小説『短編集』
作者:クロー()

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お菓子職人




この人はチョコレートを使ったお菓子作りがとっても上手なんですよ!

新商品がばんばん彼から生まれるんだけど、その止まることを知らないよ。

才能あること間違いないし!


一週間に2回は新商品を創り上げるんだよ。しかも美味しい!食べられずにはいられない。
食べないでいたらストレスでおかしくなっちゃうから!

ただし、このお菓子を味わうには少しくらいチョコレートみたいな黒い血が流れてないとならないんだよ!

なにしろ、この世のものではない異常なフレーバーが入っているものだから。


この味の良さが分かるということは、私にも黒い血が流れているということじゃないか。
私のご先祖様もいけない人だわ。

お恥ずかしながら、おほほほほ。



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