小説『FAIRYTAILの世界へ!!』
作者:()

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過去の因縁ですねwww










やあ、ユウトだよwww


今俺は楽園の塔にいる。
『明鏡止水』を使っているが。


「私は…ジェラールと戦うんだ………」


過去を話し、エルザは涙ぐむ。


うるうるエルザもそそりますなっwww


………もしかして自分のせいで俺が死んだと思っているのか?
ピンピンしてるけどwww


さて、どのタイミングで出ようか………。


「(ここで全てが決まりますね、ご主人様)」


「(プレッシャーかけないでwww)」


「(お仕置きですか?)」


「(ここから帰ったらなwww)」


「(あぅぅ………///)」


そんな話をしていると口から少し血を流したショウがやってくる。


「姉さん…その話…ど、どういうことだよ?」


こういうことだよwww


「そんな与太話で仲間の同情を引くつもりなのか!8年前、姉さんは俺たちの船に爆弾を仕掛けて一人で逃げたんじゃないか!兄さんも殺して!!」


「っ!」


ショウの言葉に動揺するエルザ。


「あなたの知ってるエルザはそんなことする人だったのかな?」


ルーシィの言葉にショウは汗を流す。


そーだそーだwww


「正しいのは姉さんで間違っているのはジェラールだと言うのか!?」


「そうだ」


ショウの言葉に肯定する声。


その人物はシモンだった。


「俺は初めからエルザを信じてる。8年間、ずっとな」


あ、エルザと抱き合いやがった。
シモン殺す。


「くそぉおおお!!兄さんを殺したのもジェラールだったのか!!」


「………」


地面に膝をついて泣き叫ぶショウに、エルザは悔しそうに唇を噛む。






























「てか俺死んでねーしwww」


「今行くんですか、ご主人様」


ユウトside out―――










エルザside―――


声が聞こえた。


昔奴隷の皆を笑顔にしていた声が聞こえた。


笑顔があった。


昔どんなに苦しい時でもヘラヘラと笑っていた笑顔があった。






























私の大好きな人が笑って立っていた。


「………ユウト?」


「ちゅす、エルザさんwww鎧、チョーシブいっすwww」


「ユウトっ!」


その言葉と同時にエルザは最愛の人に抱き着く。


嬉しかった。


もう会えないと思っていた人に逢えて………。


もう離れてしまわないように、私は強く抱きしめた。


エルザside out―――










ユウトside―――


「いや〜、しかし泣いてるエルザは可愛かったなwww」


「な、泣いてなどいない!///」


ユウトの言葉に真っ赤になって否定するエルザ。


しかしあの抱き着きの時に気づいたんだが………。


エルザ、成長したな………。ナニとは言わないがwww


「兄…さん………」


呆然として呟くショウに、ユウトは笑って返す。


「おぉ、ショウ。大きくなったな。だがその日焼けに入れ墨。夏休みデビューですか、コノヤローwww」


「生きていたのか………」


何残念そうに言ってんだシモンwww
殺すぞwww


「何かこの話し方、どこかで聞いたことがあるような………」


「俺もだ」


「最近聞いたような………」


悩みながら呟くルーシィ・グレイ・ナツ。


おいおい、まだ気づいてなかったのかよwww『|滅竜魔導士(ドラゴンスレイヤ―)』自慢の鼻はどうしたwww


「そりゃそうだろwww誰がジュピターを消してやったと思ってんだwww」


「え!?もしかして………」


驚きの表情のルーシィ。


「いや、俺俺www俺だよ俺www」


「「「「「詐欺かっ!!」」」」」


おおぅ………。ここまでシンクロされたら怖ひwww

































ユウトを含めた数人が通路を走っている。


ここ無駄に広ェwww


『ようこそ皆さん』


おぅふwww壁のいたるところから口が出てきた。
キメェwww


そして口が開いた。


『俺はジェラール。この塔の支配者だ。互いの駒は揃った。そろそろ始めようじゃないか。






























楽園ゲームを』


ネーミングセンスなさすぎワロタwww


『ルールは簡単だ。俺はエルザを生贄としてゼレフ復活の儀を行いたい。即ち楽園への扉が開けば俺の勝ち。もしそれをお前たちが阻止できればそちらの勝ち』


ここからカットwww!


まとめると―――――


・ジェラール側に3人の戦士がいる。


・もしかしたら…てか確実にエーテリオンが落ちてくるwww


あ、エーテリオンってのは全てを消滅させる究極の破壊魔法らしい。


これはさすがに『|幻想殺し(イマジンブレイカ―)』でもキツイかな………。


まあ『|魔水晶(ラクリマ)』で吸収してくれるけどwww


―――――こんな感じらしい。


『しかしユウトが生きたいたとはな………。せいぜい楽しませてくれよ?』


壁の口からジェラールの声が言う。


はいこの子ブチ殺し決定〜。


「調子乗るなっつーの。顔面に入れ墨入れてる中二病に言われたくないです〜www赤ちゃんからやり直せwww」


『………貴様、必ず殺してやる』


その言葉をきっかけに、壁にあった口がなくなった。


かかってこいやwww


「ショウ!お前何を!」


シモンの慌てた声が響く。


あ、ショウがエルザをトランプの中に閉じ込めやがった。
なにしてくれてんねんwww


「姉さんは誰にも指一本触れさせない。ジェラールはこの俺が倒す!」


そう言ってショウは走り去る。


いや無理でしょwww身の程を弁えようよwww


さてと、3人のうち誰と戦おうかな………。


………やっぱあいつだよねwww




あとがき
どうも、ジュピターです。
更新遅くなったうえに短くてすいません。
次回も短いと思います。すみません。
次回は『髑髏会』の誰かとバトルです。
最近他のサイトでも執筆してるんで、遅くなるかもです。
あ、マルチじゃないですよ?作風全然違うし。
まあ完結はさせると思うので(キリッ
ではまたの機会で…。


-6-
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