小説『秘密を持つ天宮ルリ』
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1つ疑問に思うことがある。それは、前にマイリーが『3回しか行ったことないし』と言っていたが…3回なのになぜ、フリーパスを持っているのだろう。



これをそのまま聞いてみると…



「実は、3回目に行ったとき、『フリーパスを10名様にプレゼント』っていう企画があったの。で、私は10名中5人目」



「凄いです。それで持っていたのですね」



30分経過し、店内へと入って行った。そのフリーパスは10年間使えるらしい。



日本のアニメイト秋葉原店より凄かった。品揃えがアニメイト以上だった。日本からの輸入品やアメリカ製造の両方の品があるからだ。



「ここ、凄いですね」



「そうだね。じゃあどこから見る?」



「では、フィギュアから……」



「うん、フィギュアね。了解!じゃっ行こっ」



マイリーの後を着いて行き、フィギュアのあるところに着いた。沢山の種類があった。



「沢山ありますね。どれがいいでしょうか。あ、」



私はあるものに目がいった。それは…



「乃木坂春香のフィギュアです♪これにします♪」



「へぇ〜けっこうマニアックだね。私はこれ、バカテスのキャラ全部!!」



「え、そんなにですか…」



色々なところを見た。DVDにコミック、雑誌や文房具など。私は春香ちゃんのフィギュアにセーラームーンのコミック(日本版)を買った。なぜ日本版を買ったかというと、日本語の練習をするためである。でも全然読めないからなぁ。やはり、英語版を買えばよかった(これだけ先に買っていたのだ)。



そんなことを考えていると、マイリーが…

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