小説『愛すべき、世界の終わり。』
作者:瀬菜()

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 *こんなことがありました。1*

  〜本屋にて〜

瀬菜(以下 瀬)「ん〜、カゲロウデイズの小説ないなぁ………」

友人A「店員さんに聞いてみたらいいんじゃない?」

瀬「おぉ。じゃあそうする。」

  *・*・*

瀬「すみません、カゲロウデイズっていう文庫本を探してるんですけど。」

店員「……………え?

   『カゲロウ伝説』ですか。」


 ★瀬「いえ、『カゲロウデイズ』です!」
  店員「それでしたら現在品切れ中です。」
  
  その会話をしている時も、ずっと隣でうつむいて笑っていた友人A←

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