小説『短編集』
作者:クロー()

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はい、僕に続いて!




「先生が言う文章を先生に続いて口にしようね!私は先生しか愛せません」


「私は先生しか愛せません」


「いつでもスタンバイできてます」


「・・いつでもスタンバイできてます」


「先生は神様より偉いからなんでもいうこと聞きます」


「先生は神様・・・、って、それは無理だ、絶対無理だ」


「じゃあ、言い方変えよう、うんとね、じゃあ、、、、素直に僕がピ―したがった時にピ―します」



「最初から素直にそう言いなよ」


「先生傷つきやすいんだよなぁ・・・」


「まぁ分からないでもないけどさ〜、誤解された上に拒否されたら余計悲しいでしょ〜。それに、ピーとか入る時点でそれ生徒に言わせちゃったらこれ読んでる人に完全変態教師だと思われてるよ」


「変態って言わないで、頼むから」



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