小説『愛すべき、世界の終わり。』
作者:瀬菜()

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 *ひどい*

乃「先生、ヒドイよ………ッ!」

世「ん?乃愛、どーしたの?」

乃「男子に混じって野球やってて、思いっきりバットを振ったら、バットごとふっとんで、近所の河合さんの家の窓を割って

  怒られるのが嫌だったから、学校外に逃走して

  校長先生に捕まったから、苦し紛れに、校長先生のカツラをふっとばしただけなのに………


  なのに……算数プリント50枚と反省文なんて……ヒドすぎる……ッ!」


世「一番ヒドイ事してるのは、乃愛だと思うんだけど……」

 ★乃愛は何をしてるんだ。

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