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小説『モザイク』
作者:
mz
(
mz箱
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イラついていた。そして気分が悪かった。これがいけなかったのだろう。注意力散漫になっていた。担任の変化に気づけなかった。ジャージの裾からつま先までが、モザイクになっていた事を。
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