い自己紹介をすることとなった。

「あっ!あとそこの極限とか言ってた人は魔法の説明もしてね!他に使える人がいたらちゃんとしてね!」

とルーシィからのつけ足しに了平はきょとんとしていた。

「極限に俺は魔法などは使ってはおらんぞ〜!」

「だってさっき、治癒魔法使ってたじゃない。ほら、グレイの傷治してたし・・・」

「あっ!じゃあ、死ぬ気の炎のことも一緒に説明しますね。」

と言ってツナはステージに上がった。ギルドの皆が見ているので相当緊張するが・・・


「え〜と、俺たちは東洋?にある日本と言う国の並盛から来ました。えっと・・・俺の名前は沢田綱吉っていいます。一応ボンゴレファミリーの10代目です。あっ!ボンゴレの事は後で説明しますね。それで、こっちの世界で魔法って呼ばれてるものが俺達の使う死ぬ気の炎だと思います。多分だけど・・・えっと、種類はボスが大空、守護者が、嵐、雨、雲、雷、晴、霧に分かれてて俺は大空の炎を使います。詳しくは皆の自己紹介が終わってから説明します。」

「俺は、山本武だぜ!ボンゴレの雨の守護者やってるぜ!俺の相棒は・・・」

と言ってアニマルリングから次郎と小次郎を出したため。ギルドの皆は召喚系の魔法か?星霊魔法か?と思った。

「こいつは秋田県の次郎ってんだ。こっちは燕の小次郎。よろしくな!」

「えっ!ナッツも紹介したほうがいいかな?・・・じゃあ、俺のはナッツって言うんだけど、戦闘以外はめっちゃ怯えてるんだ。でも強いんだ。次は獄寺君ね!」

「・・・俺は獄寺隼人だ。嵐の守護者で十代目の右腕だ!!・・・こいつは瓜。俺の相棒だ。」

「極限!!俺は笹川了平だ〜!!晴れの守護者だ〜。こいつは漢我流だ〜。」

「ちょっと、君うるさいよ。かみ殺されたいの?・・・雲雀恭弥。並盛の風紀委員長だ。一応雲の守護者。嫌いなのは霧の守護者(男)と群れること、風紀を乱すこと。」

「チャオッス!俺はリボーン。こいつらとは違ってボンゴレ所属のヒットマンだ!最強の赤ん坊(アルコバレーノ)の晴れのアルコバレーノだ!よろしくな!」

「じゃあ、ボンゴレについて話そうと思うんだけど・・・簡単に言うとボンゴレは世界でトップのマフィアって俺の世界じゃなってて
、死ぬ気の炎って言うのは、人には稀に大空、嵐、雨、雲、雷、晴れ、霧の波動が流れてることがあって・・・俺たちはその波動をリングを通して炎として、それを武器に戦ったり、武器に炎を合わせて威力をあげたりして戦ってます。まあ、工夫次第だからね。そのくらいかな・・・」

すべてを話し終わるとシ〜ンとしていた。
少したってからルーシィが話しだした。

「大体はわかったわ。あなた達が死ぬ気の炎って呼ぶのは魔法として考えるとして・・・次は私達ね!」

ニヤッと笑うと

「改めて自己紹介!私はルーシィ・ハートフィリア。ルーシィって呼んでね!私は、結構珍しい星霊魔法を使います!鍵を使ってゲートを開けて星霊を呼び出すの!金色の鍵は黄道十二門の鍵!世界に十二個しかないの!私は九個持ってるわ!もう一つは銀色の鍵!これは普通にお店で売ってるやつね!じゃあ試しに一人呼びだすわね!・・・
開け、獅子宮の扉!ロキ!」

そこに一人の男性が現れた。急に現れた人に唖然とするツナ達。ツナはホストみたいと思っていた。

「やあルーシィどうしたの?なんか見慣れない顔がいるね。僕のルーシィに手を出したら「強制閉門〜!」そんな〜」

男は消えてしまった。

「ごめんね!呼びだす星霊間違えたわ!まあとにかくこんな魔法よ!次ミラさん!」

「うふふ。私の名前はミラジェーン・ストラウスよ!ミラって呼んでね!私の魔法はサタンソウルって言ってテイクオーバーの魔法なんだけど・・・危険だから今はやめとくわね。普通に変身魔法も使えるわ!ギルドの受付もやってるわよ!次はグレイ!」

「はぁ?そりゃないぜミラちゃん・・・・・俺の名前はグレイ・フルバスター。東洋じゃ名字で呼ぶらしいが普通にグレイで良い。俺の魔法は氷の造形魔法だ。」

と言い魔法を見せたがツナ達の反応は薄い。逆に獄寺はキレかけているのでツナが鎮めている。まあ、ツナが氷は使えるから。獄寺はパくられたと思ったらしい。

「反応薄いな〜。次は・・・てか主要メンバーほとんどいねぇじゃん!シャドーギア、ガジル、ウェンディ、カナ、くそ炎にハッピー、エルザまでいないのかよ!」

「そうね。今日は皆仕事に行ってるから。ナツとハッピーがもう帰っても良いころなんだけど・・・エルザも今日中には帰るわね。」

とミラが言う。

「じゃあ、これで終了だな。後はアニマとエドラスの事だが・・・ルーシィ頼む。」

「OK!本当はシャルルから聞いた方が良いんだけど・・・まずはアニマからね。アニマって言うのは簡単に言うとエドラスって言う世界は魔力が無限にないから無くなる危機があってそれを回避するためにエドラスとこの世界、アースランドを繋いで魔力を取るために作ったゲート、門みたいなものかしら。わかる?」

「つまり、ここアースランド?では無限にある魔力がエドラスでは限りがあり、魔力欲しさに作ったのがアニマってことだな!」

リボーンが言ったことにそんなまとめ方があったのか!みたいな顔をして「そうよ!」と言った。
一方リボーンはいまいちピンと来てないツナ、山本、了平に説明しだした。

「つまり俺らの世界で言うと魔力は石油ってことだ。」

今の話の魔力を石油に置き換えることで納得した様子のツナと山本。いまだに理解できず悩む了平。そんな了平を無視?してルーシィは話しだした。

「次はエドラスなんだけど・・・エドラスはもう一つの世界。こことは全く違うパラレルワールドの事よ!」

・・・・

「「「「「「「パラレルワールドだって!!!!」」」」」」」

突然叫んだツナ達(雲雀以外)に驚くルーシィ。

「ってことはここは並行世界の一つか!それなら話が合うな・・・」

「リボーン!ここがパラレルワールドならむこうの世界にいる百蘭に俺達の事気づいて貰えれば何とかなるんじゃない?」

(ちなみにツナ達は10年前の百蘭の存在を知っていて安全とわかっている設定で)

「あいつに頼るのは嫌ですがこの場合そうするしかありませんね。」

「でもよう。どうやって俺達の事百蘭に知らせるんだ?」

山本の質問に皆が・・・となる。

「いや、それならなんとかなるかもな。ユニがきっと気づくはずだ。そしたら、なんとかなる。百蘭を探しに行くのもいいが世界は広いからな。逆に危険だろ。」

と言うことでユニに願うしかないということになった。

「じゃあ、ユニが気づいてくれるまでここにいるしかないってことか・・・」

それが、何カ月、何年もしくは何十年先かわからない。しかも、自分達は待つことしかできない。

「大丈夫だ。俺はユニを信じてるしな。すぐに気づくはずだ。」

「わかった。あの、ルーシィさん。戻る方法はこっちでなんとかするんですが・・・俺達行く場所ないんでこのギルドにいていいですか?」

話を終えてツナはルーシィにに話しかけた。

「う〜ん。ミラさん。どうでしょうか?」

「そうね。ツナだったわね。ここはギルドだけど民宿じゃないのよ。だから寮に入る事になるんだけどね・・・・お金あるかしら?」

そう。ツナ達の世界とアースランドではお金が違うのだ。

「・・・俺は、もってないや。」
「ハハ・・・俺も持ってねぇや!」
「極限にもっておらん!」
「なさけねぇな。俺は十万持ってるぜ。」
「俺は一万程持ってますよ!十代目!」
「ふん。群れるのは嫌いだから哲がもってるよ。」

「ってことで十一万円しかねぇな。」

とリボーンがいうと、ミラは困ったような顔をして

「う〜んとね。ここではお金の単位は円?じゃなくてJ(ジュエル)なのよ。だからそのお金は使えないのよね・・・」

「マジですか!!!」

「心配しないでください十代目!この、獄寺隼人どんな方法をとってでも十代目の寝るところを確保してきます!」

とギルドを思いっきり走って出ようとしたのでツナと山本は腕を掴みとめた。

「獄寺。どんな方法でもって怖いぜ・・・」
「大丈夫だよ獄寺君!一日位地べたで眠れるから!」

そこで、ギルドの入り口から火柱が立った。

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